江田沙矢香さんは、ETRÉ TOKYO(エトレトウキョウ)のサイトの運営を担当しています。商品の販売において、Web広告の重要性は理解していたものの、上手く活用できていませんでした。デジプロを利用して、仕事の成果やマーケティングに対する思考も変わったとのことです。どのような変化があったのか、お話しをうかがいました。
必要性は理解していたが、どうすれば良いか分からなかった
–現在のお仕事を教えてください。
ETRÉ TOKYO(エトレトウキョウ)のECサイトの管理運用を担当しています。
商品販売スケジュールの立案やSNSアカウントと連動した販売促進企画、広告運用では、Googleなどの広告運用がメインです。
それ以外だと、ECサイトへの商品の登録、サイトに掲載する写真のディレクション、お客様の対応などもしています。
–これまでWeb広告などのデジタルマーケティングを学んだ経験はありますか?
無いですね。(笑)
先輩から少し教えてもらう程度でした。
–勉強する時間はありました?
勉強する時間は取りづらかったです(笑)
広告以外の業務も多岐に渡る上に何から手を付ければ良いのか分からず、なかなか一歩を踏み出せないです。
–まったく知識がない状態から、どのように広告運用の業務も担当していったんですか?
前任者から引き継いだ内容をそのまま運用していました。
現状の設定がどうなっているのか、どういう背景でその設定になっているのかなど分からないことだらけでした。
必要性は分かっていたのですが、自分で何をどうしたらいいのか全く分からなかったです。
–分からない中で具体的にどうやって解決したんでしょうか?
ひたすらググっていました。
ただ、そもそもの前提知識が無かったので、ある単語を調べても、それを解説する記事にも分からない単語が出てきて、調べるだけでも時間をかなり使ってしまっていました。
こういうことをやりたいと思っても、設定するまでに調べるだけで時間を使ってしまい実装するまでに時間がかかってしまっていましたね。
苦手意識が無くなりました
–Web上の記事や書籍で学習するのとは何が違うのでしょうか?
自社に合わせた時に何をするべきなのかが、ネットの記事や本だと分からないんですよね。
言葉の意味やWeb広告の手法を調べても、自社に落とし込んだ時に何が最適なのかが分からない状態でした。
デジプロは、もちろん基本的な用語や手法は網羅しつつも、自社の広告では何をすれば良いのかも教えてくれたので、基本的なことだけではなく実践的な内容も学習できたのは大きいです。
–その他に違いはありますか?
管理画面の使い方もネットの記事を読んだだけでは、分からなかったですね。
広告の管理画面は頻繁にアップデートされるのですが、ネットの記事は2~3年前のものだったりして現在の画面が違ったりしました。
デジプロの講義では、実際の画面を見ながら一緒に操作するので、管理画面の使い方もハードル無く覚えることができました。
–実際にデジプロを受講してみた感想はいかがでしたか?
Web広告への苦手意識が無くなりました。
基礎知識が無い状態だと、何が分かっていないのか分からない状態だったので、調べるのにものすごい時間がかかってしまっていたのですが、今では調べなくてもある程度分かるようになりました。
あと、学習動画も見れるので、通勤途中などのスキマ時間にさっと見れて勉強しやすいのも良かったです。
–デジプロを利用して具体的にどう変わりましたか?
自社に合わせた広告の施策をできるようになりました。
ブランドの特性を活かした広告の施策を定期的に実施できるようになったので、Web広告を上手く活用できていると思います。
あとは、実施した施策を評価できるようになったことも大きいです。
これまでは媒体から営業電話が来て、施策の提案をされて実施していたのですが、その施策を実施したことで、良くなったのか悪くなったのかを振り返ることができていませんでした。でも、何も分からない状態だったので、言いなりになるしかなかったです。(笑)
今では、自社に合うのかどうかを判断できますし、実施した結果が良かったのか悪かったのかも判断できるようになりました。
自社の勝ちパターンを増やしていく
–デジプロは、どのような人が受講したらいいと思いますか?
Web広告をやってることだけに満足してる人に受講してほしいです。
自社で広告運用している、又は代理店に依頼している場合でも配信結果が良かったのか悪かったのか曖昧になっている人に、利用してほしいですね。
自社で運用していても前任者から引き継いだ状態のままで改善できていないこともあると思います。あと、外注している場合でも、代理店に任せっきりだと、ちゃんと運用してくれているのか分からないので、自分でも代理店のパフォーマンスを評価できるような目を持っておくことが大事だと思いますね。
–今後やりたいことは?
今後は自社での勝ちパターンを増やしていきたいです。
Web広告の知識が増えると、使ってみたい機能や媒体が出てきたり、他の施策と連動させて広告を上手く活用していきたくなりました。
–本日はありがとうございました!