今だからこそWebマーケティングで起業する!起業のための3ステップを解説

新型コロナウイルスの感染拡大によって、IT業界やエンジニアに限らず、あらゆる業界においてオンライン化への体制が急務となっています。

まさにリアル店舗からインターネット集客への移行が加速する今、Webマーケティングも注目の市場です。

とはいえ、本記事をご覧の皆さんは

「Webマーケティングで起業して需要はあるのか」

「そもそもWebマーケティングで起業するためにはどういった手順を踏めば良いのか」

など、Webマーケティングや起業に関するお悩みをお持ちではありませんか。

本記事では、Web広告特化型スクール「デジプロ」を運営する弊社が、コロナ禍におけるWebマーケティングの需要と起業のための3ステップを解説いたします。

Webマーケティングに興味があり、スキルを身につけて「今後起業したい」と考えている方にも、参考になるかと思います。

本記事をご覧になることで、Webマーケ市場全体の把握や、Webマーケで起業するためのイメージがより鮮明に浮かびます。

ぜひ、参考にしてください。

コロナ禍におけるWebマーケティング市場への影響

Webマーケティングで起業を検討中の方にとって、新型コロナウイルスによる市場全体への影響も気になるところだと思います。

ここでは、コロナ禍におけるWebマーケティング市場への影響について、実際にデータを用いて解説します。

Webマーケティング市場成長予測

以下は、株式会社電通グループが、2021年1月28日に世界59ヵ国の地域から収集したデータに基づき「世界の広告費成長率予測」の最新版を発表したもの。

本調査によると、世界の広告市場は2020年に8.8%減少となる見通しですが、2021年には5.8%の成長が予測され、日本国内の広告市場においても2021年は5.3%の成長が予測されています。

さらに、以下のデータは媒体別のシェアを予測したもの。

媒体別にみると、テレビ・新聞・雑誌・ラジオ等のマス広告が、年々縮小傾向でありますが、デジタル広告については2021年に、世界総広告費の媒体別シェアで初めて50%へ突入する見込み。

内訳としては「ソーシャルメディア広告(18.3%増)」「検索連動型広告(11.0%増)」「動画広告(10.8%増)」と大きく成長します。

広告費の中でも、Webマーケティング分野で重要な役割を占めるデジタル広告の成長が加速することから、Webマーケ市場全体も一層活気づくでしょう。

コロナ禍におけるWebマーケティング転職市場予測

次にコロナ禍における、Webマーケティング転職市場への影響をご紹介します。

転職サイト「doda」が2021年2月時点の転職マーケットの動向を調査した「転職市場予測」によると、2021年上半期の転職市場は、ITに関する求人ニーズが堅調となる見込みです。

理由としては、コロナ禍において各業界が長期戦を強いられる中、あらゆる業界でIT化・ネット化が加速しているため。

実際に14分野のキャリアアドバイザーが分析した見解によると、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、RPA(Robotic Process Automation)といったキーワードのニーズが高まっています。

また、限られた予算で優秀な人材を確保するため、即戦力人材の中途採用が活発化しているとのこと。

あくまでも転職市場のデータではありますが、コロナ禍において「各業界がIT化へ加速していること」「IT人材の採用が強化されていること」この2点から、Webマーケティング市場も好調である理由が窺えます。

参考:転職市場予測2021上半期 コロナ影響による動向を14人のキャリアアドバイザーが解説|doda

Webマーケティングで起業しやすい理由

次にコロナ禍においても、Webマーケティングで起業しやすい理由についてご説明したいと思います。

幅広い業種・ビジネスに対応可能

現在さまざまな業界でIT化・オンライン集客が加速しています。

検索エンジンから見込み顧客を集客する「SEO」、オウンドメディアやYouTubeなどの「コンテンツ配信」、GoogleやYahoo!の検索結果に基づき表示される「リスティング広告」。

SNSの利用者増加と共に普及した「SNS広告」など、見渡せば私たちの身近に、さまざまなWebマーケティングが導入されています。

このように、Webマーケティングは媒体問わず幅広く導入でき、業種や職種を選びません。

もちろん業種や職種ごとに対策は異なるものの、集客・接客・再来訪というフェーズに最適化された施策は変わりありません。

基礎知識・運用経験さえ積めば、どの業種・職種にも共通してスキルを活かせます。

現在では、コロナウイルスの影響もあり多くの業界でIT化・オンライン集客が加速しています。

これまで社内リソースを確保できなかった企業においては、Webマーケティングを担う人材確保が急務。

こういった状況は、Webマーケティングで起業するあなたの追い風となるでしょう。

必要なものはパソコン一台

Webマーケティングで起業するために、最低限必要なものはパソコン一台です。

必要なスキルは人に帰属しているため、大袈裟ではなく初期費用がかかりません。

たとえば、実店舗を持ち起業する場合、設備投資や人件費など数百万円から、ときには数千万円を超える初期費用が必要な場合もあります。

しかし、Webマーケティングなら開業場所も自宅やレンタルオフィスで問題ありませんし、人件費もかかりません。

リソースが足りない状況になれば、外注化によって最低限の人件費で業務ができます。

かかる初期費用は、パソコン代・Wi-Fi料金を基本としWebマーケティングのジャンルに応じて解析ツールの費用くらいです。

他の分野で起業する場合と比べて、圧倒的に初期費用が少ないので、事業収益を最大化しやすいでしょう。

最低限必要なパソコンさえあれば、少ない投資で事業をスタートできますよ。

コロナ禍においてWeb集客のニーズが増している

繰り返しになりますが、コロナ禍によって多くの業界がIT化・オンライン集客へ対応するため、IT人材を強化しています。

IT・Web業界はもともと人材不足が叫ばれており、コロナ禍によってその傾向は顕著です。

そのため、需要はあるのに供給が著しく不足しているため、自社で必要な人材を確保できない場合も。

社内リソースが低下している企業も多く、Webマーケティング人材へ外注化する傾向もみられます。

コロナ禍でWebマーケティングの需要は高まる一方、必要な人材が不足していることから、Webマーケティングの起業には追い風です。

成功事例を横展開しやすい

Webマーケティングは、成功事例を横展開しやすいです。

たとえば、弊社が強みを持つWeb広告に関しても、各業界ごとに出稿するキーワードや傾向は異なるものの、キーワード選定の考え方やクリエイティブの改善方法など、根本的なPDCAサイクルの回し方は共通です。

また、Web広告において同カテゴリーの出稿実績があれば、そのデータを参考に新たな顧客へも反映可能。

1から戦略を練るよりも、既存の成功モデルをベースにWeb広告を構築できるため、効率の良い事業展開ができます。

このように、実績ごとに成功事例が増え、さらに横展開しすい状態を作り出せます。

「初期費用もかからず需要も安定し、成功事例を展開しやすい」この3要素があるからこそ、Webマーケティングは他の事業よりも起業しやすいといえます。

Webマーケティングで起業するための3ステップ

スキルさえ身につけてしまえば、とても起業がしやすいWebマーケティング。

では、実際に起業するためにはどのようなステップを踏めば良いのでしょうか。

ここでは、Webマーケティングの起業に最低限必要な3ステップをご紹介します。

結論なのですが、以下3ステップを意識してください。

  • ステップ①:Webマーケティングスキルを習得
  • ステップ②:1〜2年ほど実務経験を積む
  • ステップ③:起業&営業

1つずつみていきましょう。

ステップ①:Webマーケティングスキルを習得

Webマーケティングはパソコン一台で起業ができ、時代背景ともマッチして、業界問わず多くの需要が期待されます。

一方で、現実的な問題としてスキルがなければその需要にふさわしい人材にはなれません。

つまり、まずはWebマーケティングスキルを身につける必要があります。

とはいえWebマーケティングスキルといっても「SEO」や「Web広告」「動画広告」「アクセス解析」などさまざまなジャンルがあり、どれを選択して良いか悩んでしまいますよね。

そういった場合には「Web広告」や「コンテンツマーケティング」を学ぶところからスタートしましょう。

というのも、この2つのスキルがあれば実務で活かしやすいですし、ステップ②で紹介する実務経験を積む際に、転職をする場合のスキル証明にもなります。

特に業界未経験からWebマーケティング会社へ転職する場合に「Web広告の出稿経験」や「ブログやメディアでの運用実績」があれば、採用側へ良い印象を与えます。

このような理由から、まずはWeb広告、もしくはコンテンツマーケティングからスキル取得を目指しましょう。

具合的な、独学方法やWebマーケティングスクールの活用方法は、以下の記事で解説しています。

ステップ②:1〜2年ほど実務経験を積む

ステップ①で、Webマーケティングの最低限の基礎知識・スキルを身につけたら、その実績をもとにWebマーケティング会社への転職活動を進めましょう。

なかには、ステップ①で身につけたスキルをもとにステップ②を飛ばして、いきなり起業する方もいらっしゃいますが、実務で培った運用実績は、それが全くない状態と比べて必ずあなたの糧となります。

起業後、営業する場合にもWebマーケティング会社での経験をアピールでき、受注に繋がりやすいですし、なにより実務経験を積むことで、起業後さまざまなケースに対応できます。

実務フローに沿った経験値は必ず役に立ちますので、焦って起業するのではなく、まずは経験を積みましょう。

また、Webマーケティング会社によっては「副業OK」の場合もあり、在職中にクライアントと接点を持てます。

本業で培った経験を副業へ展開すれば、スキルのインプット・アウトプットが加速するばかりか、起業後すぐにビジネスを展開できおすすめ。

コロナ禍であってもWebマーケティング求人は安定していますので、ぜひ「Webマーケティング 未経験」といったキーワードをもとに、求人を探してみてください。

未経験からWebマーケティング職へ転職する方法は、以下をご覧ください。

ステップ③:起業&営業

Webマーケティング会社で、1〜2年ほど実務経験を積んだのち、いよいよ起業を目指します。

起業するためには「法人設立」と「個人事業」の2種類がありますが、売り上げが少ない独立初期は、個人事業主(フリーランス)がおすすめです。

理由としては、売り上げが少ない独立初期では、個人事業主からスタートした方が税金の負担が少なくなる可能性が高いため。

また、法人を設立する場合「法人登記」が必要となり、法人設立届出書や給与支払い事務所等の関係書類など税務署へ提出する書類がとても多いです。

しかし、個人事業主なら税務署へ開業届を提出するのみ。

起業直後は、精神的にも余裕がない場合も多いですから、複雑な手続きはほどほどに事業に集中できる環境を整えましょう。

また、起業後の営業方法ですが、おすすめは以下の通りです。

  • 在職中の繋がりを活かしてクライアントに営業する
  • リソース不足のWeb制作会社へ直接営業する
  • クラウドソーシングで営業する
  • フリーランス向けの転職エージェントを活用する

このうち、在職中の実績が豊富な場合には、クライアントもしくはWeb制作会社への直接営業がおすすめです。

両者は持続的な案件を獲得しやすいですし、特に地方のWeb制作会社などは、Webマーケティングのリソース不足が懸念されます。

比較的、受注数も確保しやすいですからぜひ参考にしてください。

広告運用のフリーランスでの経験談を読みたい方はこちらの記事を読んでみてください。

Webマーケティングの転職およびフリーランス向けの案件獲得なら、以下もご参照ください。

Webマーケティングで起業するならWeb広告特化型スクール「デジプロ」

本記事では、コロナ禍におけるWebマーケティング市場全体の需要や動向と、Webマーケティングで起業するための3つのステップをご紹介しました。

特に「ステップ①:Webマーケティングスキルの習得」が最も優先度が高く、まずはWeb広告またはコンテンツマーケティングを軸に学習をスタートしましょう。

弊社は、業界未経験からWebマーケティングへの転職を目指せる超実践的Web広告特化型スクール「デジプロ」を開講しています。

独学だとWeb広告に関する基礎知識までの習得が限界ですが、デジプロなら基礎だけでなく実務で使うワークフローをもとに、広告を実際に運用するところまで習得可能。

他社スクールでは「基礎は学べたけれど広告を運用するところまではちょっと」といった場合でも、デジプロであれば即実務で活かせます。

業界唯一、実務に焦点を当てたWeb広告特化型スクールで、現在主流である以下のプロダクトを完全網羅!

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スキルを身につけてWebマーケティング会社へ転職、最終的には起業を目的とする方にもおすすめです。

興味のある方は、ぜひ以下のリンクよりデジプロの特徴をご覧ください。

デジプロを卒業し未経験からWebマーケティングへ!転職成功事例

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転職者の声を聞くことで、より鮮明にWebマーケティングで起業するイメージが膨らみます。