働き方改革や新型コロナウイルス感染症の影響により、Webマーケティングの需要が増しています。
数あるWebマーケティング施策のなかでも、「Web広告運用」は多くの企業が積極的に取り組んでいる施策の一つです。
昨今、多くの方がキャリアプランを見直しているなかで、業界未経験からWeb広告運用の仕事に興味を持つ方も少なくありません。
Web広告運用は、副業でも案件受注が可能なため、「まずは本業と並行しながら副業でスタートしたい」と考える方も多いはずです。
本記事をご覧いただくことで、副業におけるWeb広告運用の始め方や案件に応募する際におすすめなプラットフォームなどを把握できます。
最後まで読み進めると、副業でWeb広告運用を行う際の理解を深められるため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
未経験からでも副業でWeb広告の運用は可能なの?
結論として、未経験からでもWeb広告運用の副業は可能です。
しかし、何も知識が身についていない完全未経験の状態で、副業OKの案件を受注するのは難しいのが事実といえます。
なぜなら、未経験OKの副業案件は、実績とスキルがあるのが必須条件となっているものが多いからです。
そのため、完全未経験から案件を受注し、実践ベースで収入を得ながらWeb広告運用を行うのは、現実的ではありません。
実際に、副業案件を紹介している仲介プラットフォーム「クラウドワークス」の求人を見てみましょう。
出典:クラウドワークス
上記画像は、クラウドワークスで実際に掲載されているリスティング広告運用を委託する案件の募集内容です。
こちらの求人では、リスティング広告の運用経験が必須として記載されています。
ほかの求人もWeb広告運用の実践経験が必要な求人が多く見受けられました。
そのため、未経験からWeb広告運用の副業案件を受注するためには、一定の実績を積んでおくことが重要です。
そこで未経験者におすすめなのが、Web広告運用のアシスタント案件です。
Web広告運用のアシスタント案件は、Web広告運用委託の案件よりも報酬は少ないですが、実践経験を積むことで、ポートフォリオに実績として掲載できます。
ここまでの解説で、「未経験から副業でWeb広告を運用するのは困難なのでは……」と懸念している方もいるのではないでしょうか。
確かに、実際に案件を受注するまで、スキル習得や実績を整備する過程は必要不可欠です。
ですが、そういった準備を着実に積み上げていけば、現段階で完全未経験の状態だとしても、十分に副業のWeb広告マーケターとして活躍できます。
その根拠として、Webマーケティングスクール「デジプロ」を運営する弊社が行ったアンケート調査(※)では、約8割の方が未経験から副業をスタートしているという結果になりました。
Web広告運用の副業は、必ずしも、すでにWeb広告運用を本業とする方しかできないものではありません。
未経験からWeb広告業界への参入に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
本記事では、業界未経験者が副業をスタートできるまでの具体的なロードマップをご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
※参考:【副業に関する意識調査】副業をしている方の8割近くが“未経験”から始めている!副業したい方、現在している方に「副業」について調査!|株式会社Hagakure プレスリリース
副業に最適なWeb広告の種類
Web広告と一口に言っても、以下のようにさまざまな種類があります。
それぞれの特徴を理解し、商材や配信タイミングに合わせて使い分けられると、広告主へ最適な提案ができます。
まずは、自分が興味を持って取り組める広告を探してみましょう。
動画広告 | 動画広告とは、YouTubeやWebサイト上に動画形式で配信するWeb広告のことです。 動画形式であるため、広告にストーリー性を持たせて、ユーザーに対して興味関心を抱かせることが可能です。 配信タイミングや費用発生の方法なども選べて、種類も豊富にあります。 |
SNS広告 | SNS広告は、TwitterやInstagramなどのSNS上に配信するWeb広告です。 ユーザーの年齢や仕事、趣味、興味関心などを基に、細かくターゲット選定ができ、効果的なアピールができます。潜在ユーザーへの認知拡大にも役立ちます。 |
リスティング広告 | リスティング広告は、検索エンジン上に配信されるWeb広告で、ユーザーが検索したキーワードを基に表示されます。 ユーザー自身の検索内容に合わせて表示されるため、見込み客を狙ってアプローチしやすく、成果がわかりやすいのが特徴です。 検索結果の1ページ目に上位表示するには、入札単価・品質スコア・広告ランクを理解する必要があります。 |
アフィリエイト広告 | アフィリエイト広告とは、成果報酬型のWeb広告です。 配信側は、広告を掲載するだけでは費用が発生せず、商品やサービスごとのコンバージョンに至ったときのみ支払う仕組みです。 そのため、費用対効果が高いといえます。 しかし、広告を取り扱う側が掲載の有無を自由に決められるため、そもそも掲載されない可能性もあります。 プロモーション内容によって、向き・不向きがあるWeb広告です。 |
リターゲティング広告 | リターゲティング広告とは、一度自社サイトを訪れたユーザーに対して、再度広告を表示できるWeb広告です。 検索エンジンで調べた内容がSNSなどにも広告として表示された経験がある方もいるのではないでしょうか。 ユーザーを追跡し、再度広告を表示することで、コンバージョン率を高めることが可能です。 |
副業でWeb広告運用を行うメリット
副業でWeb広告運用を行うメリットには、以下の3つがあります。
- Web広告の市場規模が拡大している
- 10〜20%の手数料によって収益も安定化しやすい
- 始めるまでのハードルが低い
それぞれ詳しく解説します。
Web広告の市場規模が拡大している
デジタル技術が発展し、SNSが私たちの生活に普及していくなかで、Web広告市場は順調に拡大してきました。
なぜなら、業界全体として企業が集客を行う場は、オフラインからオンラインにシフトしつつあるからです。
実際に、Web広告業界の市場規模データを見てみましょう。
出典:「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」|株式会社電通
上記データは、株式会社電通が公表した2018〜2023年のインターネット広告媒体費の推移と予測を示したものです。
コロナ禍で多くの企業が業績悪化に苦しむなかでも、Web広告市場は拡大を続けてきました。
今後はさらにデジタル技術が発展し、Web広告が運用される場も広がっていきます。
事実、2018年からインターネット広告は右肩上がりで成長しています。
これらの理由から、Web広告業界の需要は長期的に継続すると予測され、将来性が期待できるしょう。
10〜20%の手数料によって収益も安定化しやすい
Web広告運用の副業では、収益が安定しやすいのも大きなメリットの一つです。
Web広告運用案件は、クライアントから予算を預かって運用し、予算の10〜20%を手数料とするものが多く見受けられます。
また、Web広告運用は単発で行うものではなく、数ヵ月ほどの契約期間を継続して依頼されるケースが多いのもポイントです。
契約期間中は継続的な収入が得られるため、副業を行う上での安心感につながるでしょう。
始めるまでのハードルが低い
副業のなかには、始めるまでの初期費用が高額になるものもあります。
例えば動画編集の場合、クオリティの高い動画を制作するために編集ソフトやスムーズに編集するための高スペックなパソコンなどを用意する必要があります。
しかし、Web広告運用は、パソコンとネット環境さえあれば始めることが可能です。
始めるまでのハードルが低いため、Web広告運用は副業に向いているといえるでしょう。
副業でWeb広告運用を行うデメリット
副業でWeb広告を行うことは、メリットだけでなくデメリットもあります。
主なデメリットは以下の2つです。
- 大きな責任感を伴う
- 専門的な知識やスキルが求められる
それぞれ詳しく解説します。
大きな責任感を伴う
Web広告運用はクライアントの売り上げに直結する仕事であるため、大きな責任感を伴います。
また、成果が表れない場合には、契約を途中で打ち切られる可能性もあります。
そのため、「パソコンとネット環境さえあれば簡単に始められて楽に稼げる」という思いでは失敗してしまうでしょう。
ただし、成果を出せば大きな報酬や実績が得られるため、成果を出すための努力を惜しまないことが大切です。
専門的な知識やスキルが求められる
Web広告運用を始めるまでのハードルは低いですが、実際に稼げるようになるまでは時間がかかります。
なぜなら、専門的な知識やスキルを求められる仕事であり、一朝一夕では決して身につかないからです。
そのため、実績を積み重ねたり報酬を得られたりするまでの下積み段階で、挫折する方も少なくありません。
また、Web広告運用の仕事に終わりはなく、常に最新の情報を収集したり新たな知識を学習したりする必要があるため、忍耐力や情報収集力が求められます。
Web広告運用の副業相場について
副業のWeb広告運用で得られる報酬は、クライアントの広告予算や業務範囲によってピンキリではありますが、2〜20万円が相場である印象です。
実際に、クラウドワークスで募集されている求人の報酬を見てみましょう。
出典:クラウドワークス
上記の求人は、Web広告運用とレポーティングを行う副業OKの案件です。
こちらの募集は、月額制で3〜5万円の報酬が設定されています。
また、Web広告には多様な種類があり、プロダクトごとに相場は異なります。
副業プラットフォームをリサーチして割り出した広告プロダクト別の相場感は、以下の通りです。
- リスティング広告:5~10万円
- ディスプレイ広告:5~20万円
- リターゲティング広告:2~5万円
- SNS広告:5~20万円
- 動画広告:10~30万円
上記の相場は、広告運用・レポーティングを主とする業務範囲に絞って割り出しました。
しかし、報酬形態やクライアントの予算、業務範囲によって差が出るのが事実です。
例えば、毎月200万円の広告予算があるクライアントから手数料15%を報酬とする案件を受注した場合、収入は30万円になり、全体的な相場を大幅に超えます。
また、Web広告のクリエイティブ制作や運用コンサルティングといった、幅広い業務範囲に対応できる方であれば、運用費用とは別で報酬を得られるケースも珍しくありません。
そのため、Web広告運用の副業はクライアントの選び方やスキル次第で、高収入が叶えられる仕事といえます。
未経験からでもOK!Web広告運用の副業の始め方
Web広告運用の副業は需要があり、安定した収入が期待できます。
案件を受注するまでの準備を着実にこなしていけば、未経験からでも十分に可能性があります。
ここまでの解説で、Web広告運用の副業にチャレンジしたいと感じる方も多いのではないでしょうか。
未経験からWeb広告運用の副業をスタートするまでの具体的なロードマップをご紹介します。
学習する広告分野の決定からスキル習得、実績の積み上げ、案件受注までの流れが明確になるので、ぜひ参考にしてください。
学習するWeb広告プロダクトを決定する
まずは学習する広告プロダクトを選びましょう。
Web広告といっても、リスティング広告・SNS広告・ディスプレイ広告など、さまざまな種類のプロダクトがあります。
プロダクトによって、運用方法やターゲット層、特徴が異なり、それぞれ専門知識を必要とします。
Web広告プロダクト全ての運用スキルがあるに越したことはありませんが、まずは一つのプロダクトを選び、極める方向で進めてみてください。
Web広告プロダクトの選び方は、ご自身の興味関心を基準に選んでみるのがおすすめです。
Web広告運用の基礎スキルを習得する
学びたいWeb広告が決定したら、実際に基礎スキルを習得していきましょう。
基礎スキルの学習は、書籍や動画学習による独学もしくはWebマーケティングスクールを受講するなど、さまざまな方法があります。
Web広告について基礎知識を学習したら、可能であれば副業を始める前の段階で、実務経験を積んでおくことを推奨します。
なぜなら、Web広告運用で仕事を獲得するためには、実務経験の有無がクライアントが契約を結ぶ上での判断材料になるからです。
独学で実務経験を積む場合は、知人や友人の店舗などで少額のWeb広告運用をやらせてもらうといった方法があります。
また、自分でオウンドメディアを立ち上げてWeb広告運用してみるのもおすすめです。
独学で実務経験を積むのが難しいという方は、Webマーケティングスクールの受講を検討しましょう。
Webマーケティングスクールであれば、基礎スキルの習得から実績の整備まで、スクールのカリキュラムで完結できます。
独学とスクールのメリット・デメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
独学 | ・学習コストが低い ・学習時間や学習場所を自由に選べる | ・不明点をすぐに解決できない ・モチベーション維持が難しい ・実践的な内容を学ぶのが難しい |
Webマーケティングスクール | ・基礎から実践まで体系的に学べてゴールがわかりやすい ・わからないところは講師に質問してクリアにできる ・モチベーションが維持しやすい | ・学習コストが高い ・時間や場所に縛られる |
Web広告運用を行うにあたってコストはかかってしまいますが、できるかぎり経験しておきましょう。
デジプロであれば、基礎スキルだけでなく、実践的なノウハウも習得できて即戦力としての活躍が可能です。
Webマーケティングスクールで確実にWeb広告運用のスキルを身につけたい方は、まずはデジプロの「無料相談会」に参加してみてください。
1〜2年の実務経験を積み上げる
先述したように、Web広告運用の副業は実務経験や運用経験を必須とする案件が多く見受けられます。
そのため、1〜2年ほどWeb広告代理店で実務経験を積み上げるのが、もっとも堅実的な方法です。
Web広告代理店で実務経験を積むには、以下2つの方法があります。
- Web広告代理店に転職し、本業として経験を積む
- 副業でWeb広告代理店の運用アシスタント案件を受注する
上記どちらの方法であっても、基礎スキル習得の段階でWeb広告運用を実践しておくことによって、効率的に経験を積み上げられます。
その結果、転職もしくは案件応募のどちらにおいても、運用経験の実績をアピールすることで有利になります。
1〜2年実務経験を積み上げれば、企業の広告運用をまるごと委託する案件など、高単価の副業案件にも応募することが可能です。
なお、デジプロの転職支援では、マーケティング・クリエイティブに特化した求人情報を提供しているマスメディアンと提携しています。
自分の条件に合った求人を紹介してくれるため、理想の転職先を見つけることが可能です。
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副業案件に応募する
Web広告会社での実務経験を積み上げたら、実際に副業案件に応募してみましょう。
ポートフォリオを整備し、強みとなる実績を提示できるようになっている場合は、現時点で高単価な案件にも応募できるスキルが身についているはずです。
実務経験で得たスキルや、ご自身が立案した施策で得た成果を実績としてアピールできます。
本業もしくは副業として働いているWeb広告マーケターも、最初は未経験からのスタートであったのは同じです。
最初は大変かもしれませんが、着実に実績を積み上げて副業案件を受注し、収入アップを叶えてください。
副業でWeb広告運用を成功させるために必要な3つのスキル
副業でWeb広告運用を成功させるために必要なスキルは、以下の3つです。
- それぞれのWeb広告における知識量
- ツール操作スキル
- データ分析力
それぞれ詳しく解説します。
それぞれのWeb広告における知識量
それぞれのWeb広告に対する理解が乏しく知識が少ない場合には、最適なタイミングで適切な施策を打てず、成果を逃してしまいます。
Web広告は種類によって特徴が異なるため、クライアントの商材や配信タイミングに適した広告運用が必要です。
リスティング広告やSNS広告、動画広告などのさまざまなWeb広告があるため、まずは自分の興味関心があるWeb広告を極めましょう。
その後、徐々にそれぞれのWeb広告知識について身につけることをおすすめします。
ツール操作スキル
Web広告運用では、パソコン上でアカウント構築やクリエイティブの作成、広告の入稿作業などの操作を行います。
また、広告配信後の効果測定や数値分析、分析結果を確認するためのアクセス解析なども行わなければいけないので、ツール操作スキルもWeb広告運用を成功させる上で欠かせません。
データ分析力
Web広告運用の仕事は広告配信をして終わりではありません。
配信結果の確認やその後の改善まで行います。
そのため、Webマーケティングを行う上でデータ分析力は欠かせないスキルといえるでしょう。
なお、Web広告運用では以下の指標を基に分析します。
- インプレッション数
- クリック数
- クリック率
- コンバージョン数
- コンバージョン率
データ分析力を磨くためには、用語の理解と実務経験を積むことが大切です。
Web広告運用の副業におけるおすすめのプラットフォーム
Web広告運用の案件に応募できるプラットフォームは数多く存在します。
フリーランス全般に向けたさまざまなジャンルの案件を紹介しているプラットフォームや、Webマーケティングの案件に特化しているプラットフォームなど、多種多様です。
そのなかでも、副業におけるWeb広告運用の案件が豊富なプラットフォームを5つピックアップしました。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- シューマツワーカー
- KAIKOKU
- Workship
上記5つのプラットフォームの特徴を順番にご紹介します。
※「掲載されている案件数」は、2023年5月時点です。
クラウドワークス
出典:クラウドワークス
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
掲載されている案件数 | 11,233件 |
特徴 | ・業界最大手のクラウドソーシングサイト ・幅広いジャンルの案件を数多く掲載 ・案件単価は低い傾向にある |
クラウドワークスは、業界最大手のクラウドソーシングサイトです。
Webマーケティングをはじめ、デザインやイラスト作成など、幅広いジャンルの案件を数多く掲載しています。
Web広告運用の副業案件も常時豊富に掲載しているため、本業のスキマ時間を使って働ける募集が見つかるはずです。
また、クラウドワークスに掲載されている案件のなかには未経験OKの案件も多く、初心者でも実績を積みやすい特徴があります。
ただし、ほかのプラットフォームと比較すると案件単価が低い傾向にあり、システム利用料として最大20%引かれるので注意しましょう。
ランサーズ
出典:ランサーズ
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
掲載されている案件数 | 14,106件 |
特徴 | ・350種類以上の仕事カテゴリのある日本最大級のクラウドソーシングサイト ・「未経験OK」から高単価な案件まで幅広く掲載 ・ランク制度あり |
ランサーズはクラウドワークス同様、幅広いジャンルの案件を受注できるクラウドソーシングサイトです。
もちろん、サイトの仕様に多少の違いはありますが、使い方としてはクラウドワークスと大差ありません。
ただ、掲載している案件数はそれぞれ異なるので、クラウドワークスとランサーズのどちらかを利用するのではなく、両方のサービスを利用するのがおすすめです。
その結果、応募できる案件の母数を増やせます。
ランサーズでWeb広告運用の案件を検索してみると、未経験OKの案件から数十万円規模の高単価案件まで、幅広く掲載されています。
また、ランサーズにはランク制度が導入されており、実績を積んで「認定ランサー」の称号を得られれば、発注者から好条件のスカウトが来る可能性もあるのです。
そのため、モチベーション維持にもつながります。
シューマツワーカー
出典:シューマツワーカー
運営会社 | 株式会社シューマツワーカー |
掲載されている案件数 | 非公開 |
特徴 | ・副業案件に特化した仲介サービス ・スキマ時間にできる案件を多数掲載 ・コンシェルジュによる副業サポート制度あり |
シューマツワーカーは、副業案件に特化した仲介サービスです。
案件の99%以上をリモート案件が占めており、本業と両立しながら働けます。
時給2,000円以上で稼働時間が週10時間など、スキマ時間に働きながら安定した副業収入を得られる案件が数多く紹介されています。
さらに、シューマツワーカーの発注者は中小企業やスタートアップ企業が多いため、裁量が大きく、広告運用における収益アップや貢献の実感を得やすいのも注目すべきポイントです。
また、シューマツワーカーでは、コンシェルジュによる副業サポートも受けられます。
仕事上での悩みやクライアントへの交渉などをサポートしてくれるため、初めての副業に不安がある方でも安心です。
KAIKOKU
出典:KAIKOKU
運営会社 | 株式会社BLAM |
掲載されている案件数 | 非公開 |
特徴 | ・Webマーケティングの副業案件に特化した仲介サービス ・現時点における自身の状況を把握できる ・マーケティングやWeb制作の知識に精通したスタッフが在籍 |
KAIKOKUは、Webマーケティングの副業案件に特化した仲介サービスです。
そのため、ほかのプラットフォームと比較してWeb広告運用の案件を探しやすいのが大きなメリットといえます。
無料登録の際に、マーケティングスキルのチェックシートを入力し、そのデータを基に案件が紹介される仕組みを採用しています。
作成したマーケティングスキルシートは、現段階でのスキルや足りない部分が明確になるのも嬉しいポイントです。
マーケティングやWeb制作の知識に精通したスタッフが在籍しているので、キャリア相談も可能です。
Workship
出典:Workship
運営会社 | 株式会社GIG |
掲載されている案件数 | 1,892件 |
特徴 | ・IT領域に特化したフリーランスや副業ワーカー向けの仲介サービス ・運営側からの手厚いサポートあり ・公式アプリでの案件探しも可能 |
Workshipは、IT領域に特化したフリーランス・副業ワーカー向けの仲介サービスです。
ほかのプラットフォームと比べて、サポートが手厚いのが大きな特徴といえます。
具体的には、無料で賠償責任保険を付帯できたり、申請すれば期日を待つことなく報酬を受け取ったりすることが可能です。
公式アプリもリリースされているので、スマートフォンからでも気軽に案件を探せます。
Web広告運用を副業で行う際の3つの注意点
Web広告運用を副業で行う際の注意点は、以下の3つです。
- 就業規則を必ず確かめる
- 本業に支障をきたさないようにする
- 確定申告を忘れずに行う
それぞれ詳しく解説します。
就業規則を必ず確かめる
現在でも副業を禁止している会社は数多くあるため、隠れて副業をした場合には後々トラブルにつながる可能性もあります。
そのため、副業を行う際には、本業の就業規則を必ず確かめましょう。
副業OKの会社でも、副業申請の提出や上司への報告が必要な場合があるので、注意が必要です。
本業に支障をきたさないようにする
副業に力を入れすぎると、副業のことが気になりすぎて本業が手につかなかったり、夜遅くまで作業したことで体調を崩してしまったりする可能性があります。
あくまでも本業が第一優先であることを忘れてはいけません。
本業に支障をきたさないよう、メリハリをつけることが大切です。
確定申告を忘れずに行う
副業を始めて気をつけないといけないのが、確定申告です。
1年間の所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要となります。
確定申告は、毎年2月16日から3月15日の間に行います。
確定申告を忘れてしまうとペナルティが科せられるため、注意しましょう。
Web広告運用を副業にしたいなら「デジプロ」
弊社が運営する「デジプロ」は、Web広告に特化したWebマーケティングスクールです。
受講者数No.1(※)の実績を誇り、転職・独立・インハウス運用いずれにおいても、多くの卒業生がWeb広告マーケターとして活躍しています。
また、基礎的なWeb広告スキル習得だけでなく、実践の広告運用までを網羅したカリキュラムも選ばれる理由です。
デジプロの特徴について詳しく解説します。
現場で役立つWeb広告プロダクトを網羅
デジプロでは、以下のWeb広告を実践形式で学べます。
- リスティング広告
- Google 広告
- Yahoo!広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- ディスプレイ広告
これらの広告を、動画講義を用いてインプットし、実践形式で実際に広告運用を体験してアウトプットします。
また、アクセス解析のやり方までも学べるので、「知っている」レベルではなく「運用できる」レベルでスキルを身につけることが可能です。
現役トップマーケターが副業でも通用する運用スキルをサポート
デジプロに在籍する講師は、GMOグループやサイバーエージェントなど、業界最大手で活躍したことのある現役マーケターです。
Web広告業界の最前線を担っているハイレベルな講師が、副業でも通用するレベルまでスキルを習得できるよう、手厚くサポートします。
全国8ヵ所で通学授業にも対応(順次拡大中)
デジプロでは、通学授業に対応している教室が全国8ヵ所にあります。
- 東京
- 大阪
- 福岡
- 千葉
- 大宮
- 横浜
- 広島
- 名古屋
Webマーケティングスクールはデジプロ以外にもありますが、ほとんどはパソコン一つで行うオンライン授業です。
オンライン授業は、時間や場所に縛られず自由に講義を受けられるメリットがあります。
しかし、疑問点をその場で解決できなかったりモチベーションの維持が難しかったりといったデメリットもあります。
デジプロは教室に通い対面で授業を受けられるため、モチベーションを維持したまま効率的な学習が可能です。
教室に近い場所で働いている方であれば、本業が終わってからでも通えます。
副業コースも完備
デジプロでは、副業で結果を出せるマーケターになるコースも完備しています。
具体的には、基礎から実務的な内容までをしっかり学べて、およそ3ヵ月半で即戦力となるWeb広告運用者を目指すコースです。
そのため、実践の運用経験を得た即戦力人材として、副業での営業活動における大きなアピールポイントになります。
副業案件の獲得方法やクライアントへの提案文などわからないことがあっても、気軽に講師に質問できるので安心です。
転職カウンセラーによる徹底サポート
デジプロでは、元大手広告代理店の採用責任者である転職カウンセラーによる個別サポートを行っています。
サポート期間は無制限で、転職をしたいと思ったタイミングでサポートを受けられます。
また、デジプロではマーケティング専門の人材エージェントであるマスメディアンと提携しており、Webマーケター求人の紹介も可能です。
マスメディアンでは、公開求人だけで約4,000件(2023年5月時点)の求人を掲載しており、自身の希望に沿った転職先選びができます。
さらにデジプロ受講生限定で、マスメディアン所属の転職支援コンサルタントへのキャリア相談も可能です。