「副業に興味があるけれど、どうやって自分にあった副業を探したらいいんだろう?」
「何を基準に副業を選べばいいのかわからない……。」
これから副業を始めるにあたって、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
スマートフォンを使って隙間時間でできる副業もあれば、在宅でしっかり時間を確保して取り組む副業まで、種類もさまざまです。
そこで本記事では、副業を探す際に意識するポイントや探すまでのステップ・案件を探せるおすすめのサイトなどを解説します。
この記事を読み進めることで、副業の最初のステップを踏み出してもらえるはずです。
目次
副業を始める人は増えてきている
副業を始める人の割合は、新型コロナウイルス感染症をきっかけに急激に増えてきました。
Job総研が2022年に実施したアンケート結果によると、アンケート対象者663人のうち21.6%が「副業・兼業をしている」と回答しています。
出典:Job総研「2022年 副業・兼業に関する実態調査」|株式会社ライボ
全体のおよそ4人に1人が副業をしている計算です。
副業を始めた理由として、「収入をあげるため」が80%以上と最多で、それ以外には「時間を有効活用するため」や「自身のスキル向上のため」という理由が続いています。
また、約89%の人が副業を「今後始めたい」と回答していることが判明しています。
出典:Job総研「2022年 副業・兼業に関する実態調査」を実施|株式会社ライボ
これらのアンケート結果から、すでに副業を始めている人やこれから副業を始めようと考えている人が増加傾向にあることがわかります。
副業を探すときに意識すべき3つのポイント
副業を探すときには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 自身のノウハウやスキルが活かせるか
- 本業との両立ができるか
- どれくらいの予算があるか
それぞれ詳しく解説します。
自身のノウハウやスキルが活かせるか
すでに兼ね備えているノウハウやスキルを活かせる副業であれば、即戦力として活躍できるため、たとえ副業自体が初めてでも高単価の案件を獲得しやすく、効率よく働けます。
そのため、本業や趣味を通して培ったスキルや経験を活かせる副業を探すのがおすすめです。
本業との両立ができるか
副業を探すときには、本業との両立ができるのかについても注目しましょう。
なぜなら、副業に時間を使いすぎた結果、体調を崩してしまい、本業に支障が出てしまっては本末転倒だからです。
副業に充てられる時間は人によって異なるため、まずは本業を軸にして副業へ使える時間を確認することが大切です。
その結果、短時間でもできる単純作業を副業にするのか、多くの時間を確保することが必要な専門的業務を副業にするのか決めましょう。
どれくらいの予算があるか
副業によっては、専用のツールやアプリ・機材などを購入する必要があります。
例えば動画編集の仕事であれば、ノートパソコンに加えて専用の動画編集ソフトを購入しなければいけません。
また、書籍の購入やスクールに通う費用など、スキル習得にコストがかかる場合もあります。
そのため、副業にどれくらいの費用がかけられるのか把握した上でスタートしましょう。
最初から高額なツールや機材を購入してしまうとリスクが大きいので、まずは初期投資をあまりかけずに始めてみるのがおすすめです。
副業案件を探すまでの5つのステップ
副業案件を探すまでのステップは、以下の通りです。
- 副業を行う目的を明確にする
- 副業に費やす時間や条件を決める
- 自分ができそうな副業をリストアップしてみる
- 副業サイトやサービスに登録する
- 実際に案件に応募してみる
それぞれ詳しく解説します。
副業を行う目的を明確にする
副業案件を探す上で、目的を明確にすることが重要です。
なぜなら、明確な目的があることで「どのような副業にするのか」「副業にどれだけの時間を使うのか」などが決めやすくなるからです。
また、モチベーション維持にもつながります。
そのため、副業を始める段階で、以下のような明確な目的を決めましょう。
- 副業で毎月5万円稼いで、車の購入資金にする
- 副業でWeb広告運用を始めて、1年後に独立する
- SNS運用でフォロワー1万人を達成し、影響力を磨く
副業に費やす時間や条件を決める
目的を決めた後は、副業に費やす時間や条件を決めます。
例えば、週末に副業の時間をしっかり確保できるのであれば、専門的なスキルやノウハウを活かしたクリエイティブなクライアントワークが向いています。
一方、毎日30分だけの隙間時間を活用して副業したいのであれば、スマートフォンでできる単純な作業が向いているでしょう。
副業の時間を決めておかないと、自身のキャパシティ以上の仕事を受注してしまい、体調不良の原因にもなります。
そのため、働ける時間帯や最低報酬額・職種など、副業の条件を明確にしておくことが大切です。
あくまでも本業の優先順位が高いということを意識して、副業に使える時間を現実的に考えてみましょう。
自分ができそうな副業をリストアップしてみる
副業に費やせる時間や条件まで決まったら、自分ができそうな副業をリストアップしてみましょう。
副業では、特技や経験・スキルなどを活かせるほうが案件を受注しやすく、効率も上がります。
副業をリストアップする際には、Google検索で「副業 一覧」と検索すると表示されます。
また、自分のできそうな副業がわからない場合には、現在の仕事や趣味などを軸にして考えてみるのがおすすめです。
副業サイトやサービスに登録する
案件を受注するために副業サイトやサービスに登録します。
副業サイトやサービスは複数あるため、どれを選べばいいのか悩む方も多いはずです。
以下のポイントを参考に、自分に合ったサイトやサービスを選んでみてください。
- どのくらいの利用者がいるか
- 掲載されている仕事の種類と数は豊富か
- 自分のやりたい仕事があるか
- 自分の目的に沿った働き方が可能か
- 働く上でのサポート体制があるか
- 手数料はどのくらいかかるか
登録するサイトやサービスは一つに絞る必要はありません。
複数のサイトやサービスに登録しておくことで、仕事を受注する確率も高くなります。
登録したら、プロフィールを作成します。
プロフィールの充実度が案件の受注に大きく影響するため、アピールポイントを自分の言葉でまとめて記載しましょう。
実際に案件に応募してみる
気になる案件を見つけたら、仕事内容や報酬面・募集要項などにしっかり目を通して、実際に応募してみましょう。
副業を始めたばかりの頃は、経験を積んでとにかく実績を作ることが大切です。
実績を作ることで高単価の案件も受注できるようになるので、最初は低単価の案件であっても、あまり気にせずに受注することがポイントです。
副業の探し方5選
副業の探し方は、主に以下の5つです。
- 副業サイトやサービスを活用する
- 友人から紹介してもらう
- SNSを利用する
- エージェントサービスを利用する
- 企業に直接営業する
それぞれ詳しく解説するので、副業を探す際の参考にしてみてください。
副業サイトやサービスを活用する
初めて副業をする場合には、副業サイトやサービスのようなマッチングサービスを活用するのがおすすめです。
副業サイトやサービスは案件数が豊富にあるため、自分に合った案件を見つけられます。
また、「未経験者OK」の案件も多いので、気軽に始めることが可能です。
ただし、全体的に報酬が低く、副業を始める人が増加したことで案件獲得の難易度が上がりつつあります。
そのため、複数の副業サイトやサービスに登録して、案件を探してみましょう。
友人から紹介してもらう
友人から案件を紹介してもらう方法もあります。
元々ある信頼関係を活かせるので、副業初心者でもスムーズに受注できる可能性が非常に高い傾向です。
ほかの方法と比較してもハードルが低いのが特徴です。
そのため、まずは友人に副業を始めたことを伝えて、案件を紹介してもらえる状態を作ります。
ただし、友人からの紹介だけでは継続的な利益につながらない可能性があるため、しっかり稼いでいきたいのであれば、ほかの方法を併用して案件を獲得しましょう。
SNSを利用する
TwitterやInstagram・FacebookなどのSNSを活用して案件獲得につなげる方法もおすすめです。
SNSでは、自分の経験やこれまで学んできた有益な情報を発信することで、仕事の依頼がくるケースがあります。
また、Twitterでは検索画面で「#動画編集者 募集」のようなハッシュタグで検索して案件を探す方法もあります。
そのため、SNSは副業をする上で欠かせないツールの一つといえるでしょう。
ただし、SNSでの案件受注はクライアントとの直接契約になるので、契約する前に業務内容や案件単価・報酬の支払日などをきちんと確認しておきましょう。
エージェントサービスを利用する
エージェントサービスを利用する方法もあります。
エージェントサービスとは、副業したい人と案件を依頼したい企業をマッチングするサービスのことです。
エージェントサービスを利用することで、自分のスキルにマッチした案件を担当者から紹介してもらえるため、効率よく案件を探せます。
ただし、エージェントサービスによっては希望に沿わない案件を紹介されたり、仲介手数料が発生したりすることもあるので、注意しましょう。
企業に直接営業する
副業での実績もたまってきたら、マッチングサービスやエージェントサービスを使わずに、直接企業に営業してみるのもおすすめです。
企業に直接営業することで、契約の際に仲介手数料が取られず、大きな報酬を得られるようになります。
しかし、直接営業するには実績をまとめたポートフォリオを作成して自ら売り込む必要があるため、案件獲得の難易度が高いのもデメリットです。
そのため、ある程度の実績と経験がたまってきたら、直接営業に挑戦してみましょう。
副業案件を探す際におすすめのサイト・サービス3選
副業案件を探す際におすすめのサイトやサービスは、以下の3つです。
- ココナラ
- クラウドワークス
- サグーワークス
それぞれ詳しく解説します。
ココナラ
出典:coconala
運営会社 | 株式会社ココナラ |
案件数 | 714,728件(2023年2月現在) |
特徴 | ・自分の得意なスキルを気軽に売り買いできるスキルマーケット ・200種類以上のカテゴリから、出品するスキルを選べる ・購入時や販売時のお金のやりとりはココナラが仲介するので安心 |
ココナラは、自分のスキルをオンライン上に出品できるスキルマーケットです。
自らが案件を探すのではなく、自分が出品したスキルを購入してもらうことで、案件の受発注が成立します。
ココナラ内で扱われているスキルのカテゴリは200種類以上あり、Web制作やアプリ開発などの専門的なスキルから悩み相談などの汎用性の高いスキルまで豊富です。
取引が完了すると、販売価格の22%が手数料として差し引かれますが、お金のやりとりはすべてココナラが仲介するので安心です。
クラウドワークス
出典:Crowd Works
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
案件数 | 431,753件(2023年2月現在) |
特徴 | ・クライアント数や登録者数ともに日本最大規模のクラウドソーシングサイト ・仕事のカテゴリが200種類以上と豊富であり、自分の得意分野を見つけて仕事がしやすく初心者でも安心 ・報酬は発注時点で仮払いをされるため、未払いなどのリスクが少ない |
クラウドワークスは、78万社以上の企業と40万件以上の案件が登録されている日本最大規模のクラウドソーシングサイトです。
仕事のカテゴリが200種類以上あり、報酬額や依頼形式・細かな条件などを設定して案件を検索できます。
仕事を発注する前にクラウドワークス側へ報酬を預かってもらう仮払い機能があるため、未払いリスクが少ないのも特徴の一つです。
サグーワークス
出典:サグワークス
運営会社 | 株式会社ウィルゲート |
案件数 | 1,248件(2023年2月現在) |
特徴 | ・日本最大級のライティング特化型のクラウドソーシングサービス ・3種類のグレード(レギュラー・ゴールド・プラチナ)によってランク分けされている ・簡単なテキスト作成のような案件もあるため、初心者でも安心して受注できる |
サグーワークスは、Webライティング案件に特化したクラウドソーシングサイトです。
簡単なテキスト制作から高単価のライティング案件まであるので、初心者だけでなくしっかり稼ぎたい経験者まで幅広く利用できます。
レギュラー・ゴールド・プラチナの3種類のランクがあり、ランクが上がるほど高単価の案件を受注することが可能です。
在宅でできるおすすめの副業を3つ紹介!
在宅でできるおすすめの副業は、以下の3つです。
- Webライティング
- 動画編集
- Webマーケティング
それぞれ詳しく解説します。
Webライティング
Webライティングは、Webサイトのコラム記事やブログ記事・ニュースサイト・メルマガ・動画のシナリオなど、ネット上に掲載される文章を作成するのが主な業務です。
特別なスキルや資格は必要とせず、パソコンとネット環境さえあれば始められます。
業務の流れは以下の通りです。
- クライアントから記事制作の依頼を受ける
- 依頼内容に合わせてリサーチや取材などを行う
- 記事を執筆して納品
動画編集
動画編集では、クライアントの要望に沿った動画を制作します。
主な業務内容は以下の通りです。
- 不要なシーンのカット
- テロップやイラストの挿入・情報の補足
- 効果音の追加 など
事前に撮影してもらった素材を預かって編集作業を行うこともあれば、撮影から編集まで一貫して行うこともあるなど、クライアントによってさまざまです。
動画編集は、編集ソフトの導入やスペックの高いパソコンを必要とするため、初期投資にお金がかかります。
しかし、YouTubeやTikTok・Instagramなどを利用するユーザーが増えたことで、動画編集自体の需要が伸びつつあります。
そのため、案件を受注しやすいのが特徴です。
Webマーケティング
Webマーケティングとは、売り上げを伸ばすための施策のことです。
Webマーケティングの業務の一例は以下の通りです。
- WebメディアやSNSアカウントの運用
- Web広告の配信
- データ分析
- SEO対策など
Webマーケティングは、企業や店舗の売り上げに直結するので、やりがいを強く実感できるだけでなく、高単価の案件にも期待ができます。
しかし、WebマーケティングはWebに関する知識だけではなく、論理的思考力や問題解決力・分析力など、さまざまなスキルを必要とします。
クライアントから幅広い知識や経験を求められるため、未経験からWebマーケティングの案件を受注するのは非常に難しい状況です。
そのため、Webマーケティングを副業で始めたいのであれば、Webマーケティングスクールの「デジプロ」を受講しましょう。
詳しくは次項で解説します。
>>【2021年版】Webマーケティングとは?基礎知識や歴史、各種施策について
>>【保存版】Webマーケティング未経験からの完全ロードマップ!転職を成功させるには?
>>【2021年】未経験から憧れのwebマーケティング職になるための完全ガイド
Webマーケティングの副業を始めるなら「デジプロ 」
これからWebマーケティングの副業を始める方は、デジプロがおすすめです。
デジプロは、実践的なカリキュラムを通して、Web広告に特化したスキルを学べるマーケティングスクールです。
これから初めてマーケティングを勉強していく方でも学習できるように基礎からしっかり教えていくので、安心してスキルを身につけられます。
デジプロの具体的な特徴は以下の3つです。
- 主要なWeb広告を実践フローで学べる
- 講師は全員プロの現役マーケター
- 全国12ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)
最後には受講者の声も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
主要なWeb広告を実践フローで学べる
デジプロでは、主要なWeb広告に関して基礎から応用まで実践フローで学べます。
具体的に学習できるWeb広告は以下の通りです。
- リスティング広告
- Google 広告
- Yahoo!広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- ディスプレイ広告
これらの広告運用スキルを対面講義や動画でインプットした後に、実践形式で広告運用を体験してアウトプットします。
そのため、Web広告に関して「知っている」レベルではなく、「運用できる」レベルでスキルを身につけることが可能です。
学んだことを活かすことで、副業でWebマーケティング案件を受注できるようになります。
講師は全員プロの現役マーケター
デジプロでは、Webマーケティング業界に現役で活躍しているマーケターが講師をしています。
GMOグループで年間運用費20億円の実績者や、サイバーエージェントでMVPを複数回受賞したコンサルタントなどの肩書を持った講師も在籍しています。
また、講義だけではなく、生徒一人ひとりをサポートするパーソナルトレーナーになってくれるのもデジプロの強みです。
パーソナルトレーナーによって継続的な学習のサポートを受けられるため、時間を空けずに不明点や不安点を解消可能です。
全国12ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)
デジプロでは、通学授業に対応している教室が全国12ヵ所にあります。
- 渋谷
- 大阪
- 福岡
- 千葉
- 神戸
- 大宮
- 横浜
- 広島
- 名古屋
- 北海道
- 仙台
- 福井
Webマーケティングスクールはデジプロ以外にもありますが、ほとんどはパソコン一つで行うオンライン授業です。
オンライン授業は、時間や場所に縛られず自由に講義を受けられるメリットがあります。
しかし、疑問点をその場で解決できなかったりモチベーションの維持が難しかったりするといったデメリットもあります。
デジプロは教室に通い対面で授業を受けることで、モチベーションを維持したまま効率的な学習が可能です。
教室の近くで働いている方であれば、仕事終わりにも通えます。
受講者の喜びの声も多数あり
デジプロでは、過去の受講者の声を「デジプロコラム」に掲載しています。
実際にデジプロを受講したことで「副業を始める準備ができた」というような喜びの声も多数聞かれています。
一例として、2人の受講生の感想を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
副業を始めるためにWebマーケティングを学んだ小野さん
児童福祉関連の仕事をしている小野さんは、副業として何かを始めたいと考えていたときに、Instagramでデジプロの広告を見て、Webマーケティングを学ぶことを決意しました。
ほかのスクールとも比較した結果、実践経験が一番積めそうだと感じて、デジプロに決めてくださったそうです。
Web広告を一度も学んだ経験がないため、講義内容が理解できるか不安でしたが、講師の説明がわかりやすかったので安心したと語っています。
今後は、趣味として楽しんでいるパルクールというスポーツの教室を広めるために、副業でWeb広告運用の案件を受注したいとのことです。
未経験から憧れのWebマーケティング会社に新卒入社した下家さん
学生時代に独学でプログラミングを学び、地元の広島で企業インターンをしていた下家さんは、「これからはWebマーケティングの知識が必要になる」とインターン先で聞いたことで、Webマーケティングに興味を持ち始めました。
Webマーケティングを学習するにあたってほかのスクールも検索したそうですが、広島で通学で学べるスクールがデジプロだけだったとのことです。
講師の方から応募先の調べ方や書類の書き方・面接の練習などの就職サポートをしてもらったこともあり、東京のWebマーケティング会社から無事内定をいただきました。
会社の面接では「即戦力だね」というメッセージをもらい、デジプロを受講したおかげで評価されたと語っています。
今後は、スキルだけでなく人間性も評価されて、クライアントに選んでもらえるようなWebマーケターを目指したいとのことです。