昨今YouTubeを初めインターネットの様々な場所で広告を見かけますが、Twitterにも同様に広告を掲載できることをご存じでしょうか?
Twitterのユーザー数は3億人以上にのぼるので、そのTwitterに広告を掲載することは広告主にとっては大きなメリットになります。
今日はそんなTwitterに広告を掲載するうえで欠かせないものとなる、Twitter広告のアカウントのアクセス権限を付与する方法を解説します。
もしアクセス権付与について分からないことがある方は参考にしてみてください。
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目次
Twitter広告の権限付与の手順①twitter広告アカウントの準備
Twitterの広告キャンペーンを利用するには、広告アカウント(Twitter広告マネージャー)を用意する必要があります。
まずはこちらから登録しましょう。
すでにアカウントの登録ができている方は新たに登録する必要はありません。
準備ができたらいよいよ広告代理店や社員が、作成した広告アカウントにアクセスできるようにアカウントのアクセス権限を付与します。
Twitter広告の権限付与の手順②twitter広告アカウントの権限を付与
それでは早速、アカウントに広告を掲載するためのアクセス権限を付与、または付与されるための準備をする段階に入ります。
・アクセス権を付与する側の作業(広告主)
・アクセス権を付与される側の作業(広告代理店)
の二つがありますので、まずはアクセス権を付与する側の作業から説明していきます。
アクセス権を付与する側の作業
Twitter広告マネージャーは複数のユーザーに対して、アカウントにアクセスする権利を付与することができます。
複数の広告代理店や、広告を掲載したい会社の社員などが1つの広告アカウントにアクセスし、編集することが可能になります。
Twitter広告にアクセスし、アカウント名の右にある矢印をクリックし、「アカウントのアクセス権を編集」を選択します。
次に「アクセス権を追加」をクリックします。
左の空欄にアカウント名、またはユーザー名を入力し、右側のボックスからそのアカウントの権限レベルを選択します。
権限レベルを選択することによってそのアカウントが広告アカウントに対して、どれほどまで干渉することが可能か設定することができます。
それぞれの権限レベルの用語解説は以下の通りです。
アカウント管理者
すべての機能にアクセス可能。アクセス権の付与や削除もできます。
広告マネージャー
すべての機能にアクセスですが、アカウント管理者のように他ユーザーに対してアクセス権の付与や削除などの変更はできません。
キャンペーンアナリスト
広告のデータ、レポートの閲覧は可能ですが、変更や新規作成はできません。
オーガニックアナリスト
オーガニックなアナリティクスとオーディエンスインサイトは閲覧可能ですが、広告の編集権はありません。
パートナーオーディエンスマネージャー
APIにのみアクセスして、データパートナーオーディエンスの編集は可能ですが、他のオーディエンスタイプにはアクセスできません。
クリエイティブマネージャー
クリエイティブの変更は可能ですが、広告の編集はできません。
追加や変更が終わりましたら、変更を保存をクリック。
権限を付与する際にX広告を作成する権限を与えたい場合は、”Can compose promotable tweets”にチェックマークを付ける必要があります。ここにチェックマークを付けることで、広告の作成が可能になります。
これで、権限をを付与する側の作業は終了です。
アクセス権を付与される側の作業
広告用アカウントにてアクセス権を付与する作業が完了しましたら、続いてはアカウントを付与される側の作業に入ります。
まずはTwitterアカウントでログインした状態でTwitter広告にアクセスします。
できましたらアカウント名の右側にある矢印をクリックし、アカウントを切り替えるを選択します。
広告アカウントにアクセスするアカウントを選択します。
付与されたレベルに応じて広告アカウントにアクセスできているかどうか確認しましょう。
アクセス権を付与する方法は以上になります。
また、アクセス権を付与された広告代理店は、広告アカウントにクレジットカードを登録することが可能です。
広告主も代理店が登録したカードでTwitterの広告料の支払いが可能になりますので、こちらも登録しておきましょう。
Twitter広告の権限付与の手順③クレジットカードの登録
広告アカウントにログインしましたら、「お支払方法」を選択します。
次に「新しいお支払方法の追加」を選択して、クレジットカード情報を入力したら完了です。
広告主もこちらのカードで出稿が可能になります。
また、広告代理店と広告主との契約終了が決定したら、代理店のアクセス権を取り消す前にクレジットカード情報を広告アカウントから削除することを忘れないようにしましょう。
アクセス権が取り消された後でも、登録したクレジットカードの情報は自動で削除されるわけではありません。
カード情報を削除してからアクセス権を取り消すようにしましょう。
出稿の際にかかる掲載費の領収書は、「請求履歴」からダウンロード可能ですので、必要の際にはそちらをご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
簡単にTwitter広告のアカウントにアクセス権限を付与することができました。
それでは今日のまとめです。
Twitter広告アカウントの作成
アクセス権を付与する側(広告主)はあらかじめ権限レベルを設定する必要アリ
アクセス権を付与されたユーザー(広告代理店)はレベルに応じてアクセス可能
クレジットカードを登録することで掲載料の支払いが可能
参考になれば幸いです。
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