Web広告の担当になったら読んでおきたい本7選

Web広告の運用を0から始めようとすると、膨大な量の知識を学ぶことになります。
リスティング広告、アドネットワーク、アフィリエイト広告、SNS広告・・・など様々な種類があるうえに、それぞれの効果的な運用方法も異なるためです。
加えて、Web広告を支える技術は非常に変化が早く、成果を出し続けるためには情報収集が欠かせません。

特に広告運用をし始めたばかりだと「何から学べばいいかわからない」「運用方法が効果的なのかわからない」などの悩みも抱えていると思います。

今回の記事では、Web広告を始めたばかり方におすすめの書籍を紹介します。

何をすればいいかわからないときに

ネット広告がわかる基本キーワード70

ネット広告について70のキーワードを切り口に解説しているウェブ広告の入門書。使われる用語、広告の役割、ルールなどを網羅的に押さえることができます。「CPC」「DSP」「RTB」などの略語や、「ネイティブ広告」「ビューアビリティ」など、さまざまなウェブ広告用語を知ることができます。ウェブ広告運用を目指す人、Web広告運用初心者におすすめです。

▼デジプロコラムにも用語系記事をまとめています。併せてぜひ活用ください。

予算が見える・効果が上がる ネット広告徹底活用ガイド

ネット広告の課金形態やコスト感などの実践的な内容を網羅した書籍です。コストパフォーマンスや運用の難易度などをチャートで比較できるため、実際のイメージをつかみやすいです。リスティング広告・SNS広告・アフィリエイト広告などの形態別に、向いている商品、出稿の手順、効果の上げ方などを解説しています。そのため、まず知りたい広告形態の知識だけを押さえることも可能です。これからネット広告にチャレンジしようとしている人、より成果を上げたい人におすすめです。

Web広告の全体像を知りたい時に

ザ・アドテクノロジー データマーケティングの基礎からアトリビューションの概念まで

アドテクノロジーとは、Web広告の配信・最適化に関連する技術のことです。アドテクノロジーの歴史、現在の潮流、位置づけ、意義など扱っている範囲はとても広く、大枠を掴むことができます。アドテクノロジーに興味がある人、アドテクノロジーについて網羅的に学びたい人におすすめです。

アドテクノロジーの教科書 デジタルマーケティング実践指南

アドテクノロジーの用語やシステムについて網羅的に学べる書籍です。歴史から説明しているため、体系的に理解することができます。仕組みやシステムの概要に加え、近年の主要プレイヤーの紹介や実例も紹介されています。実例の部分は難しい部分もありますが、実践を積んでから、自分の考えとの対比をするのにも活用できます。

Web広告運用について詳しく知りたいときに

いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本 ⼈気講師が教える⾃動化で利益を⽣むネット広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワードに連動して掲載される広告のことです。本書では、予算の設定、キーワードの選定、入札などリスティング広告で直面しがちな問題について、解決するための手順ではなく「考え方」を解説しています。他の問題に直面したときも応用できる解決力が身に着けられます。図解が豊富で作業画面のキャプチャと共に解説しているため、初心者でもイメージが掴みやすいです。これからリスティング広告を学ぼうとしている人におすすめです。

ネット広告運用“打ち手”大全 成果にこだわるマーケ&販促 最強の戦略102

様々な手法があるWeb広告のうち、Google広告とFacebook広告で役立つ102個の”打ち手”を紹介している書籍です。施策の計画からクリエイティブの作成、各種設定、運用の評価と改善まで解説しています。ある程度Web広告の概要は理解しており、既に運用を始めている人におすすめです。実運用に応用できるような、具体的な運用方法を知ることができるはずです。
Google広告とFacebook広告をメインに取り上げていますが、もちろん他の媒体への応用も効きます。

動画広告”打ち手”大全 ネット広告の新時代を勝ち抜く施策設計 最強の戦略74

動画広告に必要なノウハウを紹介している書籍です。結果を出すための”打ち手”を学ぶことができます。そもそも動画広告がなぜ有効なのか、という前提から成功するための設計方法まで解説しています。1項目の説明が3ページずつほどでまとまっており、使うべきサービスやその形態なども丁寧な記載があるため、読み進めやすいです。動画広告に携わったことのない人でもおすすめです。

Web広告で効果を出し続けるためには、実践が必要!

Web広告の基礎知識や大枠は書籍を読むことで理解できます。知識不足による不適切な運用方法も回避できるはずです。

一方で、書籍の内容を模倣すれば全てが上手くいくわけではありません。Web広告で効果を出し続けるためには、状況に応じて適切な運用をすることが必要です。

デジタル広告スクール「デジプロ」では、座学だけでなく実運用を経験できるカリキュラムが整っています。もしわからないところがあっても、現役マーケターが講師としてつくためすぐに解決することができます。

「デジプロ」で一緒にWeb広告を学んでみませんか。

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