デジプロ受講生の質の高いスキルを保証していきたい。現役マーケター講師が魅力を解説!

<講師プロフィール>
田村綾大(たむら・りょうた)

2018年大手Web広告代理店入社。アカウントプランニング担当。ゲーム、マンガのアプリ広告、教育系、通販系、製造系のWebリスティング広告、小売業のデジタル販促業務などを経て2020年退職。同10月株式会社Aona設立。デジタルマーケティングのインハウス化のためのコンサルティング業務などを行う。デジプロでは東京、福岡を中心に講義を担当。趣味はサウナ。

損をしないためにも知識を持ってほしい

–デジプロの講師を始めたきっかけを教えてください。

代表の奥さんの人柄に惹かれたのと、サービスに共感したからです。広告業界は情報格差で収益をあげていると言えます。

僕は、お客様が不利益を被らないための知識を持ってほしいという思いから独立し、インハウス化事業を始めました。その思いはデジプロのサービスと通じるものがあり、一緒にデジプロを広げていきたいと思いました。

–他にもデジタルマーケティングのスクールはありますが、講師として、デジプロの一番の魅力はどこにあると思いますか?

現場に近いカリキュラムで学べるところです。講師陣が現役のマーケターなので、情報の鮮度も圧倒的に違います。

「Web広告とはこういうものである」と抽象的に画一された概念として教えていても、説明しているのは、一年前の情報だったりするんですよ。

広告運用は、毎月毎月、打つべき具体策が変わります。トレンドも変化します。それらをいかに早く教えていけるかが重要だと思います。

–なるほど。今のトレンドや施策の変化は、講師が現場を見ているからこそ、伝えられるのですね。

そうです。日々必要な施策は、資料化やデータ化して教えることはできません。

デジプロでは、現場で必要な情報を実際の広告運用画面を見ながら、リアルタイムにお伝えできていると思います。

–資料化が難しい内容は、受講生にはどのように伝えているのですか?

私は一緒に分析をしながら伝えています。一緒に管理画面を見て、ローデータを分析することで理解は深まります。

マーケティングを上手く回していくのに重要なのは、スピードと意思決定です。数字の動向をすぐに分析できれば、次に打つべき施策の提案も早くなります。

未経験でも、広告代理店営業に負けないスキル

–受講生にはデジタルマーケティングが未経験の方も多いですが、実際にどのくらいまでのスキルが身に付いていると思いますか?

一般的な広告代理店の営業よりも、詳しい知識を習得していると思います。体系化した知識をインプットするので質の高いスキルを学べます。

広告の管理画面の操作や、入稿や配信などのアウトプットの機会も多く設けているので、深く理解できて、実践に結びつくのも強みになります。

–デジプロの受講を決めた理由に、他のスクールよりも講義が実践的であることをあげる方が多いですよね。

実践的なスキル、知識を勉強できるスクールは、デジプロだけだと思っています。

カリキュラムも、実践を意識して作っていますし、現役Webマーケターの講師はコンサル的なアドバイスもできます。受講生の進捗や状況に合わせて、必要なノウハウを教えられる講師がいることも、他のサービスにはない魅力だといえます。

意思決定者こそ、デジプロを受講してほしい

–講師として、デジプロをどんな人にオススメしたいですか?

意思決定権のある経営者、役員に受けていただきたいなと思っています。現場で運用する人のスキルがあがっても、意思決定者にそれを判断する能力のない場合は、結果をだせません。

結果を求めるのであれば、意思決定者はデジタルマーケティングをしっかり学ぶ必要があると感じています。

–田村さんがデジタルマーケティングを学んできた経験と比較してみて、デジプロで学ぶ良さがあれば教えてください。

私は、会社に入社してから実践を通して学びました。体系化されたものは何もなく、理解するまでにすごく時間がかかりました。

デジプロは必要な知識は体系化して学びながら、実践的にスキルを習得できるので、圧倒的に早く理解できます。

また、講師から、業界や商品ごとの特性なども具体的に学べるのは、実践にとても有利になると思います。

–これまでの受講生の中で印象的だった方はいますか?

全く知識のなかった方ですが、2回目の講義の前に、Web広告の案件を受注されていました。一緒に広告運用をしたのですが、超実践的な講義になったのは印象的でしたね。

受講中に案件を受注するくらいの気概で取り組むと、成長が早い。そして、ちゃんと学べば未経験でも成果を出せるのは、Web広告のおもしろいところだと改めて感じました。

–田村さんはデジタルマーケティングのおもしろさはどんなところに感じているのですか?

新しく参入した人でも、勝ち目があるところがおもしろい。情報も広告の手法もどんどんアップデートされていくので、昔からいるので強いというのは通用しない世界です。若いからこそ有利な点があると思えるのも、魅力ですね。

デジプロ卒を価値にしていきたい

–どのように情報をキャッチアップしたり、学ぶを得ているのですか?

前職のつながりだったり、誰もが見れる情報メディアだったり、IR情報を確認するなどですね。わからないことがあれば、直接媒体に問い合わせています。

ただ情報だけ得ても何の価値もありません。情報を施策に落とし込んで、結果から吸収できる知識の方が大切です。

だから、まずは実行する。結果はすぐに返ってくるので、分析して次の施策を考え、実行する。スピディーにPDCAをまわすのが、いちばんの学びになります。

–知識を学び実践することで、確かなスキルになっていくのですね。デジプロの講師としての今後の目標を教えてください。

Web広告業界で「デジプロ卒」が一つの資格になればいいなと思います。受講生をもっと一目置かれような存在にできたらいいですね。そのためにも、カリキュラムの拡充をしていきたいと思います。

–経営者として、今後はどのようにデジタルマーケティングを活用されていきますか?

授業でもお伝えしていて、現状だけを見れば、Web広告運用の上手くいっていない企業は多いので、稼ぐチャンスはあります。

しかし、広告運用はいずれ自動化されていく分野でもあります。

デジタルマーケティングだけにこだわらず、「マーケティング戦略としてのデジタル」という視野を持つことが非常に重要だと考えています。