Webマーケティングの将来性を市場規模や人材不足から考察!未経験からのキャリアパスとは

キャリアウーマン

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、日本国内の数え切れない企業に打撃が広がったのは記憶に新しいできごとです。

それ以前も、終身雇用の崩壊により、転職が当たり前に定着しつつありましたが、コロナショックがその流れを加速させる形となりました。

そうした背景から、需要が大きくなっているWebマーケティング業界へ、転身を考えている方が増えてきています。

そこで、Webマーケティング業界に本当に安定した将来を見出せるのか、事実にもとづいて知りたい方も多いのではないでしょうか。

今回は、未経験からのWebマーケター育成や転職サポートを行うWebマーケティングスクール「デジプロ」を運営する弊社が、Webマーケティングの将来性をデータから考察します。

未経験からの転職を考えている方の不安を解消し、自信を持ってWebマーケティング業界への1歩を踏み出せるきっかけになれば幸いです。

市場規模から見るWebマーケティングの将来性

デジタル技術が発達し、私たちの生活に定着するなかで、Webマーケティング業界は右肩上がりに発展してきました。

今後のデジタル技術向上にともない、Webマーケティングの需要も拡大していくと予想できます。

その根拠として、まずWebマーケティング業界の市場規模から見ていきましょう。

2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析│株式会社電通

出典:2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析│株式会社電通

上記のグラフは、株式会社電通が公開したインターネット広告媒体費の推移予測を示したものです。

新型コロナウイルス感染症で多くの企業が業績悪化に苦しむなか、前年比数値は継続して成長を記録しており、今後も市場は拡大していくと予測しています。

2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析│株式会社電通

出典:2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析│株式会社電通

そしてこちらのグラフは、ビデオ(動画)広告市場に特化して算出された推移予測です。

YoutubeやInstagram、Tik Tokなどの動画コンテンツ普及にともない、インターネット広告媒体費全体の前年比数値を超える成長を記録しています。

以上のデータから見ると、Webマーケティングの市場規模全体だけでなく、トレンドに合わせて市場が拡大していると分かるのではないでしょうか。

今後もデジタル技術は発展し、生活に身近になると同時に、Webマーケティングの需要も拡大すると予測できます。

IT業界の人材不足から見るWebマーケティングの将来性

Webマーケティングの需要において注目すべきなのは、多くの企業が深刻な人材不足に陥っている点です。

ここでは、マーケティング専門Webメディア「Agenda Note(アジェンダノート)」が行った「マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査」を見ていきましょう。

マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査│マーケティング専門Webメディア「Agenda Note(アジェンダノート)」

出典:マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査│マーケティング専門Webメディア「Agenda Note(アジェンダノート)

上記データは、Agenda Noteが経営者・マーケティング責任者・マネージャーに対して行った調査です。

現状として、75%を超える企業がマーケティング人材が足りておらず、教育を担える人材も不足しているという結果に。

人材不足が深刻なだけでなく、根本的な教育体制も不十分な企業が多数を占めていると分かります。

しかし、Webマーケティング市場が拡大しているなかで、なぜ施策を進める環境の整備が難航しているのでしょうか。

その原因は、以下の2つが考えられます。

  • マーケティングノウハウの形式的な可視化が難しい
  • マーケターの対応領域が多岐にわたる
マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査│マーケティング専門Webメディア「Agenda Note(アジェンダノート)」

出典:マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査│マーケティング専門Webメディア「Agenda Note(アジェンダノート)

上記画像は、Agenda Noteが行った調査に寄せられた回答です。

マーケティング業務は、他部署の業務に比べて「見える化」が難しいため、人事が社内育成を形式的に進めるのが難しいことがうかがえます。

さらに、マーケティング施策の対応領域が多岐にわたる点も要因のひとつです。

それぞれの領域に特化した専門マーケターがいたとしても、すべてのノウハウを集約するのは至難の業。

そのため、マーケティング組織としての教育マニュアル作成が難航していると考えられます。

根本的な教育体制整備の問題に業界全体として直面している背景から、人材不足解消にはまだまだ時間がかかると予測できます。

このように、今後もWebマーケティング市場が拡大していくと予測されるなかで、人材不足が深刻化している昨今、Webマーケティング業界へキャリアチェンジする未来は明るいと言えるのではないでしょうか。

Webマーケターは実際にどのように募集されているのか

ここまで、Webマーケターが業界全体で必要とされている現状をデータから解説しました。

そこで、実際にどのような求人募集があるのか気になる方も多いはずです。

ここでは、求人情報サイト「indeed」に掲載されているWebマーケターの求人を見てみましょう。

indeed

出典:indeed

上記画像は、indeedにて「Webマーケティング 未経験」と入力し、年収500万円以上の求人に絞った検索結果です。

12月19日現在、未経験可の求人が7,198件も掲載されており、他業界からの転職が叶う可能性は大いにあると言えるでしょう。

indeed

出典:indeed

そしてこちらの画像は、実際に掲載されている求人の業務内容と応募条件です。

業務内容は本格的なWebマーケティングスキルを必要とするものですが、応募条件ではWebマーケターとしての基本的な素質さえあれば応募可という募集が多く見受けられました。

完全未経験歓迎の求人が多く存在するなかで、即戦力となるスキルがあればさらに優遇されることは言うまでもありません。

マーケティング基礎知識やデータ分析スキルは、Webマーケターとして業務を行う上で長期的に活用できるスキルです。

未経験からのキャリアチェンジを効率よく目指すにあたって、基本的なWebマーケティング知識を身につけておくことをおすすめします。

Webマーケターの仕事は将来AIに奪われるのか

デジタル技術がめざましい発展を続けている近年、Webマーケティング業務が今後AIに奪われる可能性を懸念する方もいるはずです。

確かに、広告出稿費用の調整や数値分析など、現在すでにAIが代行している業務も存在します。

今後、AI技術が発展し、これまで人間が行っていた業務を代行するツールは増えていくと思われ、Webマーケティングにも大きな影響があるのは確実でしょう。

しかし、AIには得意・不得意があり、特にクリエイティブ領域の業務を代行するのは難しいとされています。

マーケティングの本質は、自社商品・サービスを人間である「顧客」の心に届けること。

商品やサービスを購入するのが人間である以上、Webマーケターのクリエイティブ業務がAIに奪われる可能性は低いと言えるのではないでしょうか。

Webマーケターへ転職するためのスキルセットとは

デスクワーク

ここまでで、Webマーケティングの仕事に十分な将来性があり、未経験からでも転職が成功する可能性も高いことが理解いただけたと思います。

そこでここでは、より条件のよい転職を叶えるために、どのようなスキルがあると優遇されるのかをご紹介します。

SEOスキル

SEOとは、検索エンジンで自社のWebサイトを検索結果画面の上位に表示させる施策を指し、Webマーケティングの基本とも言われています。

検索エンジンから評価されやすいサイト設計や、ユーザーのアクセス解析、コンテンツ制作が主な施策業務です。

SEOスキルを習得するためには、個人でブログを運営してみるのがおすすめ。

検索エンジンが上位表示する評価基準(アルゴリズム)だけでなく、SEOのテクニカルなサイト設計も実践ベースで学べます。

さらに、自身のブログを上位表示させた実績があれば、転職活動で大きなアピールポイントとなるでしょう。

Web広告運用スキル

Web広告は、検索エンジンやWebサイト、SNSなどに出稿される広告です。

Web広告運用では、ユーザーのアクセス解析をもとに効果検証を行い、改善策を実施するスキルを必要とします。

Web広告は出稿料がかかるため、なかなか独学だけでは実践経験が難しく、実績が作りにくいのが事実。

そのなかでWeb広告出稿の経験があれば、大きな強みとなります。

弊社が運営する広告特化型Webマーケティングスクール「デジプロ」では、実際の広告運用を体験できるカリキュラムを提供しています。

SNSマーケティング

SNSマーケティングは、良質なフォロワーを増やし、自社のブランディングやファン作りを行う施策。

Webマーケティングの中でも、SNSは我々の生活に深く定着してきており、集客・接客施策として多くの企業が取り組んでいます。

具体的には、投稿コンテンツ制作スキル、データ分析力、フォロワーとのコミュニケーション能力といったスキルが必要とされます。

個人アカウントのフォロワー数も実績としてアピールできるので、ぜひアカウントを開設して運用してみてください。

コミュニケーションスキル

Webマーケターとして活躍する上で、コミュニケーションスキルは必須です。

なぜなら、クライアントの要望を的確にヒアリングしたり、プロジェクトメンバーに施策内容を割り振ったりなど、双方の間に立つシーンが多いからです。

Webマーケターの業務で、業務を円滑に進めるディレクションを行うにあたり、傾聴力や伝達力は欠かせません。

現在のお仕事でも、報連相をさらに徹底するなど、積極的なコミュニケーションを意識してみてください。

ロジカルシンキング

ロジカルシンキング(論理的思考)は、Webマーケティング業務においてベースになるスキルです。

顧客行動や施策成果の予測、アクセス解析や改善施策立案まで、ロジカルシンキングは常に必要とされます。

ロジカルシンキングを鍛えるには、ニュースなど日常生活で起こる事象に対して「なぜ」を掘り下げて考えるのが大切です。

さらに実践的な思考を行うなら、他社のWeb戦略に対してご自身ならどう施策を行うか、シミュレーションとして考えてみるとよいでしょう。

ITツールの知識や利用スキル

Webマーケティングの業務は、ほとんどの作業がPC上で完結します。

そのため、WordやExcelといったOfficeツールは基礎として使えるに越したことはありません。

また、クラウドサービスや独自の社内ポータルなど、転職先の企業によって使用するITツールは多岐にわたります。

PCの使用とは無縁の業界からの転職を考えている方は、基礎的なITリテラシーの習得をおすすめします。

Webマーケターの平均年収について

Webマーケティング業界への転職を検討する際、現実的にどのくらいの年収が得られるのか気になりますよね。

そこで、求人サイト「indeed」が掲載しているWebマーケターの平均年収を見ていきましょう。

indeed

出典:日本のWebマーケターの平均年収・給与│indeed

上記画像で記載されているように、国内の平均年収が461万円(※参考:国税庁)であるのに対し、Webマーケターの平均年収は比較的高いことが分かります。

とはいえ、Webマーケターの年収は業種やポジションによって、300〜800万円と幅があるのも事実。

Webマーケターとして高い年収を得るためには、スキル習得で業務範囲を広げたり、マネジメントポジションを目指したりなど、着実にキャリアを積み上げていく努力が必要になるでしょう。

Webマーケターのキャリアプラン

Webマーケターのキャリア設計は、必ずしも企業に属することのみに限定されるわけではありません。

PC上で完結できる業務であるため、場所を選ばず自由に働くことも可能です。

ここでは、Webマーケティングのスキルがあることで、キャリアプランにどんな選択肢が生まれるのかをご紹介します。

ご自身のライフスタイルに合わせて、ぜひ検討してみてください。

本業+副業

もしも副業OKの会社で働いているのであれば、本業の合間にWebマーケティングの案件を個人受注するスタイルも選択できます。

「本業の仕事は好きだけど今後衰退する業界かもしれない…」という不安を抱えている方でも、リスクヘッジと収入アップを実現できる働き方です。

また、今後本格的にWebマーケター1本で働きたいと決断した際も、副業での実績を活かせるため、堅実にキャリアを積み上げられます。

フリーランスとして独立

Webマーケティングは、フリーランスとして独立し、理想のライフスタイルが叶う仕事。

組織でポジションを上げていくことに興味のない方や、働き方を自由に確立したい方におすすめです。

独立して実際に収入が得られるのか不安な方もいるかもしれませんが、Webマーケティングの知識が活用できるのはクライアントに対してだけではありません。

ご自身の事業に対しても収益向上に直結するノウハウであるのに加え、個人事業で得た成果がそのまま実績になります。

経営層やマネジメント職を目指す

経営層やマネジメント職を目指せば、大幅な年収アップが見込めるでしょう。

Webマーケターとして積極的にマネジメントにも関わっていけば、企業の今後を動かす役職を目指せます。

上流の役職まで見据える方の転職先としては、ベンチャー企業やスタートアップ企業を検討するのもひとつの手段。

大手企業で働くよりも、企業の成長過程に直接携われる可能性が高くなります。

さらに、プロジェクトメンバーを統括した実績を積み上げれば、さらにキャリアプランを広げる強みになるでしょう。

Web広告で実践的スキルを習得できる「デジプロ」へ

デジプロ

弊社が運営する「デジプロ」は、Web広告運用に特化したWebマーケティングスクールです。

受講数No.1の実績を誇り、多くの卒業生がWebマーケターとして活躍しています(※日本マーケティングリサーチ)。

Webマーケティング未経験からの転職・独立だけでなく、企業のインハウス運用もサポート。

卒業後に即戦力として活躍できる、質の高いカリキュラムが魅力です。

Web広告プロダクトを網羅しているから転職にも役立つ

デジプロでは、多様なWeb広告プロダクトへの出稿スキルを網羅して習得できるため、転職活動をする上で大きく差別化できます。

現在、Web広告はリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など、出稿先のプラットフォームは多種多様です。

さらに、今後も出稿先は増えていくと予想され、Web広告全体の運用ができる人材が必要とされています。

デジプロのカリキュラムでは、どんなWeb広告にも対応できる基礎知識をベースに、各広告の運用を実践できる内容を提供。

未経験からでもすぐに即戦力として活躍できるスキルが身につくため、転職活動を有利に進められます。

業界トップクラスの現役マーケターが講師

デジプロの講師として在籍しているのは、GMOグループやサイバーエージェントなど、最大手企業で活躍する現役マーケター。

業界の最前線で実際に活躍している講師からの講義が受けられます。

また、疑問があればすぐに相談できるメンター制度で、学習が滞りなく進められるように進捗をサポートします。

転職エージェント「マスメディアン」と業務提携

デジプロは、生徒が卒業したあとのキャリアプランをサポートするために、2021年7月、転職エージェント「マスメディアン」との業務提携をしました。

マスメディアンは、宣伝会議グループならではの広告ネットワークで、マーケティング・クリエイティブ領域の求人数・転職者数ともにNo.1の実績を誇ります。

業務提携により、デジプロの転職サポートはさらにパワーアップしました。

即戦力スキルを身につけたあとの未来に対する不安を解消し、安心して学習できる環境を整えています。

実践的スキルも習得できるから独立への道も切り開ける

デジプロの大きな特徴は、実際の広告運用を体験できる実践的カリキュラム。

Web広告運用についての講義と動画学習を経て、実際に広告を出稿して効果検証を行います。

実践学習で成果が出れば、そのまま実績として転職活動でアピールできるだけでなく、フリーランスマーケターそして案件獲得に活用することも可能。

実践経験にもとづくスキルは、Webマーケターとしての働き方の選択肢を広げる強みになります。

オンラインだけでなく全国11ヵ所で通学にも対応(順次拡大中)

デジプロでは、生徒の多様なライフスタイルに合わせて自由に学習できるよう、オンライン受講プラン・通学プランをご用意。

通学プランでは最大5人の少人数講義、オンラインプランではマンツーマン講義が受けられ、講師としっかりコミュニケーションを取りながら学べます。