Web広告に関する以下のような悩みを抱えている会社の担当者は多いのではないでしょうか。
- Web広告を本格的に始めたいが、何から手をつけていいかわからない
- 広告代理店に運用を任せているが、思うような成果が出ない
- 広告代理店の施策についてもっと理解を深めたい
Web広告に特化した講座を提供しているマーケティング研修サービスのデジプロにも、インハウス化(自社運用化)や広告代理店の施策理解を目的として、受講を検討する方から多くのご相談が寄せられています。
本記事では、Web広告研修の選び方と、なぜデジプロがおすすめなのかをご紹介します。
目次
【前提】Web広告にはさまざまな種類がある
そもそもWeb広告には多種多様な種類があります。
リスティング広告、ディスプレイ広告、Meta広告、X(Twitter)広告など、それぞれが異なる特徴とメリットを持っているのです。
課金形態の種類 | ・CPC課金 ・CPM課金 |
広告クリエイティブの種類 | ・テキスト ・画像 ・動画 |
掲載メディアの種類 | ・Google 広告 ・Yahoo!広告 ・Meta広告(Facebook広告やInstagram広告) ・X広告(旧Twitter広告) など |
ターゲティングの種類 | ・キーワードターゲティング ・興味関心ターゲティング ・リターゲティング など |
どのWeb広告を採用するべきかは、取り扱う商材や業界、予算などによって大きく異なります。
たとえば、検索ニーズが限られている業界や商材に対して、検索エンジンを主体としたリスティング広告を出稿しても、期待した費用対効果を得ることは難しいかもしれません。
このような場合、ディスプレイ広告やSNS広告など、ほかの広告形式やメディアを検討する必要があります。
研修を選定する段階で、各広告形式の特性と自社のニーズをしっかりと照らし合わせることが重要です。
自社にぴったりなWeb広告の研修を選ぶポイント
Web広告の研修を選ぶ際には、自社ニーズに合ったものを選定しなければいけません。
多様な研修内容から最適なものを選ぶためには、以下のポイントを検討しましょう。
広告プロダクトの説明が充実しているか
冒頭でもお伝えしたように、Web広告には多くの種類が存在し、それぞれの広告プロダクトがどのような業界や商材に向いているのかを理解しなければいけません。
そのため、研修のなかで各広告プロダクトの詳細な説明が含まれているかを確認することが重要です。
たとえば、リスティング広告は特定のキーワード検索に基づいたターゲティングが可能であるため、検索意図が明確な商材に適しています。
一方、Meta広告(Facebook広告やInstagram広告)は、ユーザーの興味関心や行動データを活用して、より精密なターゲティングが可能です。
研修のなかで、それぞれの広告プロダクトがどんな業界や商材に向いているかの説明が充実していると、広告プロダクトの選定が容易になります。
基礎研修か特化型の研修か
Web広告施策をこれからスタートする企業の場合、まずはWeb広告の全体像を把握することが重要です。
このような場合、基礎研修を受講することで、広告の基本的な仕組みや主要プロダクトについての理解を深められます。
一方、すでにWeb広告を運用している企業には、特定の広告プロダクトや運用技術に特化した研修が有効です。
特化型研修では、たとえばGoogle 広告の高度な運用テクニックや、Facebook広告のカスタムオーディエンスの活用方法など、具体的な改善施策に焦点を当てた内容が提供されます。
そのため、現行の広告運用の質を向上させることが可能となります。
実績が豊富な講師か
研修の質を左右する大きな要素は、講師の実績と経験です。
実績豊富な講師は、理論だけでなく、実際の運用経験に基づいた具体的なアドバイスを提示します。
たとえば、大手企業の広告運用を手がけた経験がある講師や、著名なマーケティング賞を受賞したことがある講師であれば、その知識と経験を活かして、受講者に実践的なスキルを伝授できます。
また、講師が自らの失敗談や成功事例を交えて話すことで、受講者はより具体的なイメージを持って学習を進められるでしょう。
研修内で質問は可能か
研修のなかで生じた疑問や不明点をすぐに解決できる環境が整っているかどうかも重要なポイントです。
質問が可能な研修では、受講者が理解を深めやすくなります。
たとえば、オンライン研修であればチャット機能を使ってリアルタイムで質問を受け付け、オフライン研修であれば質疑応答の時間が設けられている研修がよいでしょう。
研修を受ける前に、質問の受付方法や回答の形式について確認しておくことをおすすめします。
フォロー体制は充実しているか
研修時間中に解決できなかった疑問や、研修後に発生した新たな課題に対してフォローアップがあるかどうかも重要です。
個別のコンサルティングやインハウス支援が含まれる研修は、受講者が実際の運用に取り組む際のサポートとして大きく役に立ちます。
状況に応じて、このようなサービスを利用すれば、自社の課題解決とWeb広告運用の費用対効果に貢献できます。
Web広告の実務研修なら即戦力人材に力を入れるデジプロへ
デジプロは、Web広告の実務研修において豊富なカリキュラムと優れた講師陣を提供しており、受講者が即戦力として活躍できるようサポートします。
以下では、デジプロの研修内容や特徴について詳しく説明します。
Web広告の主要プロダクトを網羅
デジプロの研修は、リスティング広告、Google 広告、Yahoo!広告、各種SNS広告といった主要な広告プロダクトを幅広くカバーしています。
そのため、自社で複数の商材を扱い、異なるメディアで広告を展開する際に大いに役立ちます。
たとえば、デジプロを受講すれば、リスティング広告を活用して購買意欲の高い層をターゲットにしつつ、SNS広告やディスプレイ広告で潜在層の認知を高める施策を同時に実施できるのが特徴です。
このように、カスタマージャーニーの各ステージに応じた広告施策を展開するためには、各広告プロダクトの特徴やターゲティング手法の深い理解が不可欠です。
デジプロの研修を通じて、これらの主要広告プロダクトの特性を理解し、自社の目的やニーズに適した広告展開を行えるようになります。
講師は豊富な経験を積んだ現役マーケター
デジプロの講師陣は、業界で豊富な経験を持つ現役のマーケターたちです。
GMOグループで年間運用費20億円の実績を持つ講師や、サイバーエージェントでMVPを複数回受賞したコンサルタントが在籍しています。
こうした実績を持つ講師から直接指導を受けることで、最新のWeb広告手法や成功事例を学べます。
さらに、講師陣は日々の業務で得た知識や経験を研修に反映させているため、実務に即した具体的なアドバイスやノウハウを提供することも可能です。
そのため、受講者は理論だけでなく、実際の業務で直面する課題にも対応できるスキルを身につけられます。
クライアントワークで実務を学べて研修後は即実践
デジプロのカリキュラムは、実際のクライアント案件を通じて学ぶ実践的な内容が特徴です。
受講生はほかのメンバーとチームを組み、運用プランニングや週次分析、レポート作成などを行います。
また、個人単位でもペルソナ作成や入稿作業を経験するため、広告運用の全プロセスを実体験として学べます。
そのため、理論を実務に応用するスキルを養うことが可能です。
実務研修中は、講師が各種サポートや運用指南を行い、さらにクライアントとのコミュニケーション方法についてもアドバイスをします。
研修後は、学んだ知識をすぐに自社の広告施策に反映できるため、即戦力として活躍できるでしょう。
実務研修を通じて得た経験は、受講者が自信を持って広告運用に取り組むための強力な武器となります。
案件のコンサルティングでサポート体制が万全
デジプロの法人コースでは、案件のコンサルティングサービスを提供しており、万全のサポート体制を整えています。
実際の広告運用で直面する課題に対して、専門的なアドバイスを受けることが可能です。
たとえば、新しいキャンペーンの立案方法や既存のキャンペーンの改善点などについて具体的なアドバイスを得られます。
このようなサポート体制により、企業は広告運用の成果を最大化し、より高いROIを実現できるでしょう。
オンライン&マンツーマン対応
デジプロの研修は、オンラインとマンツーマンでの対応が基本となっています。
受講者は自分のペースで学習を進めながら、個別のニーズに応じた指導も受けられます。
たとえば、オンライン講義では動画や資料を通じて理論を学び、マンツーマンのセッションでは、実際の運用に関する具体的な質問や相談を行うことが可能です。
このような柔軟な対応が可能なため、忙しいビジネスパーソンでも効率よくスキルを習得できるでしょう。
受講中はチャットでいつでも質問できる
受講中はチャットでいつでも質問できるため、学習中に生じた疑問を迅速に解決し、理解を深められます。
チャットでの質問対応は、受講者が独学で抱える悩みを解消し、効率的に学習を進めるための強力なサポートとなります。
企業様の受講事例|ZuMy株式会社
ZuMy株式会社の創業経営者、小泉さんは、自社サービスの開発に加え、多くの企業のマーケティング業務も担当し多忙な日々を送っています。
しかし、独学での限界を感じ、特に長期的な広告運用における数値改善に疑問を抱くことが多くなりました。
このため、小泉さんは「正しいセオリーを学び直したい」「最新の知識を持つ専門家から直接学びたい」と考え、デジプロの研修を受講することを決意。
専門家に基礎からマーケティングを教えてもらえる点はもちろん、講義中だけでなく講義外でも質問しやすい環境が整っていたのはありがたかったと話してくださいました。
受講者が気軽に専門家とコミュニケーションを取れる体制が魅力的だったと小泉さんは言います。
特に評価をしていただいた点は、具体的な案件に対して実践的なアドバイスをもらえたことです。
自身が運用している広告キャンペーンのデータやランディングページについて、具体的な改善策を示してもらえ、実務に直結した学びを得られたそうです。
デジプロの研修を通じて、小泉さんは広告運用におけるPDCAサイクルの正しい回し方を学び、自信を持ってクライアントに説明や提案ができるようになりました。
企業様の受講事例|株式会社イルグルム
馬場さんは新卒で大手半導体商社に入社し、法人営業を10年間経験した後、株式会社イルグルムに転職しました。
イルグルムでは、運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」のセールスを担当し、現在は広告代理店向け業務のDX化をミッションに事業計画の策定などに従事されています。
デジタルマーケティング領域は未経験での入社でしたが、社内には広告運用に精通する人が多く、馬場さん自身も年間約200社の広告代理店と面談を行うなかで経験を積んできたとのこと。
しかし、広告運用の具体的な業務フローや入稿方法については深く理解できておらず、顧客の問い合わせに即座に判断できない場面が多々ありました。
事業の意思決定スピードを向上させるために、自身が広告運用業務の理解を深める必要があると感じ、デジプロの受講を決意しました。
デジプロを選んだ理由は、広告の入稿方法やプランニングなど、広告運用者の思考を一通り体験できる期待があったからです。
馬場さんは、「毎回の講義で業務にまつわる具体的な質問を数多くし、プロのWebマーケターから率直なフィードバックを得ることができたのは貴重な経験でした」と話してくださいました。
デジプロを受講したことで、顧客の話が体感として理解できるようになり、円滑なコミュニケーションを実現できています。
また、自社広告の運用を委託している広告代理店とのコミュニケーションも円滑に進められるようになりました。
法人コースをご検討の方へ
デジプロの法人コースは、広告運用の基礎から実践的なテクニックまで、包括的に学べる研修プログラムです。
広告運用の知識を深めたい方、特に広告運用の内製化を目指している方や、広告代理店に委託している施策の理解を深めたい方、広告代理店向け事業を拡大したい方に最適です。
このコースでは、広告運用者としての思考法や業務フローを理解することで、事業の意思決定を迅速に行えるようになります。
豊富な実務経験を持つ講師陣から直接学び、実際のクライアント案件を通じて実践的なスキルを習得することで、広告運用の品質を向上させられます。
デジプロで身につけた知識とスキルは、広告運用の現場で即戦力となるでしょう。
広告運用の内製化を進めたい方、自社の広告施策を深く理解し、効果的に運用したい方は、ぜひデジプロの法人コースをご検討ください。