【レベル別】どれだけ知ってる?Web広告基礎用語集

沢山の横文字が並ぶWeb広告業界。

「用語がたくさんすぎて覚えられない…」
「実はこの用語の意味あまり分かってないんだよね…」

と思いながら業務を行っているWeb広告担当者は多いのではないでしょうか。
今回は、Web広告の基礎用語を一覧にして簡潔にまとめました。
レベル別に分けてありますので、読み進めながら自分の知識がどのレベルか確認してみてください。

目次

1.超初心者レベル(概要編)

まずは、Web広告には一体どんな種類があるのかをみていきましょう。これから紹介する用語を知っておくと、どんなWeb広告があるのかを知ることができます。

Web広告の種類に関する用語

検索エンジン

インターネット上のさまざまなコンテンツを探すことが出来るサービスを総称して「検索エンジン」と呼びます。一例としては、Google,Yahoo!が挙げられます。

リスティング広告(検索連動型広告)

GoogleやYahoo!など、検索エンジンの検索結果画面に出稿できる広告の事です。

ディスプレイ広告

webサイトの広告枠に表示される画像や動画広告のことです。

検索連動型広告が検索エンジンに限定される一方、ディスプレイ広告はGoogleやYahoo!などweb広告を配信する会社がそれぞれ提携しているサイトの広告枠に表示させることが可能です。

アドネットワーク

広告枠を持つWebサイトを集めて「広告配信ネットワーク」を形成し、多数のWebサイト上で一気に広告を配信する広告配信手法です。
アドネットワークが生まれるまでは、広告配信者が個別のサイトごとに契約を結ばなくてはならず、手間がかかりました。

Google広告

Googleが提供している広告サービスの総称です。Google AdWordsという呼び方で覚えてらっしゃる方もいるかと思いますが、2018年にGoogle広告に統合され、名称が変わっています。

Google AdWords は「Google 広告」という名称に変わりました(Google広告ヘルプ)

Yahoo!広告

Yahoo!が提供している広告サービスの総称です。 こちらもYahoo!プロモーション広告(スポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)からYahoo!広告に名称が変わりました。

Twitter広告

SNSプラットフォームであるTwitterが提供している広告サービスの総称です。
より深く知りたい方は以下の記事を参照してください。

Facebook広告

こちらもSNSプラットフォームであるFacebookが提供している広告サービスの総称です。これからFacebook広告の運用を始める方は以下をご覧ください。

LINE広告

メッセージサービスのLINEが提供している広告サービスの総称です。
各種広告メニューなどの詳細は以下の記事を参考にしてください。

2.初心者レベル(広告出稿編)

次に、実際に広告を出稿する際によく耳にする用語を説明していきます。イニシャルや横文字が多いですが、良く耳にする単語ばかりですので、頑張って覚えていきましょう。

Web広告の主な到達/効果指標①

Impression

特定の広告の表示回数を意味します。

Click

ユーザーが広告にタッチした回数を意味します。

CTR(Click Through Rate)

広告がクリックされた頻度を表します。
例えば、100回表示された広告が7回クリックされた場合、CTRは以下のように計算されます。

例)CTR=Click÷Impression=7÷100=0.07
※0.07=7%

CPC(Cost Per Click)

1クリックあたりにかかる広告費用のことです。
クリック課金型の広告(リスティング広告など)で使用される指標です。広告費用÷クリック数で算出できます。

CV(Conversion)

Webサイトにおける最終的な成果のことを意味します。
例えば、ECサイトの場合は商品購入、製品の紹介サイトの場合はお問い合わせや資料請求がWebサイト上でのコンバージョンとなります。

CVR(Conversion Rate)

Web広告などを経由しWebサイトに訪れたユーザーのうち、どのくらいの割合がコンバージョンしたか表すものです。
コンバージョン数÷Webページ流入数(広告のクリック数)で算出します。

CPA(Cost Per Action)

一人の顧客獲得や注文・資料請求などの、成果1件にかかった広告費用を表す数値のことです。 主にインターネット広告の効果測定に使用されます。CPAは低いほうが費用対効果が高く、良いとされています。

<参考>
【基本的な指標の解釈】CPC・CVR・CPAとは?

Web広告の主な到達/効果指標②

エンゲージメント

「ブランドとユーザーの関係性」を表す言葉であり、指標として数値化する場合もあります。数値化する場合は、クリック数やいいね数などに置き換える場合が多いです。

CPM(Cost Per Mille)

1,000回表示あたりの広告コストのことです。Milleはラテン語で1,000を意味する「mille」からきています。

CPI(Cost Per Install)

1インストールあたりの広告コストのことです。主にインストール課金型の広告で使用される指標です。
コスト÷インストール数で算出できます。

CPF(Cost Per Follow)

SNSにおいて、ファンやフォロワーを新規獲得するためにかかる費用を指す指標です。
SNSの種類によって呼び方は異なります。例えば、LINEの場合は、CPF=Cost Per Friendと呼び、友達追加広告における費用対効果のことを指します。

CPV(Cost Per View)

“広告視聴1回あたりのコスト”のことです。
主に動画広告でよく使われる指標です。

リスティング広告の必須ワード

検索クエリ

検索エンジンを利用するユーザーが、情報や商品を探すために検索エンジンの検索窓に入力する検索語(キーワード)のことです。

ビッグワード

検索エンジンでの検索回数が多い、メジャーなキーワードのことです。

スモールワード

ビッグキーワードに対して、検索回数が少なく、いくつかの単語を組み合わせた複合キーワードやニッチなキーワードのことです。

品質スコア/品質インデックス

広告やキーワードの「品質」を評価する指標です。
Web広告における「品質」とは、主に対象となるユーザーとの関連度に比例します。

広告ランク

広告の掲載優先度を順位化したものです。広告ランクの高い広告は表示頻度が多くなります。
Web広告の多くはオークション形式となっており、様々な企業が金額を決めて入札を行います。「入札額」と「品質」を掛け合わせたものが「広告ランク」となります。

TD(Title & Description)

検索連動型広告などにおける広告文のタイトルと説明文のことです。

インプレッションシェア

広告が表示される可能性があった回数に占める、実際の広告表示回数の割合です。

リーチ

媒体や広告の到達率を表す指標です。
一定期間に特定のWebサイト・広告に接触した人の数を指します。

フリークエンシー

ユーザーがその広告に接触した回数を指します。

その他必須ワード

リターゲティング(リマーケティング)

自社のWebサイトに一回以上訪問しているユーザーに対して広告配信を行う仕組みのことです。自社に対してすでに関心を持っているユーザーが多いので、最も効率の良い配信手法となります。

類似ターゲティング

自社のサイトを訪問したユーザーと類似しているユーザーに広告を配信する方法のことです。

アルゴリズム

Webサイトの検索順位を決めるロジックのことです。 クローラーと呼ばれる検索エンジンロボットがアルゴリズムをもとにWebサイトを評価しています。
アルゴリズムは随時更新されているため、検索順位や広告配信頻度も変化する場合があります。

SEO(Search Engine Optimization)

検索エンジンでユーザーが検索を行った際に、その検索結果の上位に自社のWebサイトを表示させるための施策のことを呼びます。検索エンジンに評価されやすい情報をWebサイトに準備しておくことで、より上位の検索に表示されるようになります。

オーガニック検索

検索結果画面のうち、広告枠を除いた部分のことを指します。

SEM(Search Engine Marketing)

検索エンジンから、あるWEBサイトやランディングページに対して、訪問者を増やすためのマーケティング手法の総称をSEMと呼びます。検索エンジンに特化した対策(SEO)と、検索連動型広告に特化した対策の大きく二つに分かれます。

3.中級者レベル(広告運用編)

これまで、広告を出稿するまでの間でよく議論される用語を紹介しました。
中級編では、さらに広告効果の改善を狙う際に必要な用語を紹介していきます。

アドテクノロジー(アドテク)

テクノロジーを駆使した広告配信、特にインターネット広告に関連するシステム全般を指します。これから紹介するSSP,DMP,RTBはアドテクの一つです。

SSP(Supply-Side Platform)

媒体側(ホームページやアプリなど)の広告枠の収益最大化を支援するツールのことです。
媒体側は、利用したいSSPに登録し、広告枠の内容、希望の価格、広告を出稿したい業種などを設定して広告枠を発行します。

DSP(Demand-Side Platform)

広告主の広告効果最適化を支援するツールのことです。
通常の広告配信より精緻なターゲティングをすることができます。

DMP(Data Management Platform)

インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるデータを一元管理するプラットフォームです。

膨大なデータからユーザーの属性を分析することで、より効果的なマーケティング施策を行うことができます。

RTB(Real Time Bidding)

主にDSPとSSPにおいて、広告枠のインプレッションが発生するたびにリアルタイムで入札を行う仕組みのことです。

マーケティング指標

ROAS(Rerurn On Advertising Spend)

投資した広告費に対して得られた売上の割合を示した値です。

ROI(Return On Investment)

広告に限らず投資した費用から、どれくらいの利益・効果が得られたのかを表す指標です。

アクセス解析に関するワード

アクセス解析に関するワードは、主にGoogleアナリティクスを見る際によく目にする用語です。Googleアナリティクスを活用する際、以下の記事を読んでみて、分からない用語が出てきた場合、おさらいしてみてください。

PV(Page View)

WEBサイトや特定のページが何回ブラウザに表示されたかを示す数値です。1人のユーザーが複数回訪問するとその回数だけPVは増えることになります。

UU(Unique User)

特定の期間中にWEBサイトに訪問したユーザー数を指します。1人のユーザーが何回訪問してもUUは1になります。

リファラー

Webページのリンクをクリックして別のページに移動した際の、リンク元のページのことです。サイト内でのユーザー行動や導線を知ることができます。

セッション

セッションとは、ユーザーがWebサイトを訪問してからそのWebサイトを離れるまでの一連の流れです。定義は使用するアクセス解析ツールによって異なります。複数のサイトビューも1セッションに含まれますが、同じユーザーが再訪問すると別セッションになることもあるため、基本的にはPVよりも少なく、UUよりも多くなります。

直帰率

Webサイトに訪問したユーザーが、入口となる最初の1ページだけを見てサイトから離脱してしまう割合のことです。

離脱率

離脱率とは、あるWebページにおいて、そのページから他のページに遷移せずにサイトを退出した数(離脱数)を、そのページのPVで割った数のことです。

LP(Landing Page)

インターネット広告や検索結果などのリンクを経由して、最初にアクセスするページのことを指す言葉です。
ウェブサイトのアクセス分析の際などは、そのサイトに訪れたユーザーが最初に見たページをランディングページと呼んでいます。

被リンク/バックリンク

外部サイトから自サイトへ向けられたリンクのことを指します。SEO対策のために被リンク対策をすることが重要です。

LPO(Landing Page Optimization)

LPの検証と改善を繰り返し、最適化をしていくことを指します。

CTA(Call To Action)

Web広告やコンテンツ、メールなどを見た人に、次のステップに進むよう「行動喚起」を促すテキストボタンや画像のことです。例えば、「商品をカートに入れる」「資料請求」「会員登録」などのボタンがあります。

Web広告はとにかく実践

今回の記事では、Web広告で使われる頻出用語をレベル別にまとめました。しかしながら、上記の単語は一部であり、他にも様々な用語が使われています。
また、Web広告やWebマーケティング担当者の多くは実務の中で用語を覚えており、とにかく実践が大切です。

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