印刷の営業職から、Web業界に転職を希望していた池田さん。当初はプログラミングスクールに通い、プログラマーになることを目指していましたが、イメージしていたようなスキルアップができず、途中で挫折してしまったそうです。
そこで方向転換をして、デジタルマーケティングを学ぶためにデジプロを受講。見事に転職に成功しました。どのように転職を成功させたか、詳しくお話をうかがいました。
目次
プログラミングを学ぶも挫折
–現在のお仕事を教えてください
印刷の営業職を2年半ほどやっていましたが、コロナ禍で影響をモロに受けてしまい、売上が激減しました。
先行きが不安だったので、成長産業であるWeb業界に転職したいと思い、転職活動を行ってきました。
かなり苦戦しましたが、デジプロのおかげで転職先が決まり、来月から新しい職場で働く予定です。
–おめでとうございます!デジプロをどうやって知りましたか?
実はデジプロを受講する前に、3ヶ月プログラミングスクールの授業をWeb上で受け、3ヶ月程独学していました。
C#(シーシャープ)というゲーム制作などで使用される言語を学ぶスクールです。
基本的な動きはマスターしたのですが、そこから作品を作っていく段階になると、難しくて途中で挫折しました。
–プログラミングを仕事にできるまで習熟するのは大変ですよね
はい、これからどうしようか迷っているときに、デジプロの広告を見つけました。Webマーケティングについてはなんの知識もありませんでしたが、気になったので説明会を受けました。
評判の良さを信じてデジプロを受講
–デジプロを受けようと思った理由を教えてください
説明会に参加して、Webマーケティングは5Gの普及とともに、さらに伸びる業界だと確信したからです。
いまからプログラミングを学んでもレッドオーシャン(競争の激しい市場)ですが、Webマーケティングならチャンスはあると思いました。実践的な内容を学べそうなプログラムだったので、転職にも有効かなと考えました。
–他の広告が学べるスクールと比較検討しましたか?
はい、しました。大手IT企業のD社が運営するスクールなどと比較しました。デジプロは創業間もないベンチャーが運営しているので、その点で不安はあった。
そこでデジプロの口コミをいろいろ調べたら、ポジティブな評判が多かったので、最終的に納得してデジプロに決めました。
–受講する前に不安だったことや気になっていたことがあれば教えてください
講義の途中で、プログラムを学びきる前に挫折してしまわないか不安でした。そして学び終わった後に、なにも身についていなかったらどうしようか。その2つが不安でした。
プログラミングスクールのときは、最終の「ゲーム制作をするという課題」を前に、なにをしていいのかわからなかった。講師の人に質問しても、難しい返答しかしてもらえず理解できませんでした。再び同じ状態にならないか心配でした。
予算的にも厳しかったので悩みましたが、時間が経つほど転職市場の状況は悪くなると思って決断しました。
SNSマーケに可能性を感じた
–1回目の授業を受けた感想は?
授業を受ける前に、講師にマーケティングの概要が学べる本を何冊か教えていただき、予習をしていたので、違和感なく受講できました。
Webマーケティングは想像していた以上に、奥が深いジャンルだなと感じましたね。
–2回目、3回目と受けていく中で心境の変化などがあれば教えてください
3回目の講義でSNSのアナリティクスの見方を教えてもらい、自分のTwitterを確認しました。そうしたら思っていた以上に見られていたことがわかって、衝撃でした。
自分の発信した内容によってフォロワーの反応が全然変わります。それをすぐに確認して分析することで、より質の高い投稿に変えていけるのが面白い。
–反応を意識すると楽しくなりますよね
はい、講義で学んだことを実践したかったので、毎日考えながら140文字で興味を持ってもらえるような投稿を心がけるようになりましたね。
SNSの運用は投稿の工夫しだいで、小さな企業にもフォロワーを伸ばせるチャンスがあるので、夢があるなと思いました。
–転職活動はいつごろから始めたんですか?
2020年の8月ごろですね。はじめはプログラミング系の会社を受けていて、途中からWebマーケティング職に切り替えました。
デジプロなしでの転職は難しかった
–転職活動にデジプロが役立ったと感じたポイントを教えてください
講義を通じて学んだ、分析の仕方やPDCAの考え方は、面接の受け答えにとても役立ちました。
自分のSNSアカウントを使って、投稿の分析を行っている話も、積極性をアピールするのに生かせました。
また講師の方に、転職の相談に乗っていただき、客観的な視点でアドバイスをもらえたのもありがたかったです。
–デジプロを受けていなくても、いまの会社に内定したと思いますか?
絶対にムリでしたね。マーケティングの基礎となる、データに基づいた考え方ができていなかったので、確実に面接で落ちていたと思います。本当にデジプロのおかげですね(笑)
–デジプロは、どのような人が受講したらいいと思いますか?
私のような斜陽業界で転職を検討しているが、何を目指すか迷っている人は、絶対に受講した方がいいですね。
あとは販売系のお仕事をされている方もいいと思います。店頭でPOPを作って販促活動をしていると思いますが、そこに数字から顧客の動きを推測するようなマーケティング的な視点を持って、顧客心理を追えるようになれば、もっと売上をのばせるようになります。
–デジプロを友人にすすめるとしたら、どのようにおすすめしますか?
まず講義内容が、めちゃくちゃわかりやすいところがおすすめです。講義で使っているパワーポイントの資料はよくできている。過不足なく重要な情報が、スッと頭のなかに入ってきます。一回通しで動画を見ただけで、本来新しい情報を取り入れる際に、身構えて取り組んでしまうが、デジプロさんの場合はラクラクカンタンに、労力をあまりかけず内容がスッと入ってきます。
また講師の方の質がよく、教え方が丁寧です。単純に答えを教えるのではなく、自分で考えるのに最適なヒントを出してくれたり、生徒にあったコミュニケーションをしてくれていると感じました。
内定のなかなかでなかったツライ時期も、明るく背中を押してもらい励みになりました。
–プログラムを改善してほしい、追加してほしい要素などがありましたら教えていただけますか?
Web広告に特化しているのは理解しているのですが、欲を言えばもうちょっとマーケティング全体の基本的な考え方などが学べるとよかったかなと思います。
–受講してみて、意識の変化はありましたか?
数字を重視するようになりました。なにかをやる前に数字をもとに戦略を考える思考が身についたと思います。
–今後の事業の目標を教えてください
まずはこれから入社する会社のWebマーケティングで、いろんな施策を試して結果を出したいと思っています。
また個人のSNSではオートバイ関連のTwitterを運用しているので、みんなに愛されるようなアカウントに育てていきたいです。