大学生がWebマーケティングを独学する6つの方法!学習するメリット・デメリットも解説

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大学生のうちからWebマーケティングを学んで、就職活動でのアドバンテージにしたいと考える人も少なくありません。

しかし「大学生がWebマーケティングを独学するにはどうしたらいいのだろう……。」と悩んでしまう方も多いはずです。

そこで本記事では、大学生がWebマーケティングを学習するメリットやデメリット・学習方法6選を紹介します。

最後まで読み進めると、Webマーケティングの学習方法を理解して、すぐにでも行動を開始できるはずです。

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、インターネットを活用して商品やサービスを広く宣伝し、購入してもらったり利用してもらったりするための仕組みを作ることです。

Webマーケティングは通常のマーケティングとは違い、ユーザー行動を把握しやすく数値結果を基に分析できるので、施策の改善につなげやすいのが特徴です。

Webマーケティングには以下のような施策があります。

  • 検索エンジンマーケティング
  • SNSマーケティング
  • コンテンツマーケティング
  • メールマーケティング
  • Web広告運用 など

それぞれの施策によって、プラットフォームやターゲットユーザー・必要とするスキルなどが異なるため、状況に合わせたマーケティング施策の使い分けが重要です。

以下の記事でより詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

>>【2021年版】Webマーケティングとは?基礎知識や歴史、各種施策について

>>【保存版】Webマーケティング未経験からの完全ロードマップ!転職を成功させるには?

>>【2021年】未経験から憧れのwebマーケティング職になるための完全ガイド

Webマーケティングの需要は高まりつつある

Webマーケティングの需要は年々高まりつつあります。

その理由として挙げられるのが、Web広告の需要拡大です。

Web広告とは、Webマーケティング施策の一つで、WebメディアやSNSなどインターネット上の媒体に掲載される広告のことを指します。

現代ではスマートフォンやタブレット端末が普及し、気軽にインターネット上で商品を購入したり情報を収集したりすることが当たり前となりました。

このような背景から、企業や広告主はインターネット上でのマーケティングを積極的に展開して、ターゲットユーザーにアプローチする機会を増やそうとしています。

株式会社電通が調査した2021年 日本の広告費によると、Web広告費がテレビCMやチラシ・新聞広告などのマスコミ4媒体の広告費用を上回ったことが明らかとなっています。

出典:2021年 日本の広告費|株式会社電通

Web広告費の増加によりWebマーケティングとしての需要が高まりつつあるため、Webマーケターを目指す人も増えてきているのです。

Webマーケティング業界の将来性についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

大学生がWebマーケティングを学習するメリット

大学生がWebマーケティングを学習するメリットは、以下の3つです。

  • 就活で有利になる
  • さまざまな分野で役に立つ
  • 自分で稼ぐスキルが身につく

それぞれ詳しく解説します。

就活で有利になる

前述した通り、Webマーケティングの需要は高まってきています。

企業の売り上げを大きく左右するため、どのような業界からでも必要とされるスキルです。

そのため、自身のブログやSNSアカウントの運営・Web広告の配信などを実践して数値分析や改善施策の提案などが可能であれば即戦力としての活躍が期待できます。

このように、Webマーケティングスキルは就活において大きなアピールポイントになります。

その結果、企業側から高く評価されて就職活動を有利に進められるでしょう。

さまざまな分野で役に立つ

Webマーケティングは営利目的の企業だけでなく、個人や非営利団体でも利用されます。

例えば、ブログやYouTubeチャンネルを運営している個人がWebマーケティングの知識を活用することで、より多くのユーザーへのアプローチが可能です。

また、非営利団体では、Webマーケティングによって支援者やボランティアの募集を効率よく行えます。

Webマーケティングは、分野を選ばずに役立つスキルなので、自分の可能性を広げられます。

自分で稼ぐスキルが身につく

Webマーケティングを学習することで、商品やサービスが売れる仕組みを自分で作れるようになります。

そのため、Webマーケティングのスキルやノウハウを活かしてブログやECサイトなどを運営することで、就職せずに独立してフリーランスになることも可能です。

大学生がWebマーケティングを学習するデメリット

大学生がWebマーケティングを学習するデメリットは、以下の2つです。

  • コストがかかる
  • スキルが身につくまで時間がかかる

それぞれ詳しく解説します。

コストがかかる

Webマーケティングを学ぶにあたって、専門書やオンライン講座・スクール・セミナーなどを活用する必要があります。

また、実践的な学習を行う場合には、Web広告を運用したりマーケティングツールを導入したりしなければいけません。

その結果、学習コストが高額になる場合もあるので、大学生にとって大きな負担となってしまいます。

スキルが身につくまで時間がかかる

Webマーケティングスキルは、一朝一夕では身につきません。

なぜなら、Webマーケティングでは覚える知識やノウハウが豊富にあるからです。

スキルが身につくまで時間がかかるため、学習に対するモチベーションが次第に維持できなくなり、挫折してしまう人も少なくありません。

大学生がWebマーケティングを独学する6つの方法

大学生がWebマーケティングを独学する方法は、以下の6つです。

  • 書籍を購入する
  • ブログを運営してみる
  • セミナーに参加してみる
  • SNSで情報収集する
  • YouTubeのようなオンライン動画を視聴する
  • Webマーケティングスクールを受講してみる

それぞれ詳しく解説します。

書籍を購入する

書籍を購入して学習するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・比較的安価で手に入る
・普遍的な内容を繰り返し学習できる
・情報の信憑性が高い
デメリット・情報が古いものもある
・実践的なスキルを身につけるのが難しい

書籍では、有名なマーケターや実績者の知識・経験を安価で学習できます。

基礎的な内容から応用まで、自身のレベルや用途に合わせて学習できるのもメリットです。

しかし、書籍は情報が古い場合もあるので、改訂版や最新版などを購入しましょう。

また、書籍だけでは実践的なスキルを身につけるのが難しいため、実践と並行して活用するのがおすすめです。

ブログを運営してみる

ブログを運営して学習するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・さまざまなスキルを身につけられる
・自分なりのマーケティング手法を確立できる
デメリット・成果が出るまでに時間がかかる
・正解がわからない

ブログを運営すると、データ分析やWebライティング・SEOなどの実践的なスキルをトータルで身につけられます。

また、ユーザーの行動に基づき試行錯誤を繰り返すことで、自分なりのマーケティング手法を確立することが可能です。

しかし、ブログ運営は何が正解かがわからず、成果が出るまでに時間がかかるのがデメリットです。

セミナーに参加してみる

セミナーに参加するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・事例を基に学習できる
・講師に質問ができる
・人脈が作れる
デメリット・参加費がかかる
・実践につなげるのが難しい

Webマーケティングを学べるセミナーでは、実際に成果を挙げている人の体験談や実際の成功事例などを聞けるため、学習する際のヒントが見つかる可能性があります。

また、その場で講師に質問もできるため、知識を深められるのもポイントです。

しかし、セミナーに参加するには費用がかかります。

自分のレベルに合ったセミナーでないと話が理解できず、セミナー費用の支払い損になるかもしれないため、どのような内容なのかをしっかりと把握した上で参加するか判断しましょう。

SNSで情報収集する

SNSで情報収集をして学習するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・手軽に最新情報を得られる
・無料で専門家や実績者の役立つ情報が手に入る
・学習仲間を作ることも可能
デメリット・ハマってしまい、時間を費やしてしまう可能性がある
・情報の信頼性がわからない

TwitterやInstagram・FacebookなどのSNSでは、SEOやWeb広告といった各分野の専門家や実績者が有益な情報を発信しています。

そのため、Webマーケティングに関する知識や最新情報が無料で手に入ったり、フォロワー同士で情報を共有することで、学習仲間を作ったりすることも可能です。

ただし、SNSは情報の信頼性がはっきりしていないので、誤った情報を入手してしまう恐れがあります。

また、SNSにハマってしまい学習が疎かにならないよう、注意しましょう。

YouTubeのようなオンライン動画を視聴する

YouTubeのようなオンライン動画を視聴して学習するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・通学時間や休憩時間などの隙間時間に学べる
・わかりやすい
・無料で学習できる
デメリット・情報の信頼性がわからない
・見ただけで勉強した気になりやすい
・動画によってクオリティに差がある

オンライン動画であれば、自宅だけではなく、通学時間や休憩時間などの隙間時間にも学習可能です。

YouTubeであれば、無料で学習できてわかりやすいのもメリットの一つです。

しかし、SNSと同様に情報の信頼性が不明なため、誤った情報を学習してしまう可能性があります。

また、動画によってクオリティも大きく異なるので、それぞれ比較検討した上で視聴する動画を選びましょう。

Webマーケティングスクールを受講してみる

Webマーケティングスクールを受講するメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット・基礎から応用まで体系的に学べる
・専門知識を身につけられる
・わからないことがあっても気軽に相談できる
デメリット・学習コストが高い
・自己学習も必要

Webマーケティングスクールはあらかじめ学習カリキュラムが組まれているため、モチベーションを維持しながら体系的に学べます。

また、講師の多くはWebマーケターとして豊富な経験があったり、現役で活躍していたりすることもあります。

そのため、わからないことがあっても気軽に相談することが可能です。

しかし、ほかの独学方法と比べて学習コストが高いので、大学生にとっては負担が大きいと感じるかもしれません。

また、スクールに通ったからといってスキルが身につくわけではありません。

予習や復習などの自己学習も必要のため、注意しましょう。

大学生がWebマーケティングを独学する上での3つの注意点

大学生がWebマーケティングを独学する上での注意点は、以下の3つです。

  • 学業を疎かにしない
  • 複数の学習方法を試して最適化する
  • 実際に案件を受注してみる

それぞれ詳しく解説します。

学業を疎かにしない

Webマーケティングでは、SEOやWeb広告運用・データ分析など、さまざまなスキルや知識を身につける必要があります。

それぞれのスキルや知識を習得するまでに時間がかかるため、学業を疎かにしてしまう人も少なくありません。

大学生の本分はあくまでも勉強のため、学業に支障をきたさない範囲でWebマーケティングを学習しましょう。

複数の学習方法を試して最適化する

一つの学習方法に固定してしまうと、自分に合っているのかがわかりません。

Webマーケティングの学習方法は、書籍や動画の活用・ブログの運営などさまざまです。

さまざまな方法を試してみることで、さらに効率よく学習できる可能性があるため、最初から一つの学習方法に固定するのではなく、まずは複数の学習方法を試してみましょう。

実際に案件を受注してみる

Webマーケティングでは、オンライン動画を視聴したりセミナーに参加したりすることで、知識は補完できますが、実践でなければ身につけられないスキルもあります。

そのため、ある程度学習したら、実際に案件を受注してみましょう。

案件を受注することで、コミュニケーションスキルや問題解決力なども身につき、Webマーケターとして大きく前進するはずです。

Webマーケティングを効率的に学習したいのであれば「デジプロ」 

Webマーケティングを効率的に学習したいのであれば、デジプロを受講しましょう。

デジプロは、実践的なカリキュラムを通して、Web広告に特化したスキルを学べるマーケティングスクールです。

デジプロの主な特徴は以下の3つです。

  • 主要なWeb広告を実践フローで学べる
  • 講師は全員プロの現役マーケター
  • 全国12ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)

最後には、受講者の声も掲載しているのでぜひ参考にしてみてください。

主要なWeb広告を実践フローで学べる

デジプロでは、主要なWeb広告を基礎から応用まで実践フローを通して学べます。

具体的に学習できるWeb広告は以下の通りです。

  • リスティング広告
  • Google 広告
  • Yahoo!広告
  • Facebook広告
  • Twitter広告
  • ディスプレイ広告

これらの広告運用スキルを対面講義や動画でインプットした後に、実践形式で広告運用を体験してアウトプットします。

そのため、Web広告に関して「知っている」レベルではなく、「運用できる」レベルでスキルを身につけることが可能です。

講師は全員プロの現役マーケター

デジプロでは、Webマーケティング業界に現役で活躍しているマーケターが講師をしています。

GMOグループで年間運用費20億円の実績者や、サイバーエージェントでMVPを複数回受賞したコンサルタントなどの肩書を持った講師も在籍しています。

また、講義だけではなく、生徒一人ひとりをサポートするパーソナルトレーナーになってくれるのもデジプロの強みです。

全国12ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)

デジプロでは、通学授業に対応している教室が全国12ヵ所にあります。

  • 渋谷
  • 大阪
  • 福岡
  • 千葉
  • 神戸
  • 大宮
  • 横浜
  • 広島
  • 名古屋
  • 北海道
  • 仙台
  • 福井

Webマーケティングスクールはデジプロ以外にもありますが、ほとんどはパソコン一つで行うオンライン授業です。

オンライン授業は、時間や場所に縛られず自由に講義を受けられるメリットがあります。

しかし、疑問点をその場で解決できなかったりモチベーションの維持が難しかったりといったデメリットもあります。

教室に通い対面で授業を受けることで、モチベーションを維持したまま効率的な学習が可能です。

受講者の喜びの声も多数あり

デジプロでは、過去の受講者の声を「デジプロコラム」に掲載しています。

一例として、2人の受講生の感想を紹介するので、参考にしてみてください。

デジプロを受講し、就活のアドバンテージを作った大学2年生の鵜川さん

大学で建築を学んでいる鵜川さんは、大学生向けの無料オンラインセミナーを受講しているときに、Webマーケティングに興味を持ちはじめました。

「将来的には広告代理店で働いてみたいと思っていたので、ほかの就活生に負けないように実践で使えるスキルを身につけるためにスクールを選びました」と語っています。

デジプロの講義は、専門的な用語も丁寧に説明してくれて、わからないことがあっても講師に気軽に質問できたため、困ることはなかったそうです。

講義を通してWeb広告や業界への理解を深められただけではなく、就活についても相談できて心強かったとのことでした。

大学卒業後、新卒で憧れのWebマーケターになった下家さん

下家さんは、大学生のときに独学でプログラミングを学び、地元である広島の企業でインターンとして働いていました。

インターン先で「これからはWebマーケティングの知識が必要となる」と聞いたことがきっかけでWebマーケティングに興味を持ちはじめたそうです。

いくつかのスクールを検索しましたが、広島で通学で学べるのがデジプロだけだったというのが一番の決め手になりました。

「Webマーケティングのノウハウはもちろん、就職先の調べ方や履歴書の書き方・面接の練習など、就活のサポートまでしてもらえて心強かったです」と述べています。

会社の面接では「即戦力だね」というメッセージをいただき、デジプロを受講したおかげで評価してもらえたとのことです。

今後は、スキルと人間性を評価されてクライアントに選んでもらえるようなWebマーケターになりたいそうです。