【基礎】Webマーケティングのスキル習得は独学でできる?独学法6選
本記事では、Webマーケティングのスキル習得は独学でも可能なのか、現役マーケター視点で詳しくご紹介します。独学のメリット・デメリットのほか、書籍学習やセミナー学習などおすすめの独学方法を6選ご紹介します。独学に限界を感じた方に向けて、弊社が運営するデジプロも解説!
- 独学でもWebマーケターに転身できるのか
- 独学でWebマーケティングを学ぶメリット4つ
- 独学でWebマーケティングを学ぶデメリット4つ
- webマーケティングの独学に向いている人の特徴
- Webマーケティング独学のロードマップ【5ステップ】
- Webマーケティングの代表的な独学法6選
- Webマーケティングの独学におすすめの本
- Webマーケティングの独学におすすめの資格
- Webマーケティングの独学で転職・副業に活かす方法
- 独学でWebマーケターへ転身するには実績やポートフォリオが重要
- 未経験からWebマーケティング職を目指すならデジプロへ
「Webマーケティングを独学したいけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな悩みを抱えていませんか?
実際、WebマーケティングはSEO、SNS、広告、アクセス解析など多岐にわたり、独学では全体像がつかみにくいのが現実です。情報も散在しており、書籍・ブログ・動画・講座など教材の選択肢が多すぎて、かえって迷ってしまう方も多いでしょう。
しかし、順序立てて学べば、未経験からでもスキル習得は可能です。大切なのは、「やみくもに手を出す」のではなく、自分に合った学習方法を見つけること。目的に応じたステップを踏むことで、最短距離で成果につなげられます。
この記事では、Webマーケティングを独学で学ぶ方法を6つに厳選し、それぞれの特徴や活用法を解説します。副業や転職にもつながるスキルを身につけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
独学でもWebマーケターに転身できるのか
「Webマーケティングを独学したいけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな悩みを抱えていませんか?
実際、WebマーケティングはSEO、SNS、広告、アクセス解析など多岐にわたり、独学では全体像がつかみにくいのが現実です。情報も散在しており、書籍・ブログ・動画・講座など教材の選択肢が多すぎて、かえって迷ってしまう方も多いでしょう。
しかし、順序立てて学べば、未経験からでもスキル習得は可能です。大切なのは、「やみくもに手を出す」のではなく、自分に合った学習方法を見つけること。目的に応じたステップを踏むことで、最短距離で成果につなげられます。
この記事では、Webマーケティングを独学で学ぶ方法を6つに厳選し、それぞれの特徴や活用法を解説します。副業や転職にもつながるスキルを身につけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
独学でWebマーケティングを学ぶメリット4つ
メリット①:費用を抑えられる
独学でWebマーケティングを学ぶ場合、書籍学習や講座の受講など、最低限の出費は必要になりますが、Webマーケティングスクールを受講した場合とで比較すると、圧倒的に費用を抑えられます。
最近では、動画やWebメディアなど無料で学べるコンテンツも充実しているため、入門用の知識を補うだけならコストゼロで進められる点もよいところです。
メリット②:自分のペースで始められる
独学のよいところは、仕事や学業、家事などで忙しい状況でも空き時間を活用して進められる点です。
通勤・通学中に動画コンテンツを視聴したり、帰宅後1時間だけ書籍学習をしたりと、柔軟な時間の使い方ができる点は独学ならではかもしれませんね。
例えば、通学が主体のWebマーケティングスクールでは、通う曜日や時間帯が決まっていることが多く、時間的制限があります。
オンライン主体のスクールは、通学タイプよりも時間的な制限は少ないものの、講師との面談などはあらかじめ日程が決まっていることが多い傾向です。
このように、ライフスタイルに応じて柔軟に学習ができる点で言えば、独学にはかないません。
メリット③:実践も併せればスキル習得につながりやすい
独学で基礎知識を習得し、並行してスキルを実践していけば、効率よくインプットとアウトプットが可能です。
例えば、SEOジャンルを独学しているのであれば、習得したキーワード選定の方法や記事の書き方を自分のブログで実践してみると、施策の効果や改善点が見えてきます。
メリット④:自走力が身につく
自ら学び、考える独学は、自走力を鍛えるのに役立ちます。
現役マーケター目線で言うと、特にクライアントワークでは依頼を受ける業界や商材に応じて、Webマーケティング施策を立案し実行していかなければなりません。
そのなかでは「どのようなキーワードで広告を出稿していけばいいのか」「検索順位を上げるにはどのような施策が必要か」と自ら考えるシーンが多いわけです。
独学の段階からこのような状況に慣れておくと、考える力が養われ、自走力・適応力も身につきます。
独学でWebマーケティングを学ぶデメリット4つ
デメリット①:実践力は身につきにくい
独学でWebマーケティングを学ぶ場合、書籍や動画学習・セミナーやウェビナー・講座の受講が中心になりますが、実践的な部分や実務フローに基づいたカリキュラムは少ない印象です。
基礎スキルを学びたい初心者向けのカリキュラムが中心であるため当然ではありますが、より実践に近い内容を学ぶならスクールの受講がおすすめでしょう。
デメリット②:スキル習得まで時間がかかる
Webマーケティングスクールで学習する場合、体系化されたカリキュラムをもとに学習を進めていきます。
そのため、初学者であっても効率よく基礎から応用スキルまでを学べるのが最大の特徴です。
一方、独学の場合は、どの教材で学べばいいのか選定するところからスタートします。
また、教材によってはスキルや知識が体系化されておらず、都度書籍や講座を購入しなければなりません。結果として、特に初学者ほど基礎スキルを習得するまでに時間がかかります。
デメリット③:学習のモチベーションが保ちづらい
右も左も分からない状態で学習を進めるのは、Webマーケティングに限らずどんな分野であっても簡単なことではありません。
例えば、スクールでの学習で言えば学ぶべき仲間がいて、講師が質問に回答してくれるため、比較的モチベーションを保ちやすいでしょう。
しかし、独学の場合、講師のサポートや切磋琢磨する仲間の存在もありません。分からないことがあれば都度リサーチし、自分の力で進めていく姿勢が重要です。
「一人での学習に不安がある」「Webマーケティングは専門用語も多いから質問できる環境を整えたい」という場合には、独学ではなくスクールでの学習がおすすめです。
デメリット④:情報鮮度が古いことがある
Webマーケティングは変化の激しい分野であり、数年前の知識がすでに通用しないケースも少なくありません。
たとえば、Googleのアルゴリズムアップデートや広告媒体の仕様変更、SNSトレンドの移り変わりなどは、半年~1年単位で状況が大きく変わることがあります。
しかし、独学で使われる教材の中には、発行年が古い書籍や更新が止まっているブログ・動画も多く存在します。
こうした情報を鵜呑みにして学習を進めてしまうと、実務では通用しないノウハウを覚えてしまうリスクがあります。
特にSEOやWeb広告においては、「昔は通用したが今は逆効果」とされる手法も存在するため注意が必要です。
独学を成功させるには、常に最新情報を意識し、信頼性の高いサイトや媒体を選ぶことが欠かせません。Google公式ドキュメントや業界大手のブログ、現役マーケターの発信内容などを参考にするとよいでしょう。
webマーケティングの独学に向いている人の特徴
ここまでWebマーケティング学習を独学するメリットとデメリットを整理しました。では、具体的にどのような人が独学に向いているのか、以下にまとめましたので参考にしてください。
【独学向きな人】
- 学生
- 未経験者
- 副業・転職希望の方
- 自分のペースで学習したい
- スクールに通う時間を確保できない
- まずは基礎知識の習得だけを目指したい
- 費用を抑えて学習したい
- そもそもWebマーケティングとは何か?概念から理解したい
- まずは自分でスキルを学びアウトプットしたい
上記のように独学にはスクールにはない魅力があるのも事実です。どちらが有利ということではなく、どちらも一長一短あるわけですから、自分に合った学習方法を選択しましょう。
その上で、独学では補えない実践的なスキルや知識は、Webマーケティングスクールで習得するなど、学習の段階に応じて独学とスクールを併用するのもおすすめです。
「書籍学習で基礎知識は習得できたから、より実践的なスクールに通おう!」など、柔軟に考えていきましょう。
【未経験者向け】Webマーケティングに向いてる人・向いてない人の特徴
Webマーケティング独学のロードマップ【5ステップ】
「何から始めればいいか分からない」「学習の進め方や行動のイメージがわかない」というWebマーケティング初心者に向けて、独学で実務レベルのスキルを身につけるための全体像と順序を5ステップで整理しました。
STEP1:Webマーケティングの全体像を理解する
STEP1は「Webマーケティングとは何か?」を体系的に学ぶフェーズです。
この段階では、SEO、SNS運用、広告、メールマーケティング、LPO、アクセス解析など、主要施策の位置づけを学びます。全体像を把握することで、どのスキルをどの順番で習得すべきか、どことどこが繋がっているのかなどが分かるようになります。
おすすめ教材:Googleデジタルワークショップ/デジプロ/書籍『沈黙のWebマーケティング』
STEP2:得意分野・興味分野を見つける
STEP1でマーケティングの全体像を捉えたら、次は自分が深めていく分野を決めます。
Webマーケティングは幅広いため、すべてを一度に学ぶ必要はありません。
自分の興味や将来像に合った分野にフォーカスすることで、効率的にスキルを伸ばせます。
例えば、ライティングが好きなのであればSEOコンテンツを、データ分析や数字に基づく思考が得意なのであればGoogle Analyticsや広告運用に絞って学んでいくと良いでしょう。
まずは「広く浅く」理解を進め、その後「一部を深く」掘り下げるといった順序がおすすめです。
STEP3:無料ソースや書籍で基礎スキルを習得
STEP3では、自分が決めた分野やスキルを習得していくフェーズです。
独学で進める場合、無料の学習リソースや書籍を利用して基礎を固めていくのがおすすめです。YouTubeやブログ、無料講座でインプットし、書籍で知識を体系化すると理解が深まります。
おすすめ書籍:『沈黙のWebライティング』『ドリルを売るには穴を売れ』など
インプットだけで終わらず、自分の言葉でメモや要約を書くなど適宜アウトプットを挟むことで、効果的なスキル習得が可能になります。
STEP4:ブログやSNSで実践する
学んだ知識を実務で使えるレベルまでブラッシュアップするには、実践してみることが一番です。
SEOについて学んだのであれば、実際に個人でブログ開設してSEO記事を投稿してみましょう。さらに、投稿後にSNSで拡散し流入データを分析するのも実践レベルのスキルを身に付けるのに有効です。
実践経験はそのままポートフォリオにもなり、副業や転職活動でも武器になるというメリットがあります。
STEP5:ポートフォリオを作成して仕事に活かす
最後のSTEP5では、ブログ運営や広告運用の実績をポートフォリオとして整理します。
以下の3点を抑えることで、効果的なポートフォリオが作成できます。
- Before→Afterの比較
- 施策の狙いと結果
- 改善施策とその影響
これを基に、クラウドソーシングで案件を受注したり、転職活動で実績として提示したりすることが可能です。
【保存版】Webマーケティング未経験からの完全ロードマップ!転職を成功させるには?
Webマーケティングの代表的な独学法6選
ここでは、具体的にどのような教材で、Webマーケティングを独学すればいいのか代表的な独学法を6選ご紹介します。
書籍学習
書籍学習の特徴は、体系的にノウハウがまとめられているのでWebマーケティングの基礎や専門用語などを一冊で習得できます。
SEOやWeb広告など学びたいジャンルの入門書を数冊購入すれば、基礎知識の習得に役立つでしょう。
また、分からない部分をいつでも調べられるよう専門用語などがまとめられた本を購入すれば、学習効率も高まるためおすすめです。
ただし、最新情報のアップデートが遅いなど書籍だからこそのデメリットも存在します。購入の際は、できるだけ最新版を選ぶようにしてください。
【書籍学習がおすすめの人】
- コストを抑えて学習したい
- 自分のペースで学習したい
- 基礎知識を体系的に習得したい
セミナー・ウェビナー学習
セミナーやウェビナーは、書籍学習では習得できない、現役で活躍するWebマーケターの最新ノウハウを学ぶために適した学習方法です。
現役マーケターだからこその実践的スキルを知れたり、参考になるクライアントワークの進め方を習得できたりと書籍とは違った魅力があります。
ホワイトペーパーダウンロードやノウハウ資料の配布など、セミナー/ウェビナー限定の特典がつく場合もあるため、参加する価値はあるでしょう。
一方、学べるスキルやノウハウは講師の質に依存するなどセミナー特有のデメリットも存在します。
さらに書籍学習のように体系化された学習ではありませんので、あくまでピンポイントでの利用となる点も考えておきましょう。
セミナー/ウェビナーに参加する際は、講師の質や実績の確認はもちろん、そのセミナーから何を得られるのか具体的な価値を再確認してみてください。
【セミナー学習がおすすめの人】
- 現役講師の最新スキルやノウハウを知りたい
- 体系的ではなくピンポイントでスキルを習得したい
- その場で質問し理解を深めたい
- 参加者同士の人脈を形成したい
どのセミナー/ウェビナーに参加すればいいか分からない場合は、以下のデジプロコラムでもおすすめのセミナーを紹介しています。
【初心者もOK】Webマーケティングにおすすめのセミナーやイベント情報7選!
Google 広告をセミナーで学ぶメリット・デメリット!おすすめセミナーも
【目的別】効率よいリスティング広告の勉強法4選!書籍やセミナー、スクールどれがおすすめ?
新人Web担当者向け!Web広告をセミナーで学びたい。おすすめ5選をご紹介
Webメディアでの学習
Webメディアとは、Webマーケティングのノウハウを提供しているYouTubeをはじめ、企業のオウンドメディアなどを指します。
なかには有料プランもありますが、基礎知識に関しては無料のコンテンツでも十分に習得可能です。
「空き時間で効率よく学習を進めたい」「隙間時間で基礎知識だけ習得したい」といったニーズには非常に向いている学習方法でしょう。
特にYouTubeなど無料の動画教材を活用すれば、有名マーケターの最新ノウハウを、視聴するだけで吸収できます。
一方、信頼できる発信者なのか、実績はどうかという発信元の確認は必須です。
特にYouTubeなどは、そこまで実績がなくても、不特定多数の人物が情報を発信できるプラットホームであり、なかにはポジショントークで視聴回数を獲得しようとする者もいます。
Webメディアで学習する際は、発信元の信頼性や実績を最優先で確認しましょう。
【Webメディアでの学習がおすすめの人】
- 費用を抑えて学習をしたい人
- 有名マーケターの最新ノウハウを習得したい人
- 隙間時間を有効活用して学習したい人
- 自分の知りたい情報をピンポイントで学びたい人
どのWebメディアで学べばいいか分からない方は、以下のデジプロコラムも参考にしてください。
業界未経験からWebマーケティングの勉強に役立つWebマーケティング学習の無料サイト5選!
Webマーケティングが学べる10のメディアを厳選して紹介【2022年】
講座学習
この場合の講座学習とは、有料のWebマーケティング講座を指しています。最近では、UdemyやジッセンオンラインなどWebマーケティングを取り扱う講座も増えているのが特徴です。
有料講座の場合、Webマーケティングの初学者向けに体系的なカリキュラムが導入されており、効率よく基礎スキルを習得できます。
また、講座によっては講師の実績や口コミなども掲載されているため、購入後に「受講しなければよかった」と後悔する心配も少ないでしょう。
実績のある講師から体系的にWebマーケティングを学びたい方には、非常に向いていると言えます。
なお、受講して分からないところは講師へ直接質問できる講座もあるため、積極的に活用することをおすすめします。
これまでご紹介した学習方法と比較すると、料金が高額になる場合もありますが、現役のプロからスキルを習得できるチャンスでもあるので、臨機応変に活用したいところです。
【講座学習がおすすめの人】
- 実績のある講師に教わりたい人
- 費用をかけてもプロからスキルを習得したい人
- 講師に質問しながら課題を解決したい人
- 自分のペースで学習したい人
- 基礎スキルを体系的に習得したい人
どの講座を受講すればいいか分からない方は、以下のデジプロコラムを参考にしてください。
初心者におすすめのWebマーケティング講座5選!後半はスクールの紹介も
オフィシャルサイトで学ぶ
情報の信頼性を確保した上で、Webマーケティングの基礎知識を習得したい場合は、プロダクト提供元のオフィシャルサイトを参考に学習するのもおすすめです。
例えば、Googleが提供しているWebマーケティング基礎講座「Google デジタルワークショップ」では、初学者向けに以下の講座を無料で学習できます。
【講座内容】
- デジタルマーケティング基礎
- ビジネスをオンラインで展開
- オンラインで自身のビジネスを見つけてもらう
- オンライン広告でビジネスを宣伝
- ビジネスを他国に拡大
- モバイルを通じてユーザーと繋がる など
また、コースの受講を完了した際には、Googleから「公認認定証」をもらえます。認定証は、就職や転職活動時に履歴書に追加しスキルを証明できるため、非常に役立つでしょう。
【オフィシャルサイトの学習がおすすめの人】
- 正しい一次情報のもと基礎知識を習得したい人
- オフィシャルサイト認定スキルを証明したい人
- 無料で基礎スキルを習得したい人
- 体系的にスキルを学びたい人
- プロダクトの基本操作から学びたい人
【オフィシャルサイト】
- Google デジタルワークショップ
- Google アナリティクス アカデミー
- Google スキルショップ
- Yahoo!広告 公式 ラーニングポータル
実践形式で学ぶ
これまでご紹介した学習方法で知識をインプットしたあとは、効率的なアウトプットによって知識の定着を進めましょう。
特にアウトプットにおすすめなのは、学んだことを実践するということです。
例えば、Web広告運用の基礎知識を学んだのであれば、実際に小額でもいいので友人や知人の店舗やサービスに広告を出稿してみるなどが該当します。
また「SEO(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化」であれば、習得したスキルをもとに自身のブログでSEO対策を講じるのもよいでしょう。
このように、せっかく習得した知識やスキルも使わなければ定着しませんので、実践でアウトプットしてみてください。
【実践形式での学習がおすすめの人】
- 書籍や講座などで得たスキルを定着させたい人
- 未経験から実績を積み上げて転職に活かしたい人
【現役講師が解説】WebマーケティングのSEOとは?初心者でも理解できる仕組みや始め方
Webマーケティングの独学におすすめの本
万人向けにおすすめの本を紹介。
沈黙のWebマーケティング
出版社:MdNコーポレーション
発売日:2020年10月1日
内容としては、「現在のSEOの流れ」、「Webデザインの本質」、「セールスライティング」、「コンテンツマーケティング」、「ソーシャルメディアの重要性」、「Googleサーチコンソール」など、SEOやオウンドメディア、SNSのマーケティング方法について一通り網羅されています。
沈黙のWebライティング
出版社:MdNコーポレーション
発売日:2020年9月24日
沈黙のWebマーケティングと同じシリーズの本で、コンテンツマーケティングやライティングに特化した本です。マンガ調で書かれているため、ビジネス書などを読み慣れていない人でもどんどん読み進めていける初心者向けの書籍です。
大学4年間のマーケティング見るだけノート
出版社:宝島社
発売日:2018年9月14日
マーケティング初歩の初歩である「そもそもマーケティングは何の役に立つのか」という視点から始まり、マーケティングで最も重要な概念や、IT時代のマーケティングはどのように展開すればいいかまで解説されています。
強いSEO “SEOおたく”が1000のサイトを検証してわかった成果を上げるルール
出版社:MdNコーポレーション
発売日:2024年11月1日
SEOコンサルタントで“SEOオタク”を名乗る著者が、自身の実績や経験から導いたノウハウをもとに執筆しています。SEOの基本事項から、サイトタイプごとに最適な戦略や施策など実践的な事柄まで解説されています。
いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本
出版社:インプレス社
発売日:2018年10月19日
リスティング広告の基本から、キーワード選定、広告文の作成、入札までを完全初心者でも対応できるように構成されています。
また、リスティング広告における予算の考え方や配信結果からの改善方法まで解説されているため、限られた予算で結果を出すためのコツが学べますよ。
リスティング広告のやさしい教科書。改訂新版
出版社:MdNコーポレーション
発売日:2020年11月25日
リスティング広告の基本的な知識や設定手順をかみ砕いて説明するだけでなく、成果を上げるための思考プロセスを伝えることに力を入れているのが本書の特徴です。実例を使って、思考の流れを具体的に解説してくれています。
Webマーケティングの独学におすすめの資格
ウェブ解析士
ウェブ解析士は、Webマーケティングの知識・スキルの基盤となるWeb解析について必要なノウハウを身につけられる資格です。
ウェブ解析士には3つのグレードがあり、それぞれ実務に役立つことを目指した内容となっています。
- ウェブ解析士:ツールで抽出したデータを解析するスキルを習得できる
- 上級ウェブ解析士:KPI設定・戦略立案・コンサルティングなど、データに基づいた提案スキルを習得できる
- ウェブ解析士マスター:ウェブ解析士の育成や企業研修などの講師に必要となる教育・指導スキルを習得できる
「ウェブ解析」についてのスキルを身に着けたい人にはおすすめの資格です。
Web検定
Web検定は、WebサイトやWebサービス構築に必要な知識を身につけられる資格です。
以下4つの認定資格で構成されています。
- Webリテラシー試験:Webに関わる仕事を行う上で標準的な知識を備えているかを問う試験。主要3職種(デザイナー、ディレクター、プロデューサー)の最重要知識を「Webリテラシー」と定義している。
- Webデザイン試験:ビジュアルデザインのルールやHTML・CSSの書式、基本設計、幅広いアクセシビリティに対応するための実装技術を正しく理解しているかなど、Webデザインの実務を想定した内容を問う試験。
- Webディレクション試験:Web制作の工程管理、要件を導き出すための現状分析やプロジェクト企画、サイト全体の情報構造設計、集客施策立案、実施までを問う試験。
- Webプロデュース試験:ビジネスパーソンやプロデューサーが認識すべき現状把握や戦略立案、具体化の術などを扱う試験。また、経営層やプロジェクトにおいて果たすべき役割なども問う。
まずは基本となるWebリテラシー試験から受けてみるのがおすすめです。
Googleアナリティクス個人認定資格
Google アナリティクス個人認定資格とは、データ解析ツール「Google アナリティクス」の知識やスキルを証明する認定資格のことです。
オンライン形式での受験で、無料で何度も挑戦できることが特徴です。
データ分析のスキルを伸ばしたい方におすすめの資格です。
Google広告の認定資格
Google 広告認定資格は、Google 広告における専門知識を有していることを証明する資格です。
検索広告、ディスプレイ広告、動画広告、ショッピング広告、アプリ広告、測定の6種類にわかれています。
- 検索広告:検索キャンペーンの作成と最適化の専門知識を扱う。入札方法やマッチタイプに関する問題などが出題される。特定のマーケティング目標達成のためにキャンペーンの成果を上げられる能力を証明できる。
- ディスプレイ広告:広告への投資から最大限の成果を得るために必要な専門知識を問う。効果的なディスプレイ広告の戦略を立案してキャンペーンを作成し、特定のマーケティング目標を達成する能力があることを証明できる。
- 動画広告:YouTubeとGoogleの動画広告についての知識を扱う。YouTubeで効果的なストーリーを展開し、購入経路の全段階で見込み顧客にリーチする方法を理解していることを証明できる。
- ショッピング広告:ショッピング広告の使用と最適化についての知識を問う。ショッピングキャンペーンを作成して最適化し、リーチとコンバージョンを最大化する方法を理解していることを証明できる。
- アプリ広告:ビジネスを促進する Google 広告キャンペーンの作成についての知識を扱う。キャンペーンの作成や高度な最適化戦略の基礎について理解していることを証明できる。
- 測定:Googleの測定ソリューションを使用して、デジタル広告におけるパフォーマンスの測定や最適化について扱う。重要な指標への理解や分析情報を活かしてGoogle 広告のパフォーマンスを高め、ビジネスの成長につなげる能力があることを証明できる。
Google広告認定資格は、無料で何度でも挑戦できることがポイントです。
Webマーケティングの独学で転職・副業に活かす方法
ブログ運営・アフィリエイト
独学で身につけた知識を最も早く活かす方法のひとつが、WordPressなどでブログを開設し、SEOやSNSを活用して集客し、アフィリエイトで収益化を目指すことです。
この方法なら、学んだスキルをそのまま実践に活かせるだけでなく、成果が数字や実績として可視化され、ポートフォリオとしても活用できます。
ただし、結果が出るまでには時間がかかる点を理解しておく必要があります。特にSEOでは、記事を公開してから検索順位が安定するまでに数か月を要することも珍しくありません。成功のカギは「継続」。1〜2ヶ月で諦めず、コツコツと運営を続けることが重要です。
フリーランス案件獲得
webマーケティングを独学で学んだ場合、フリーランスとして案件を獲得することも可能です。
その際には、クラウドソーシングを活用するという手段があります。
クラウドソーシングサイトでは未経験でも住中可能ですが、その際に重要になるのが「実績」です。自主運営のブログやSNS運用の事例をポートフォリオとして提示すれば、発注者からの信頼を得やすくなります。
まずは小規模な案件から始めて経験を積み、その後スキルや実績に応じて単価を徐々に引き上げていくステップアップが可能です。
Webマーケティングでフリーランスになるには?案件内容や年収を解説
転職活動でのポートフォリオ活用
独学で培ったスキルを武器に転職活動を進める際、成功率を大きく左右するのが「ポートフォリオ」です。
実際に自分で運用したブログやSNSアカウント、広告運用のレポートなどは、応募先企業に対して具体的な成果や取り組みを示せる強力な材料になります。
企業側が評価するのは、必ずしも長年の実務経験だけではありません。むしろ自ら学び行動できる力(自走力)や、成果を再現できる能力を重視するケースが多く見られます。
また、Googleスキルショップの修了証など、公的に提示できる証明書も効果的です。学んだ知識やスキルは、「見せられる形」にまとめておくことが転職成功への近道となります。
現役マーケター解説!第二新卒がWebマーケティング業界へ転職するための4ステップ
独学でWebマーケターへ転身するには実績やポートフォリオが重要
未経験からWebマーケターへの転身を成功させるためには、基礎知識の習得だけでは物足りません。
というのも、同じように未経験から転身を考えている人のなかには、スクールを卒業し高いスキルを身につけている人やブログで数万PV以上をたたき出す強者など、ライバルが非常に多いからです。
そのライバルと競い合いながら転職活動や独立を目指すわけですから、スキルを証明する実績やポートフォリオが重要になるわけです。
クライアントから「この人なら依頼したい」と思ってもらえるよう、ポートフォリオを作成し実績を整理してみてください。
なお、ポートフォリオの作成例は以下の通りです。
【ポートフォリオの例】
- Webサイトのアクセス解析結果
- SEO記事の検索上位キーワードの結果
- SNSの運用実績
- 運営中のWebサイトURLなど
独学でWebマーケターへの転身は可能であるものの、学ぶべきプロダクトや教材の選定など非常に時間がかかるものです。
また、未経験からの独学であれば、どこから先に手をつけていいのか分かりにくいですし、都度書籍や動画を購入するなど何かと労力がかかります。
さらに、分からないところを質問できる人が近くにおらず、モチベーションを保つのも容易ではありません。
独学での学習に限界を感じたら、ぜひWebマーケティングスクールでの学習をおすすめします。
注目記事
未経験からWebマーケティング職を目指すならデジプロへ
「本気でWebマーケターを目指している」「独学では補えない実務レベルのWeb広告スキルを学びたい」という方は、Web広告特化型のWebマーケティングスクール「デジプロ」がおすすめ!
今回ご紹介したように独学での学習は「基礎知識の習得までは可能でも実践力は身につきづらい」などいくつかの課題があります。
また悩みを相談できるメンターのような存在がいないのも事実で、モチベーションの持続が容易ではありません。
基礎知識だけでなく実践的なWeb広告スキルを体系的に身につけたいなら、デジプロをおすすめします。
講義のほか、書類添削/面接対策/求人紹介など、転職サポートも充実しているため、未経験からの転身を考える上でも安心して受講できます。
Web広告の主要プロダクトを網羅
デジプロでは、Web広告の主流と言われている以下の広告プロダクトを完全網羅!クライアントの要望や商材に合わせて、最適な広告プロダクトで広告運用ができるようになります。
リスティング広告
Google 広告
Yahoo!広告
Facebook広告
Twitter広告
ディスプレイ広告
データ分析
Excel
動画広告など
現役マーケターが講師だから実践的スキルを習得可
デジプロの講師陣は、GMOグループで年間運用費20億円の実績者やサイバーエージェントにてMVPを複数回受賞したコンサルタントなど、業界トップのマーケターばかり!
実務で通用する専門人材を育成するため、未経験者のどんなつまずきでも見逃すことなくサポートします。
受講期間中はチャットでいつでも質問可能で、講義と動画で学んだ内容を実践を通してアウトプットできます。
基礎スキルだけを習得するスクールとは違い、広告運用までアプローチするので、転職活動時にもアピールにつながるでしょう。
充実の転職サポート付き
デジプロでは、受講後にWebマーケティング会社への転職を検討する方に向けて、元大手広告代理店の採用責任者をはじめとする転職カウンセラーが「書類添削」「面接対策」「求人紹介」までサポートします。
また、2021年7月にはマーケティング・クリエイティブ人材の求人に特化した転職エージェント「マスメディアン」とも連携しており、さまざまな角度から受講生の未来に寄り添います。
全国8ヵ所で通学授業にも対応
デジプロでは、オンラインだけでなく日本全国8ヵ所に通学授業が可能な教室を構えています。
東京(渋谷)
千葉(津田沼)
横浜
大宮
名古屋
大阪
広島
福岡
オンライン授業が主流のWebマーケティングスクールは多いですが、講師と対面で授業ができる通学スクールは「広告管理画面の使い方が分からない」「パソコンの使い方から教えてほしい」といった方からも人気です!