X(Twitter)広告基礎講座
特徴や費用、やり方をサクッと習得
- 基礎講座の内容
- 基礎講座の講師
- X(Twitter)広告を学習する方法
基礎講座の内容
基礎講座は、Webマーケティング初学者や初心者であっても、X(Twitter)広告における基礎的な内容を網羅できるよう「サクッと学べる」を目的に構成されています。
- X(Twitter)広告とは
- X(Twitter)広告の特徴
- X(Twitter)広告の種類
- X(Twitter)広告の費用
- X(Twitter)広告のターゲティング
- X(Twitter)広告のやり方
- X(Twitter)広告の学習方法や習得期間
- X(Twitter)広告のオススメ講座|デジプロ
基礎講座の講師
兵庫県尼崎市出身。関西学院大学卒業後、メーカーでのマーケティング職を経てWeb広告代理店へ入社。インターネット広告事業にコンサルタントとして従事したのち独立し株式会社Hagakureを設立。デジタル広告のプロを育てる学習サービス『デジプロ』の代表および講師を務める。 座右の銘は『自分に、相手に、社会に誠実 』
X(Twitter)広告とは?
X(Twitter)広告とは、旧Twitterのタイムライン・検索結果・おすすめユーザー欄などに掲載できる広告のことです。
フォロワー以外にも広告を配信できるため、自社サービスの認知拡大やキャンペーンの拡散などに適しています。
悩みや課題を持つユーザーの検索ワードと連動して表示されるリスティング広告は、ニーズが顕在化したターゲットを対象としています。
一方、X(Twitter)広告は、顕在ユーザーのみならずニーズが顕在化していない潜在ユーザーにもアプローチ可能です。
ここがポイント!
- 広告がタイムラインや検索結果に並んで掲載されるので、潜在ユーザーに自然な形で自社の魅力を発信できる
- ほかのSNSと比較しRepost(リポスト)やいいね機能などがあり、情報の拡散性に優れている
X(Twitter)広告の特徴
特徴①:情報の拡散が期待できる
X(Twitter)広告は、通常の投稿のように出稿した広告に対して、利用者が「いいね」や「Repost(リポスト)」などのアクションを送ることが可能です。
例えば、利用者が広告に対して「Repost(リポスト)」(旧Twitterの名称:リツート)すれば、広告情報が二次拡散されます。
二次拡散によって多くの人に自社の魅力やサービスを届けられるでしょう。
余談ですが、二次拡散された情報には課金されないため、最小限の費用でコストパフォーマンスの高い広告出稿を実現します。
特徴②:若者を中心に幅広い世代へリーチ
引用:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省
総務省が実施している令和4年度の調査報告書によると、X(Twitter)の利用率は全年代で45.3%です。
10代では「54.3%」・20代では「78.8%」・30代では「55.5%」と、若者を中心に幅広い世代へアプローチできます。
若年層と親和性の高い商材を展開されている企業には、オススメのプラットフォームです。
特徴③:自由度の高いターゲティングが可能
X(Twitter)広告は、自社商材のターゲットに合わせて、自由度の高いターゲティングが可能です。
例えば、「特定のキーワードを使って検索した利用者に広告を配信する」「特定アカウントのフォロワーとよく似た興味関心を持つ利用者に広告を表示する」などです。
もちろん自社商材が対象としている利用者の地域、年齢・性別などのデモグラフィックに基づいたターゲティングも可能。
ターゲティングの詳細については、次ページでご紹介します。
X(Twitter)広告の種類
X(Twitter)広告は大きく次の5種類に分けられます。
- プロモ広告
- Twitter Amplify
- Twitterテイクオーバー
- Twitterライブ
プロモ広告
プロモ広告は、主にX(Twitter)のタイムラインに掲載される代表的なフォーマット。
通常の投稿のように広告を掲載でき、フォロワーやフォロワー外の幅広い利用者にリーチしたり、エンゲージメントを増大したりなどの目的で活用できます。
投稿に「プロモーション」というラベルが付くため、通常投稿と見分けがつきます。
それ以外に関しては、通常の投稿と同様に、利用者がいいねやRepost(リポスト)を行うことができ、外見上違和感もありません。
プロモ広告は、テキストでの訴求のほか、画像・動画・カルーセル・モーメントなどさまざまなクリエイティブで出稿可能です。
Twitter Amplify
Twitter Amplifyとは、関連性の高いパブリッシャーのプレミアムビデオコンテンツに連動して掲載される動画広告のことです。
AmplifyプレロールとAmplifyスポンサーシップ、2種類の広告フォーマットが用意されています。
Amplifyプレロールの場合は、15種類以上の動画ジャンルから掲載先を選べます。
またAmplifyスポンサーシップなら、パブリッシャーと1対1で提携関係を結び、キャンペーン期間中はツイート単位で広告管理が可能です。
Xの公式サイトによれば、Twitter Amplifyを利用して「いま」起きていることにつながることで、広告キャンペーンの認知度は68%以上、メッセージ想起率は24%も向上すると記載されています。
こんなシーンでオススメ!
- 動画広告でブランド想起率を高めたい
- 特定のジャンルに興味を持つ利用者にピンポイントで認知度を高めたい
Twitterテイクオーバー
Twitterテイクオーバーは、タイムラインや話題検索タブの上部へ独占的に広告を表示できるフォーマット。
非常にインプレッションの多いエリアに広告を掲載できるため、ターゲットへのリーチ最大化とブランド想起率の向上につながります。
Twitterテイクオーバーは、以下の2種類で構成されています。
タイムラインテイクオーバー
出稿予定の広告を1日の最初の広告として会話の最上部に表示
トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラス
トレンドに連動した広告を話題検索タブに表示
こんなシーンでオススメ!
- 確実性の高いブランディングを行いたい
- トレンドと親和性の高い自社商材において膨大なリーチを獲得したい
Twitterライブ
Twitterライブは、広告主のライブストリーミングコンテンツを世界に向けて発信できるフォーマット。
新製品発表会やファッションショーなどをリアルタイムで発信できるため、瞬く間に最新情報を拡散できます。
また、利用者からリアルタイムに反応を得られるため、新製品発表の注目度を把握することも可能です。
こんなシーンでオススメ!
- 新製品や新規キャンペーンをプロモーションしたい
- 短期的に高い集客効果を実感したい
X(Twitter)広告の費用
X(Twitter)広告には、最小出稿金額は設定されておりませんので、広告予算に応じてスタートできるのが特徴です。
広告キャンペーンの日別予算・総予算・広告グループの予算を設定し、費用の上限を決定できます。
なお、課金される対象は、事前に指定した出稿する広告キャンペーンの目的によって異なります。
X(Twitter)広告のターゲティング
ターゲティングとは、ユーザー属性やWebサイトの閲覧履歴などの情報に基づき、自社がターゲットにするユーザーへ最適な広告配信方法を指定するプロセスのことです。
例えば、X(Twitter)広告の場合、ほかの広告媒体と比較してユーザーの興味関心に基づいたピンポイントのターゲティングが用意されています。
X(Twitter)広告のやり方
- 2023年4月21日より、X社から認証されたアカウントでなければ広告出稿が難しい状況になりました。 これまではX(Twitter)で無料アカウントを作成し、そのまま広告を出稿できていました。 しかし、今回よりアカウントを作成したら、課金をして認証アカウント(Twitter Blue)に変更しなければ広告出稿ができません。 なお2023年8月時点の情報であり、今後どのように仕様が変更になるかわかりませんので適宜Xビジネスの公式サイトをご確認ください。
・STEP1:広告アカウントにアクセス
ads.twitter.comにアクセスし、キャンペーンを実施するアカウントに付与された認証情報でログインします。
・STEP2:お支払い方法を追加
X(Twitter)広告キャンペーンを開始するには、事前にお支払い方法を追加しなければなりません。なお広告料金は、出稿するまでは請求されませんのでご安心ください。
・STEP3:広告を作成
[クリエイティブ]メニューより[ツイート作成画面(New)]を選択します。次に、[広告用]のボックスにチェックが入っていることを確認し、投稿を作成します。
・STEP4:キャンペーンを作成
広告マネージャーの[キャンペーン]ドロップダウンメニューより、[キャンペーンを作成]を選択してください。次に、目的のキャンペーンを選びます。
・STEP5:キャンペーンを開始し本格的に広告運用スタート
広告キャンペーンを公開し、本格的な広告運用がスタートします。広告マネージャーの管理画面から配信結果を確認し、PDCAサイクルを回していきましょう。
なお詳しいX(Twitter)広告のやり方については、デジプロの講座受講で習得可能です!
X(Twitter)広告を学習する方法
- 公式ページで学ぶ
- 独学で学ぶ
- スクールで学ぶ
公式ページで学ぶ
1つ目の勉強方法は、公式ページで学ぶ方法です。
リスティング広告であれば「Google」「Yahoo!」が代表的な媒体となるので、各媒体が提供するページで勉強します。
公式情報となるので、これから勉強を始める初心者の方におすすめの方法です。
*X(Twitter) *
X広告ビジネス
独学で学ぶ
2つ目の勉強方法は独学です。
独学では主に本を活用した勉強方法がおすすめです。
おすすめの本は下記の通りです。
- Twitter広告運用ガイド
スクールで学ぶ
最後の勉強方法はWebマーケティングスクールを活用した学習方法です。
「デジプロ」ではX(Twitter)広告はもちろん、運用型広告に特化した広告手法を学ぶことが可能です。
また学習スタイルも動画コンテンツはもちろん、プロのマーケターが講師となり講義していく形となるので、実務に即した学習をすることが可能です。
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