「Web広告代理店へ広告の運用代行をお願いしたら効果はあるのだろうか?」
「Web広告代理店は数多くあるけど、どのように選べばいいのだろうか?」
Web広告代理店へ運用代行をお願いしようとしている事業会社の担当者で、上記のように悩んでいる人はいるのではないでしょうか。
広告代理店にもそれぞれ得意分野や規模などの特徴があり、お願いをしたけど希望通りの結果にならなかったら、費用も時間ももったいないですよね。
そこで今回は、Web広告代理店の運用代行を検討している事業会社の担当者に向けて、Web広告代理店に関して網羅的に解説します。
記事の後半には、おすすめのWeb広告代理店を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそもWeb広告代理店とは
Web広告代理店では、事業会社や個人から広告出稿の依頼を受けて、代理でインターネット広告の出稿や運用までを行います。
看板やテレビ広告などを扱う総合広告代理店と違い、Web広告代理店ではインターネット上に掲載される広告を扱います。
Web広告には、具体的に以下のものがあります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- アフィリエイト広告
- 動画広告
顧客によってWeb広告を出稿する目的が違うので、広告代理店は顧客の要望をしっかり聞いて実行する必要があるんです。
Web広告は広告業界のなかでも、右肩上がりに成長している業界であり、マス広告運用と違いデータ分析が容易なので、分析・改善力に長けた人がおおいでしょう。
Web広告代理店の仕事内容について
Web広告代理店の役割としては、依頼主が広告運用をしたい目的をすり合わせ、目標値を決めてその目標値が最大化されるように広告運用をします。
そのための細かな業務として、「プランニング業務」「入稿業務」「運用業務」「報告業務」を解説します。
プランニング業務
プランニング業務は、広告主と打合せして決めた目標値・ゴールに対しての戦略を立てる仕事です。
具体的には、以下のような内容がプランニング業務としておこなわれます。
- 広告媒体の選定
- 広告メニューの選定
- 自社・競合を考え、効果的な訴求の仕方を決定
このような内容を打ち合わせをして、入稿前の準備をします。
入稿業務
入稿業務は、プランニングで決めた内容をもとに、広告掲載するために広告運用アカウントの管理画面を設定することです。
入稿で設定する一例としては、以下のような内容があります。
- ターゲット設定
- キャンペーン設定
- 広告グループ設定
- キーワード設定
- 広告タグの設置
運用業務
運用業務は、広告を配信してからはじまる、分析と改善のこと。
Web広告の世界では、広告の成果がデータで簡単に確認することが可能です。
そのため、配信したら終わりではなく、広告主と決めた目標値にむけて、分析と改善を繰り返します。
広告レポートの作成など報告業務
最後の業務では、運用業務で得られた結果をまとめて、広告主に報告するためにレポートの作成をします。
広告運用期間中のインプレッション数やクリック率、コンバージョン数、かかった費用などをまとめます。
広告主は、レポートと報告内容を確認し、気になることは遠慮せずに質問するようにしましょう。
Web広告代理店の種類
ここでは、Web広告代理店の3つの種類を紹介します。
代理店選びの際の参考にしてください。
総合広告代理店
総合広告代理店は、Web広告のみならず、テレビ広告や新聞、チラシ、看板などあらゆる広告を扱う代理店です。
有名な会社には、博報堂や電通などがあります。
総合広告代理店のクライアントは業種・業界もさまざまで、数多くの広告手法の経験があるので多くの広告主におすすめできる代理店です。
ただし、総合広告代理店は社員の入れ替わりが激しく、担当者が急に変わってしまう可能性があります。
また新卒採用も多いので、対応してくれる担当者によって運用レベルに差があるでしょう。
総合広告代理店では、ひとつの手法に限らず複数の広告手法で効果が得られそうなものを立案します。
複数のメディアにわたってWeb広告を掲載したい人にもおすすめです。
専門広告代理店
専門広告代理店は、さまざまな広告手法を扱うのではなく、ひとつの広告手法に特化した広告代理店です。
例えば、YouTubeに掲載する動画広告に特化した代理店であるとか、リスティング広告を専門に扱うなどがあります。
専門広告代理店は、総合代理店のようにさまざまな手法で提案する、複数のメディアがある場合などにすべて横断的に広告運用できません。
しかし、専門の代理店ならではの知識と経験の豊富さがあります。
ひとつの専門的な手法で広告運用を任せたいと考えている人には、専門広告代理店はおすすめです。
また専門広告代理店の特徴として、担当するメディアの枠を売るという目的があります。
その広告枠に広告を出稿したいと考えていたら、専門広告代理店は適切でしょう。
ハウスエージェンシー
ハウスエージェンシーは、企業お抱えの広告代理店です。
具体的なハウスエージェンシーには、以下の会社があります。
広告主名 | ハウスエージェンシー |
株式会社トヨタ | 株式会社デルフィス |
株式会社ソニー | 株式会社フロンテッジ |
JR東日本企画 | JR東日本企画 |
ハウスエージェンシーは企業専属の広告代理店なので、広告主となる企業の理念や商品・サービスのことを熟知していることがメリットとして挙げられます。
また広告代理店に依頼した際に発生する、運用手数料を削減できるという点もメリットです。
すでにハウスエージェンシーを使っている企業は、そのままハウスエージェンシーに依頼することをおすすめします。
Web広告代理店へ運用代行を依頼するメリット
ここでは、Web広告代理店へ運用代行を依頼するメリットを詳しく解説します。
広告運用をするにあたって、代理店にお願いした方がいいのか、自社でインハウスとして運用した方がいいのか迷っている人もいるのではないでしょうか。
運用代行を使う際のメリットを確認し、広告運用で成果をあげるための参考にしてください。
広告代理店のノウハウを最大限に発揮できる
広告代理店では、企業の広告運用をしてきた経験と実績があるので、ノウハウや成功事例が豊富です。
そのため、自分たちで思いつかない方法で広告運用を成功へと導いてくれます。
また広告代理店では、常にWeb広告に関する最新情報を収集しながら仕事をしているので、最新のスキルや知識を取り入れることが可能です。
広告代理店だからこそのノウハウや最新知識を、広告運用する目的に合わせて最大限に発揮できることは大きなメリットでしょう。
運用担当者の業務負担を軽減できる
自社でWeb広告運用をする際は、ひとりの担当者がプランニングから入稿、運用まで行いかなりハードになります。
Web広告運用は、入稿したら終わりではなく、アカウントを運用しながらPDCAサイクルを回して分析と改善を繰り返します。
そのため、長期的な継続量が必要になり、時間もかかるので、ほかの業務もあるなかで運用担当者への負担がかなり大きくなります。
その点、広告代理店に依頼できると、運用業務は代理店担当者にまかせて、自分はプランニングにのみ集中するといったように、業務負担を軽減できるでしょう。
業務負担が減ることで、より効果的に分析と改善をするための時間にあてることも可能です。
幅広い業種や広告プロダクトに対応している
Web広告代理店では、さまざまな種類のインターネット広告を取り扱っており、広告主の宣伝したい内容に適したプロダクトを選択可能です。
Web広告運用は、業種によって適切な広告プロダクトがあり、自社でWeb広告の知識をつけて対象の広告プロダクトを運用するのは簡単なことではありません。
Web広告代理店であれば、幅広い業種や広告プロダクトに対応しているので、顧客の要望や業種に合わせて適切なプロダクトを運用してくれるでしょう。
しかし、もしも取り扱う広告の種類が少ないと、最適なプロダクトを選べずに期待以上の成果は見込めない可能性があるので注意が必要です。
Web広告代理店へ運用代行を依頼するデメリット
Web広告代理店へ運用代行を依頼するデメリットを詳しく解説します。
メリットと合わせてデメリットも参考にして、広告代理店へ依頼するかを考えてみてください。
最低出稿金額が高額になるケースも多い
Web広告の運用を外注する場合は、主に以下の費用がかかります。
- 初期費用
- 運用代行費(手数料)
- クリエイティブ制作費
- 広告プラットフォームに支払う広告費
初期設定費用(初期費用)とは、代行を始めるにあたって行う戦略設計、プランニング、アカウント作成などにかかる費用です。
また、広告デザインやクリエイティブ作成などを依頼する場合は、追加でクリエイティブ制作費がかかります。
これら運用代行費用だけで200万円以上となるケースも珍しくありません。
自社の広告予算とWeb広告運用で見込まれる成果を十分に検討した上でスタートしてみてください。
業種や広告プロダクトによっては得意・不得意が分かれる
広告代理店と言っても、全ての業種や広告プロダクトに精通しているわけではなく、得意・不得意が分かれてしまいます。
例えば、動画広告では実績を多く出している会社でも、リスティング広告は不得意なんてこともあります。
ですので、依頼した内容が不得意な場合には、思っているほどの成果が出ないことがあります。
代行を考えている広告代理店の実績や過去の事例などを確認するようにし、広告代理店の担当者にもどのような成果につながるのか確認してみましょう。
知られたくない情報も把握されてしまう
広告代理店に依頼をすると、自社商品やサービスにおいて新商品や業界初の情報など、知られたくない情報を広告代理店に把握されるリスクがあります。
広告に掲載する内容には、最新の商品やサービスも多いでしょう。
もしも、知られたくない情報がある場合には、インハウスで広告運用することをおすすめします。
失敗したくない!Web広告代理店を選ぶ際のポイント
Web広告代理店は、数多くあり、どこにお願いしたらいいのか分かりづらいですよね。
ここではWeb広告代理店を選ぶ際の7つのポイントを詳しく解説します。
あなたが広告代理店に何を求めるのかを考え、選ぶ際の参考にしてみてください。
Web広告代理店の実績は十分か
選ぶ際のポイントとして注目したいのは、Web広告代理店の実績です。
実績を確認することで、広告運用を任せられる信頼できる会社かどうかの判断材料になるでしょう。
具体的な実績には、以下があります。
- 具体的に広告運用をした会社
- 運用後にどのような成果が出たのか
- 受賞歴
- GoogleやYahoo!などの検索エンジンから認定パートナーとして承認されている
このような実績があるということは、それだけ「知識」と「経験」が豊富な企業ということなので、運用を任せた際の安心感も得られるでしょう。
運用代行費用は適切か
運用代行費用は広告代理店によって違いがありますが、その多くは広告費用に対して20%ほどの代行手数料を支払うパターンです。
例えば、広告費用で200万円かかる場合は、以下の内訳になります。
- 広告費:200万円
- 手数料(20%):40万円
- 広告代理店に支払う費用(広告費+手数料):240万円
手数料に制限はないので、高いパーセンテージで報酬を取ることもできますし、格安でサービスを提供する広告代理店もあります。
代理店によっては、「手数料のみ」「手数料+初期費用」「月額定額制」のところがあるので、料金体制に関しては、事前に確認しておきましょう。
大手の代理店になると、月額の広告予算が100万円以上でないと代行できない会社もあります。
運用手数料や初期費用などが高額な方が、最新知識がありスキルが高いと思ってしまいますが、金額が全てではないので、自社の予算にあったところを探しましょう。
また、毎月100〜200万円以上の運用代行費用が発生する場合には、自社で数名のWeb担当者を確保し、インハウス体制を構築するのも1つの手段としておすすめします。
依頼する業種との相性はどうか
広告代理店で扱っている広告プロダクトが、依頼する業種との相性がいいのかどうかは重要です。
例えば、アパレル系の業種であればSNS広告をメインで扱っている広告代理店との相性はいいでしょう。
逆に、飲食業で広告を出したいのに、動画広告をメインにしている代理店とは相性がよくない場合も考えられます。
広告代理店が得意とする広告プロダクトやホームページに書かれている広告プロダクトを事前に確認し、担当者に相談してみましょう。
Web広告プロダクトの対応範囲はどうか
広告代理店によって、取り扱うWeb広告プロダクトの対応範囲が異なります。
リスティング広告を専門にしている代理店もあれば、総合広告代理店のようにすべての広告プロダクトを扱う代理店もあります。
業種との相性があるので、一概に総合広告代理店のようにすべてのプロダクトを扱っている代理店がよいわけではありません。
自社の商品やサービスとの相性から広告プロダクトを選定し、場合によっては、より多角的に売り上げを確保できるWeb広告代理店を選んでみてください。
Web広告以外の施策も可能か
広告代理店によっては、広告運用以外の業務を請け負ってくれる会社もあります。
たとえば、SNSアカウント作成から運用まで、SEO対策、オウンドメディア構築など。
もしも広告運用で成果が出たのであれば、ほかのWebマーケティングの施策もお願いしたくなりますよね。
広告運用以外にもWebマーケティング全般に力を入れて、集客や認知につなげたい人にはおすすめです。
運用アカウントの開示は可能か
広告配信した際の細かなデータは、広告アカウント画面で確認できます。
しかし、アカウントは基本的に運用者のみが閲覧できるようになっているので、事前に運用アカウントを開示してもらえるかは確認しておきましょう。
広告代理店が運用する広告アカウントを閲覧することで、配信結果を確認するだけではなく、自社で広告運用する際に活かすことができるでしょう。
最低契約期間は設定されているか
Web広告代理店は、基本的に1〜6ヵ月の範囲で最低契約期間を設けているケースが多いです。
期間内に思うような広告運用の成果が発生せず、解約したい場合でも、Web広告代理店によっては違約金がかかることもあるため、事前に確認してください。
失敗したくない!Web広告代理店のおすすめ6選
Web広告代理店選びに悩んでいる人に向けて、おすすめの代理店を6つ紹介します。
広告代理店ごとに、得意とする広告プロダクトや実績、Web広告以外の施策が異なりますので、自社に適した広告運用代行会社があるか確認してみてください。
株式会社オプト
出典:株式会社オプト
株式会社オプトは国内有数の広告代理店で、SNS広告や動画広告などあらゆるWeb広告に対応しており、なかでもリスティング広告運用が得意。
またデジタル化にも注力しており、広告運用の自動化やAIによる高度化にも取り組んでいます。
営業・コンサルタント・オペレーションが一丸となった業界特化型運用体制により、広告主を的確にサポートします。
顕在顧客に対して効果的なアプローチをしたい商品やサービスを扱っている事業会社におすすめ。
会社名 | 株式会社オプト |
URL | https://www.opt.ne.jp/ |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告・Yahoo!広告 |
料金体系 | 不明 |
実績 | ・Yahoo! JAPANよりベストパートナー認定 ・インターネット広告代理店で市場シェアNo.1となる |
Web広告以外の施策 | バナー・LP制作/運用 |
本社所在地 | 東京都千代田区四番町6 東急番町ビル |
株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、日本最大級のWeb広告代理店です。
こちらの会社は、Webサービスメディア「Ameba」を運営していることでも有名。
グループ企業が20社以上あり、各会社であらゆるネット広告の運用・コンサルティングを行っています。
また、最新の技術やトレンドを即座に取り入れており、近年需要が高まっている動画広告や店舗集客型デジタル広告などにも力を入れています。
予算1,000万円以上の大規模案件がある事業会社におすすめ。
会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
URL | https://www.cyberagent.co.jp |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告 ・Yahoo!広告 ・Facebook広告 ・Instagram広告 ・Twitter広告 |
料金体系 | 不明 |
実績 | ・Yahoo!マーケティングソリューション7つ星 セールスパートナー ・Google社認定「Google Premier Partner」 ・Facebook Marketing Partners 認定パートナーなど |
Web広告以外の施策 | メディア・ゲーム・スタートアップ・AI・DX |
本社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
株式会社アイレップ
出典:株式会社アイレップ
株式会社アイレップは博報堂DYグループの会社で、クライアントのビジネスを支援するデジタルマーケティング会社です。
総合ニュースサイトや人気メディアなどの有名媒体の広告枠を取り扱っています。
また広告のみならずSEOやLPO、SNS運用なども手がけ、総合的に顧客のサポートをする会社です。
認知度を上げる目的でWeb広告を掲載したい事業会社や広告予算1,000万円以上の大型案件がある会社におすすめです。
会社名 | 株式会社アイレップ |
URL | https://www.irep.co.jp |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告 ・Yahoo!広告 |
料金体系 | 不明 |
実績 | ・Google Premier Partner Awards ・Yahoo!マーケティングソリューションダイヤモンドパートナーなど |
Web広告以外の施策 | SEO・LPO・コンテンツマーケティング |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F |
合同会社ビーエイチ
出典:合同会社ビーエイチ
合同会社ビーエイチは、運用型広告と特化型メディアの広告枠をメインで取り扱う広告代理店です。
企業が抱えるWeb広告・Webマーケティングの課題を解決するために、戦略立案から施策実行までトータルで徹底サポート。
運用型広告では、初期設定から運用改善までを代行してくれます。
料金体制は広告費の20%で最低手数料が6万円ということもあり、広告費用が低い案件でも対応可能です。
Web広告運用に困っている中小企業におすすめ。
会社名 | 合同会社ビーエイチ |
URL | https://bhllc.co.jp |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告 ・Yahoo!広告 ・Facebook広告 ・Twitter広告 ・LINE広告など |
料金体系 | ・初期設定:1アカウントにつき5万円 ・手数料:広告費の20%(最低手数料6万円) ・クリエイティブ製作費:都度お見積もり |
実績 | – |
Web広告以外の施策 | SEO・SNS運用・日本進出企業向けWebマーケティング支援 |
本社所在地 | 東京都品川区中延5-4-15 |
株式会社PLAN-B
出典:株式会社PLAN-B
株式会社PLAN-Bは、Web広告をはじめとするデジタルマーケティング事業を展開する会社です。
広告のなかではリスティング広告を得意としており、ユーザー目線のアカウント設計で広告効果を最大化させます。
またリスティング広告だけではなく、Facebook広告やInstagram広告などのSNS広告でも細かなターゲット設定を軸に広告配信をしています。
届けたい顧客を明確にして広告配信を行いたい事業会社におすすめ。
会社名 | 株式会社PLAN-B |
URL | https://www.plan-b.co.jp |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告 ・Yahoo!広告 ・Facebook広告 ・Instagram広告 ・LINE広告 |
料金体系 | ・初期費用0円 ・月額50万円〜 ・運用手数料20% |
実績 | ・Google Premier Partner ・Yahoo!マーケティングソリューション二つ星パートナー |
Web広告以外の施策 | SEO・Webサイト構築・インフルエンサーマーケティング |
本社所在地 | 大阪市西区新町1-28-3 四ツ橋グランスクエア6階 |
株式会社Hagakure
出典:株式会社Hagakure
手前味噌ですが、株式会社Hagakureは、「デジタルマーケティングの力で事業の成長をサポート」をコンセプトに企業へのマーケティング支援を行う会社です。
株式会社Hagakureの特徴として、ベンチャー企業に特化して広告運用をサポートしています。
広告にかけられる予算が少なくて、大手の広告代理店から断られてしまう事業会社でも、株式会社Hagakureであれば予算を柔軟に対応可能です。
クライアントとともに事業を成長させていくという方針で、広告運用をサポート。
広告予算が少ない中小事業者やベンチャー企業におすすめの会社です。
会社名 | 株式会社Hagakure |
URL | https://hagakure-inc.com |
対応可能な広告媒体 | ・Google 広告・Yahoo!広告・SNS広告各種 |
料金体系 | お問い合わせください |
実績 | お問い合わせください |
Web広告以外の施策 | Web広告特化型スクール「デジプロ」 |
本社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町37-10 麻仁ビル602 |
Web広告担当者のインハウス運用を検討中なら「デジプロ」へ
ここまで、Web広告運用の代理店に関して細かく解説してきました。
「自社で広告運用が難しい」「人手が足らない」といった方には、Web広告代理店に依頼するのはおすすめです。
しかし、広告代理店に依頼することで、広告費用とは別に初期費用や代行手数料がかかり、大きなコストがかかってしまうというデメリットもあります。
例えば、毎月100〜200万円以上の運用代行費用が発生する場合には、自社で数名のWeb担当者を確保し、インハウス体制を構築するのも1つの手段でしょう。
このように、広告代理店にお願いをするのではなく、Web広告をインハウス運用することを考えている人もいるでしょう。
そこで、ここでは、Web広告のインハウス運用を目指している人のために、Web広告に特化したマーケティングスクールのデジプロを紹介します。
すでにWebマーケティングに関わってる人もこれから新たにWeb広告に携わる人にもおすすめです。
基礎から実践的な内容まで網羅的に学べるので、ぜひデジプロの特徴を確認してみてください。
広告運用の基礎だけでなく実践的スキルまでサポート
デジプロの最大の特徴は「実務で使える」という部分です。
Web広告は、知識をインプットするだけでは不十分で、実際に現場でアウトプットすることに意味があります。
ですので、デジプロでは広告運用の基礎内容だけではなく、実務で使えるスキルが身につくようにカリキュラムを組んでいます。
もちろんまずは、しっかりとした基礎知識をプロマーケターの講師と一緒に身につけていき、その後、身につけた知識を応用させる形で実践的な内容に学ぶんです。
インハウス運用でも同じように、実際に仕事内容に活かしてもらえるように「使える知識」を学んでもらえるようになっています。
Web広告プロダクトを網羅しているため即戦力人材も視野に
デジプロは、マーケティングのなかでもWeb広告に特化したカリキュラムが強みです。
具体的には、このような広告プロダクトを学べます。
- リスティング広告
- Google 広告
- Yahoo 広告
- Facebook 広告
- Twitter 広告
- ディスプレイ広告
それぞれの広告プロダクトを基礎から応用まで、実践フローにもとづいて学習でき、データ解析や運用方法までもしっかり習得できます。
Web広告に関して、「知っている」レベルではなく、「運用できる」レベルの内容を学んでいただけます。
業界トップクラスの現役マーケターが指導
デジプロの講師陣は、Webマーケティング業界で現役で活躍しているマーケターです。
GMOグループで年間運用費20億円の実績者や、サイバーエージェントでMVPを複数回受賞したコンサルタントなどが在籍しています。
このようなプロのマーケターから、マーケティング業界の現状を知り、最新の情報をもとに講義を受けられます。
また講義だけではなく、生徒一人ひとりをサポートするパーソナルトレーナーになってくれるのもポイント。
そのため、継続的な学習のサポートを受けられたり、疑問点が浮かんだ際にはすぐに解消できたりと安心です!
全国11ヵ所で通学授業も対応(順次拡大中)
デジプロは、通学授業に対応している教室が全国11ヵ所にあります。
現在は、渋谷・大阪・福岡・千葉・神戸・大宮・横浜・広島・名古屋・北海道・仙台、の11ヵ所で対面講義を実施しています。
Webマーケティングスクールはデジプロ以外にもありますが、その多くはパソコン一つで行うオンライン授業。
オンライン授業は、時間や場所に縛られず自由に講義を受けられるというメリットもあります。
ですが疑問点をその場で解決しにくい、モチベーションの維持が難しいといった点がデメリットでもあります。
教室に通い対面で授業を受けることで、必要な知識をより効率よく学習できるでしょう。
インハウス運用を目的とした受講実績あり
実際にインハウス運用を目的として、デジプロを受講してくれた方の事例を紹介します。
インハウス運用を学ぶためにデジプロを受講してくれたのは、保育園を運営する会社で応募から内定までの採用業務を担当する、黒川さんです。
黒川さんは、デジプロを受講した経緯について「採用強化のためにWebマーケティングを学ぶ必要がある」と話してくれました。
もともとはWeb広告代理店に依頼をして運用をしていたそうです。
ですが、代理店との打ち合わせでも分からないことが多かったり、採用媒体の判定理由が曖昧なまま使っていたりしていました。
このような理由から自分でWebマーケティングのことを学んで業務に活かしたいと考えるようになったそうです。
黒川さんは、デジプロ受講後に保育園内で採用業務のマーケティングのインハウス運用化を提案し、広告運用も手がけるようになったそうです。
また求人に特化した媒体への出稿は、広告代理店へ変わらず依頼をしているそうですが、デジプロで学んだことにより、打ち合わせの内容と質が変わったようです。
今までは先方の提案に対して、知識がないことから聞くだけでしたが、先方と話せるようになり、自分だったらという視点を持てるようになったとのこと。
そこから代理店の担当者と、一緒にいいものを作ろうという関係性に変わり始めたようです。
黒川さんのように、Web広告運用を代理店にお願いをしたけど、知識やスキルがないことから、代理店の担当者とまともに打ち合わせができず悩んでいる人もいるでしょう。
インハウス運用を学んだことで、完全に自社だけで運用をするのではなく、知識とスキルを身につけることで、代理店と一緒にいいものを作ろうというスタンスが素晴らしいですね。
インハウス運用を検討中の担当者様は、ぜひ以下リンクより、お気軽に無料説明会へご参加ください。