現役マーケター解説!第二新卒がWebマーケティング業界へ転職するための4ステップ

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第二新卒でWebマーケティング業界へ転職したい方の中には、以下のような悩みを抱えている方もいるでしょう。

第二新卒でもWebマーケティング業界へ転職はできるのか知りたい

可能であれば、どのような転職ステップを踏めばよいのか教えてほしい

コロナ禍で就職が厳しいと言われている昨今。

第二新卒の方の中には、「Webマーケティングを学んで就活に有利になりたい」と思っている方もいますよね。

そこで今回は、第二新卒者がWebマーケティング業界に転職可能なのか、Webマーケティング業界に転職するための4ステップを紹介。

また、記事の最後では、第二新卒からWebマーケターを目指すのにおすすめなWebマーケティングスクールも紹介しています。

本記事をご覧いただければ、第二新卒からWebマーケターに転職できる方法が分かります。

Webマーケティングとは?

「Webマーケティング」とは、WebサイトやWebサービスを用いて、Webを中心に行われるマーケティングのことを指します。

つまり、Web媒体を使って「ものが売れる仕組みを作ること」です。

日本国内でインターネットが普及し始めた1990年代に生まれたマーケティング手法で、今では企業マーケティングの主流となっています。

代表的なWebマーケティングとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • SEO(ブログ)
  • YouTube
  • リスティング広告
  • アフィリエイト広告
  • バナー広告
  • メールマーケティング
  • SNS広告
  • SNSアカウント運用
  • 動画広告 など

上記の中で、第二新卒の方でも始めやすいWebマーケティングは、「SEO(ブログ)」・「YouTube」・「SNSアカウント運用」です。

また、Webマーケティングと似たような言葉で、「デジタルマーケティング」というものがあります。

デジタルマーケティングとは、SNSやSEO、広告運用などを担うWebマーケティングよりも広義であり、AIやMA(マーケティングオートメーション)、ビッグデータなどデジタル領域全体をカバーします。

余談ではありますが、Webマーケティングはデジタルマーケティングよりも狭義であり、Web上のマーケティングを主軸にするものだと覚えておきましょう。

第二新卒者がWebマーケティング業界へ転職することは可能なの?

ノートパソコン

結論から言うと、第二新卒者でもWebマーケティング業界へ転職することは可能です。

ここでは、第二新卒者がWebマーケティング業界へ転職できる理由を3つ解説していきます。

1つずつ順番に解説していきますので、第二新卒者の方でWebマーケティング業界への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

専門人材不足により転職しやすい

現在、Webマーケティング業界では、Webマーケターの人材が圧倒的に不足しています。

マーケティング専門Webメディア「Agenda note(アジェンダノート)」が行った調査によると、7割を超える企業で人材不足が起こっているのです。

「マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査」|マーケティング専門Webメディア「Agenda note」/ 株式会社シンクロ

出典:マーケティング組織の組織づくり・人材育成に関する調査|Agenda note(アジェンダノート

さらに、マーケティングを教えられる人材は、9割以上の企業で不足しています。

また、調査に協力した担当者の方は、以下のようにコメントをしていました。

  • 新卒時点でマーケティング採用・配属がなく、社内人事の研修体制もマーケティング向けには形式化されたものがないため、育成が非常に難しい。
  • さまざまな領域のマーケティングを実施する際に、各々が持っている経験やスキルがバラバラ。
  • 採用して組織を作る際に、ジョブディスクリプションをどうするべきか、非常に悩ましい。

そのため、第二新卒の方でも、Webマーケティングを学んでおくことで、より就職しやすくなるでしょう。

「マーケティング人材が不足している」「専門人材の教育が追いついていない」この2点から、おすすめの業界であることは間違いありません。

インターネット広告費が右肩上りで成長し需要は増している

インターネット広告媒体総額の推移|株式会社 電通

出典:2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析|株式会社電通

圧倒的な人材不足の一方で、Webマーケティング市場は活況であり、需要と供給が追いついていません。

「株式会社電通」が2021年2月に発表した調査によると、2020年の総広告費は6兆1,594億円で、前年を大きく下回る結果となりました。

このような状況下でも、運用型広告やSNS広告などの運用型広告のシェアは年々拡大して、全体で1兆7,567 億円(2020年)となりました。

今後もインターネット広告媒体費は成長を続けると見込まれ、2021年には1兆8,912億円まで拡大されると予想されています。

以下の記事では、Webマーケティングの将来性を市場規模や人材不足から考察していますので、興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

コロナ禍でネット集客へ転換した企業も多く求人も安定

コロナ禍で、ネット集客へ転換した企業も多いです。

実際に、「indeed」で「第二新卒 web マーケティング」で調べると、23,624件の求人数が公開されています。

「未経験OK」や「第二新卒者歓迎」など、経歴に関係なく、さまざまな企業が求人を出しています。

また、エンジニアリングやWebディレクション・メディア運用など、さまざまなポジションを経験できる企業も多いようです。

そのため、第二新卒の方で、Webマーケティング未経験の方でも、Webマーケティング業界へ転職することは可能だと言えます。

また、第二新卒者は一般的な転職市場における「ポテンシャル採用」の候補です。

ポテンシャル採用とは、経歴や実績を主軸とするよりも、人材としての将来性や業界への熱意を重視する採用スタイルのこと。

つまり、30代以上の未経験転職者と比較すると圧倒的に転職市場においては、有利と言えます。

もちろん、専門領域をカバーする分野に変わりはないため、熱意だけでなく、Webマーケティングの基礎や実践的スキルがあれば、より採用の可能性も広がります。

参考:indeed

第二新卒者がWebマーケティング業界へ転職するための4ステップ!

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ここまで、第二新卒者がWebマーケティング業界へ転職できる理由を解説してきました。

しかし、「どうすれば、Webマーケティング業界へ転職できるのか分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。

そこでここでは、第二新卒者がWebマーケティング業界へ転職するための4ステップを紹介します。

  • ステップ①:Webマーケティング手法を決定する
  • ステップ②:独学やスクールでスキルを習得する
  • ステップ③:ポートフォリオを用意する
  • ステップ④:ポートフォリオをもとに転職活動を進める

1つずつ順番に解説していきますので、第二新卒の方で、Webマーケティング業界へ転職したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ①:Webマーケティング手法を決定する

まずは、Webマーケティング手法を1つに絞りましょう。

ただし、一口にWebマーケティングといっても、広告運用やSEO対策・SNS運用・アクセス解析など、複数の手法があります。

ここでは、それぞれどのような手法なのか概要を紹介していきます。

ちなみに、Web広告運用はインターネット広告費の増加とともに、活況なことを覚えておきましょう。

【Webマーケティング手法別の特徴】

Webマーケティング手法特徴
広告運用広告配信先を選んで、広告の入稿作業や分析・改善・レポーティングを行い、販売促進などを目指す手法。
SEO対策「検索エンジン最適化」のこと。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索上位表示などを目的とします。
SNS運用InstagramやTwitterを使って集客し、商品を販売すること。
アクセス解析Webサイトを訪れたユーザーの行動・特性などを分析すること。

興味のある分野であれば、どの手法から学習をスタートしてもよいですが「インターネット広告費が右肩上がりで成長している」「専門人材が足りていない」など、ご紹介した2点を踏まえると広告運用がおすすめ!

Web広告運用であれば、広告費の20%を手数料として継続的に課金されるなど、収入の安定化にもつながります。

そのほかにも、ブログを開設して記事を投下し、SEO対策を導入してみるなど、身近に学べる手法はたくさんありますので、ぜひ好きなジャンルから検討してみてください。

ステップ②:独学やスクールでスキルを習得する

学びたいWebマーケティング手法を1つに絞れたら、学び方を検討しましょう。

具体的には、以下のような学び方があります。

  • 書籍や講座・動画・セミナーなどで独学で学ぶ方法
  • Webマーケティングスクールを受講する方法

それぞれ順番に、メリットとデメリットを解説していきますので、Webマーケティングスキルの学び方が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

独学で学ぶメリットとデメリット

本やインターネットを使って、独学でWebマーケティングを学ぶことも可能です。

また、SNSを含むブログやYouTubeなど、無料で始められる媒体を実際に運営してみるのもよいでしょう。

メリットとしては、自分で試行錯誤しながら自分のペースで学べるため、学びが大きいことです。

一方で、Webマーケティングは独学で勉強するには範囲が膨大なことがデメリット。

また、独学の場合、学習の手順が明確ではないため、効率良く勉強するのが難しいと言えます。

そのため、Webマーケティングを独学で学ぶ人の中には、途中で挫折してしまう人が多いのが現状です。

書籍や動画などで興味のある分野をまずは覗いてみる、そして、「この分野は興味があるな」と感じたら、Webマーケティングスクールを検討するなど、やり方はさまざまです。

独学は、学びの入り口としてハードルが低いため、存分に活用しましょう!

以下の記事では、Webマーケティングで独学すべき項目を紹介しているので、興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

スクールで学ぶメリットとデメリット

Webマーケティングは、スクールなどに通うことでも学べます。

最近では、コロナ禍の影響でオンラインスクールも増えてきている現状です。

前述しましたが、Webマーケティングの範囲は膨大なので、独学で勉強するのはとても大変です。

そこで、Webマーケティングスクールに通うことで、効率的に勉強できる方法を教えてくれるため、挫折することなく学べます。

また、転職サポート(書類添削や面接対策・求人紹介など)などの手厚い支援が用意されているスクールもあります。

ただし、受講料が数万円から数十万円と高く、気軽に通えないのがデメリットです。

「なんとしてもWebマーケターとして成功したい」という方や「実践的スキルを身につけたマーケターになりたい」という方は、初めからWebマーケティングスクールに通うのもよいでしょう。

一方で、「高額だしちょっと足踏みしてしまう」という方は、独学から興味のある手法を見つけてみてください。

Webマーケティングスクールの選び方は、以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ③:ポートフォリオを用意する

独学やWebマーケティングスクールでスキルを習得した後は、そのまま就職活動に移行してもよいです。

しかし、より就職の確率を高めるためにも必要に応じて、ポートフォリオを用意したほうがよいでしょう。

ポートフォリオとは、独学やスクールで学んだこと、これまでの実績をまとめた資料のことです。

ポートフォリオの例としては、以下を参考にしてみてください。

【ポートフォリオの例】

  • Webサイトのアクセス解析施策
  • SEO記事の検索キーワードで上位多数表示
  • フォロワー数◯万人のSNSアカウント名・URL
  • 自分が運営しているWebサイトのURL

Webマーケティング施策の立案・実行・検証・改善の内容をポートフォリオを通して、伝えられるように工夫して作りましょう。

なお、Webマーケティングスクールによっては、ポートフォリオの作成・資格取得支援制度などを用意しているスクールもあります。

スキル習得から転職まで、手っ取り早く進めたい方は、転職サポート付きのスクールやポートフォリオの作成まで完備しているスクールを選ぶのもよいでしょう。

ステップ④:ポートフォリオをもとに転職活動を進める

ポートフォリオの用意まで完了できた段階で、転職活動へ移行しましょう。

転職活動の方法には、以下の方法があります。

  • 直接企業ホームページへ応募する
  • 転職エージェントや転職サイトを利用する
  • ハローワークを活用する

直接企業のホームページへ応募する方法は、求人募集のタイミングにおいて効果的です。

特に、第二新卒者であれば、新卒時期とも重なる4月を目安に転職活動を進めると、採用確率がグッと上がります。

ただし、この時期は新卒者と同じスタートラインで競うことになるため、Webマーケティングのスキルや実績を少しでも保有していた方がライバルと差をつけられるでしょう。

また、企業への直接応募が難しい時期の場合は、マーケティング人材に特化した転職エージェントなどを活用してみるのもありです。

例えば、弊社が業務提携しているマーケティング・クリエイティブ人材に特化した転職エージェント「マスメディアン」であれば、未経験歓迎求人も多数保有しています。

デジプロ受講生のみに提供している書類添削・面接対策・求人紹介とセットでご検討ください。

そのほか、ハローワークで求人を探すのも1つですが、マーケター視点から言えば、ハローワークはあまりおすすめできません。

というのも、ハローワークの求人募集には、そもそもWebマーケティング会社の募集が少ない傾向もみられます。必要に応じて、使い分けるようにしてください。

また、弊社のようにWebマーケティングスクールによっては、転職支援まで完備しているスクールがあり、転職を前提とした利用であれば、転職支援付きがおすすめです。

Webマーケティングの転職に強い転職サイト・エージェントを以下の記事で解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもWebマーケティングの仕事内容とは?

第二新卒からWebマーケターに転職するためのステップが理解できたところで、改めてWebマーケティングの仕事内容を頭に入れておきましょう。

Webマーケティングは、WebサイトやWebサービスに集客し、サイト上に掲載された商品やサービスなどの購入を促す仕事です。

業務が非常に幅広い職種ですが、特にニーズの高い代表的な職種は以下の通りです。

  • Webマーケティングプランナー:Webサイトのコンテンツを充実させて、どのようにターゲット顧客にモノやサービスへの購入につなげるかをデザインする仕事
  • 広告運用:広告配信先を選んで、広告の入稿作業や分析・改善・レポーティングを行い、販売促進などを目指す仕事
  • SEOコンサルティング:GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示させるための最適化を目指す仕事
  • コンテンツディレクター(オウンドメディアやSNS運用):メディアに載せるコンテンツ作りのための企画設計や進行管理・キャスティング・品質チェックが仕事
  • CRM(顧客管理):顧客の性別や年齢・注文履歴などの情報を収集・管理し、企業と顧客の関係づくりをする仕事
  • Webディレクター:Webデザイナーやプログラマーのような制作に関わるスタッフをまとめ、顧客の要望にあったホームページを作り上げる仕事

また、どのように自社のWebサイトに誘導し、誘導した顧客に購入してもらうかの「仕組み作り」もポイントになります。

そのため、仕組み作りのためのデータ分析を行うのもWebマーケティングの重要な仕事です。

Webマーケティングの仕事内容については、以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

第二新卒からWebマーケターを目指すならWeb広告特化型スクール「デジプロ」

Web広告特化型のWebマーケティングスクール「デジプロ」

第二新卒者からWebマーケターを目指すのであれば、Web広告特化型スクール「デジプロ」がおすすめです。

デジプロは、現役で活躍するWebマーケターから、実務で使える即戦力のスキルを学べるスクール。

動画教材や現役Webマーケター講師の指導で、インターネット広告運用の基礎知識から実践スキルまでを2ヵ月で学べるカリキュラムを受けられます。

講師に質問し放題なため、知識やスキルが感覚的に身に付きやすいのが魅力。

また、書類添削や面接対策・求人紹介などの手厚い転職サポートも受けられます。

さらに、卒業した後でも、「動画コンテンツが見放題」や「オンライン相談60分」のようなサポートが受けられるサポートプランもあります。

そのため、「一人でやっていけるか心配」「受講後も継続して相談したい」という方におすすめです。

Web広告の基礎知識から運用レベルまで一貫して学べる

リスティング広告やSNS広告の運用・データ分析に至るまで、Webマーケティングに必要なスキルを幅広く身につけられるのがデジプロの魅力です。

広告運用を実際に体験できたり、すぐに仕事で使えるスキルを学べたりとほかのスクールにはない特徴があります。

また、広告の出稿・配信に必要な基礎スキルに加え、広告効果の測定や改善方法まで学べる点もメリットです。

カリキュラムが終わる頃には、実績的なWebマーケティングの知識と経験を兼ね備えた「即戦力人材」を目指せます。

講師は業界最前線のトップマーケターばかり

デジプロの講師陣は、現役でWebマーケティング業務を行っているトップマーケターばかりです。

GMOグループで年間運用費20億円の実績者や、サイバーエージェントにてMVPを複数回受賞したコンサルタントなどが、講師として指導します。

そのため、第二新卒でWebマーケティング未経験の方でも、疑問点があれば質問をすることで、すぐに解消できます。

また、Webマーケティング業界の最前線で、活躍しているマーケターだからこそ知っている実践スキルもお伝えできますよ。

Web広告プロダクトを網羅しているから転職にもおすすめ

デジプロでは、Web広告プロダクトを網羅しているため、転職時に差がつくと言えるでしょう。

例えば、以下のようなものを学べます。

  • リスティング 広告
  • Google 広告
  • Yahoo 広告
  • Facebook 広告
  • Twitter 広告
  • ディスプレイ 広告
  • データ分析
  • Excel
  • 動画広告 など

各広告出稿に必要な基礎知識から管理画面の利用方法まで、動画教材や講義を通して実践的に学べるのもメリットです。

全国11ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)

デジプロは、日本全国11ヵ所に教室を構えています。

  • 東京(渋谷)
  • 大阪
  • 福岡
  • 千葉(津田沼)
  • 神戸
  • 大宮
  • 横浜
  • 広島
  • 名古屋
  • 北海道
  • 仙台

関東や関西を中心に教室を構えており、今後も順次拡大していく予定です。

デジプロでは「無料オンライン説明会」も行っているので、上記の地域に住んでいる方は、ぜひ一度、参加してみてください。