デジプロを受講し、未経験からWebマーケターに転職。幅広く経験を積んだからこそ、Webマーケティング関連職で海外で働くチャンスを得た！

デジプロを受講し未経験からWebマーケターへ転職を決めたHさん。今回、シンガポールに移住し、現地に拠点がある企業でWebマーケティング関連職として働くことになったという連絡をいただきました。デジプロ受講後の1年間の経験を詳しくうかがいました！

丁寧な仕事が成果につながった

–シンガポールでWebマーケターとして働かれるんですね！　

いつかは海外で働きたかったのと、Webマーケターの仕事も継続したかったのでとても楽しみです。

マーケティングの仕事は現地の人の採用が多く、日本人の求人が思った以上に少なくて。別の仕事も検討しないとかなと思い始めていたのですが、SNS広告のアドバイザーとして採用していただけました。

–おめでとうございます！　Webマーケターとして、この1年どのようなお仕事を経験されたのでしょうか。

入社3ヶ月後に、海外クライアントの担当をメインで任せていただくことになりました。

契約、プランニング、運用、改善提案まで、全て一人で対応する不安は大きかったですが、先輩に相談しながらスタートさせることができました。

クライアントの予算を預かって広告運用する怖さも感じながら、満足いただける成果をだせた時はとても嬉しくてほっとしました。

特殊なイベントを開催される企業なので、ターゲットを細かく正確に絞れるFacebook広告をメインに運用してみたらすごく相性が良くて成果に繋がりました。

英語でのコミュニケーションに四苦八苦しながらも要望に応え、現在も契約を更新していただいていることはとても嬉しく誇らしく思える経験でした。

–広告運用だけにとどまらない経験をされていたんですね！

入社する時は、広告運用をやりたい気持ちが強かったですし、クライアントワークが得意だとは思えなかったので不安だったのですが･･･。

「丁寧に対応してもらえて、成果が上がりました」という声を励みに、なんとかやってこれました。

一つのクライアントを長く担当して、分析と改善と実行のPDCAを回して、成果を出すところまで携わるのが私は好きなんだという気づきがありました。

–他にも、この1年の成果を上げるとしたらどんなことがありますか？

自社広告の改善を任されて、CPAを半分まで減らすことができました。

Google広告を使っていたので、改善のしがいがあったというか。やっぱりGoogle広告は多機能なので、いろいろ試せておもしろかったです。

キーワードを分析して、成果につながったのが嬉しかったですね。

「改善案は全部やってみよう」と即決してもらえる環境で、試行錯誤させてもらえた経験は得難いものでした。

–とても濃い1年を過ごされたんですね。

濃い1年でした。

Google、Yahoo!、Facebook、Instagram、Twitter、tiktokなど、主要な広告媒体を幅広く運用させてもらえて、自分の可能性が広がりました。今後も、どんな媒体でも使っていける自信がつきました。

いろいろな出会いもありました。クライアント側のWebマーケターや、他の代理店のWebマーケターの方たちと繋がりもできました。Webマーケター同士で専門的な話をしていると、もっとレベルの高いことを求められているんだなと思わずにはいられません。大変でもありおもしろい仕事だなと改めて思います。

–Webマーケターの仕事で特におもしろいな、と思うのはどんなところですか？

私は、分析と改善がおもしろいと感じています。改善点を見つけて、仮説を立てて施策を回しても、思い通りにならないことももちろんあります。また新たな改善策を立てて･･･とPDCAサイクルを回すのが楽しくて。

予測と全く逆の成果になるのも、おもしろさですね。やってみないとわからないことがたくさんあって。意外性があることがこの仕事の魅力だなと実感しました。

実際に運用してみた結果からしか得られない、クリエイティブのひらめきもありました。予算を預かるプレッシャーもありますが、やればやるほど仕事のおもしろさは増していきました。

–「もう私には無理！」ってなることはなかったですか？

何度もなっていました（笑）。チームでサポートはしてもらっていましたが、やっぱり「クライアントと向き合って成果を出すのは自分なんだ」というプレッシャーは大きかったんですよね。

でも、良いことも悪いことも何でも相談できる環境で、人に恵まれていたおかげで乗り切ってこれました。管理画面の設定方法や改善策の考え方など、基礎的なことからちょっと複雑な業務まで、マンツーマンでガイドしてもらえる環境がありがたかったですね。

–デジプロが役に立った場面はありましたか？

経験のない広告媒体の運用を割り振られても、「そういえば動画で見たな」と思い出したりしていました。少しでも予備知識があった分、新しい媒体にもチャレンジしていきやすかったなと思います。

分析の考え方など、絶対に必要なベースの知識もすごく役に立ちました。

–ありがとうございます。転職にあたっては、どのような経験が評価されたと思いますか？

はっきりと聞いたわけではないのですが、SNSアドバイザーのサービスを利用していたWebマーケターだったことと、既存営業的な業務も担っていたことが良かったのかなと思います。

職種を超えて学ぶ機会が多く、たった1年でも、自分の仕事の幅を広げることができました。信頼して任せていただいたことに、本当に感謝しています。

–今後、どんなWebマーケターになりたいですか？

改善提案力の高いWebマーケターになりたいです。次は、SNS広告のアドバイザーとして、常に改善点を見つけて提案をしていく役割を担います。クライアントの成長にとって、なくてはならないWebマーケターになれたら嬉しいですね。

新しい環境に飛び込むのはとても楽しみです。ワークライフバランスを取りながら、メリハリをつけて仕事をして、文化の違いを楽しんでいきたいです。

–新天地でのご活躍も応援しています！