営業から広告コンサルタントへ転職を成功した鍵は「スキル不足」を補う努力

デジプロサービス概要資料

受講者数No.1のデジプロが教える

Webマーケティング研修サービス資料

デジタルマーケティングの市場、必要なスキルや事例をおまとめしてお届け。資料60ページ以上のボリュームとなっております。

資格取得の教材を販売する企業で約4年間営業として活躍していたSさん。会社の未来を一緒に考え作っていける環境で働いてみたいという思いを抱き、転職を決意。デジプロ受講前は、未経験ゆえのスキル不足で面接に苦戦するも、受講後はあっという間に内定を獲得。未経験から大手ECサイトの広告コンサルタントとして転職を決めた経緯を詳しくうかがいました。

挫折を乗り越えて理解した「仕事で評価される」ということ

–転職おめでとうございます！　まずは転職することを決めた経緯から教えてください。

ありがとうございます。

新卒で資格取得教材を販売する老舗企業に入社し、4年ほど営業として働いていました。

大学生の頃は「社会人になったら大変なことがいっぱいあるんだろうなぁ…」と不安も大きかったので、就職先は商品力と実績とノウハウがある企業を選びました。営業職を選んだのは、どんな業種でも仕事の基礎になると思っていたからです。

実際に働き始めると自分の仕事に対する意識の低さを痛感し、挫折する経験もたくさんありました。そうした経験を通して、仕事に対する考え方や行動が変化していった4年間でした。

挫折の経験の一つが、目標を達成しても評価してもらえないことでした。「このまま評価されないのはしんどいな…」と思い、転職を視野に入れて、興味があったマーケティングの勉強を始めたんです。

マーケティングの勉強が進んだら退職しようと考えていたものの、評価されないまま辞めても転職活動は厳しいかも…と思い、もう一度目標達成に挑戦することにしました。それで、上司に「今勉強しているマーケティングを営業に活かしてみたい」と相談しました。

老舗企業ということもあってか、競合他社がリスティング広告を始めても、社内ではリスティング広告が話題になったことさえないという状況だったんです。そんな中で、僕の考えを理解してくれた上司が「予算はつけられないけどできる限りの範囲でやってみたらいいよ」と背中をおしてくれて、初めてマーケティング戦略を取り入れた営業活動ができました。その結果、240％の目標を達成。会社からも評価されたんです。

やっと評価をされてすごく嬉しい気持ちと、なぜ今回は評価されたのか不思議な気持ちがあって、これまでと今回と、自分の仕事のやり方にどんな違いがあったのか考えていました。

そこで気づいたのが、これまでは与えられた目標を達成することしか考えていなかったけれど、今回は、会社の成長を考えた行動で自分の目標も達成していたことが大きな違いだったということでした。

会社が真に評価するのは、目標達成だけを考えている社員ではなく、会社の未来を一緒に考え作れる社員なんだと気づいて、仕事への向き合い方や考え方が変わりましたね。

その後から、会社の成長に寄与できる人材になりたいと、マーケティングの勉強も続けていましたが、より自己成長、自己実現できる環境を求めて転職することを決めました。

転職面接の評価は「人柄は良い。スキルが足りない」

–Webマーケティングに関わる職種に転職をしようと思ったのはどうしてですか？

Web広告の過程と結果が可視化できるところに魅力を感じたのが理由の一つです。
僕は、細かいことが気になるというか、あいまいなままにしておくのが好きではない性格なんです。

前職ではチラシを使った営業をしていたのですが、チラシって、何人に配布して、どういう要因がこの結果を出したのかを考えてもわからないことが多いんですよね。それが嫌だったんです。

Webマーケティングであれば、アクションから結果までが数字として可視化できます。自分の努力と工夫の結果が目にみえる仕事をしたくて、転職するなら「Web広告に関する仕事」と決めていました。

–デジプロを受講したきっかけを教えてください。

デジプロ受講前から転職活動を進めていたのですが、面接で苦戦していたんです。

面接のフィードバックをもらうと、その多くが「人柄はとても良いがスキル面で劣る」といった内容でした。スキルが足りなくて落ちるのならスキルを補うしかないと考えて、スクールの受講を決めました。

デジプロを選んだのは、広告運用の仕事がしたかったから。講師も含めて、広告運用者として転職するのに必要な知識を学べるのがデジプロだと思いました。

受講料の高さもスクールの質を担保するものという認識でいました。

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–ありがとうございます。1回目の講義を受けた時の感想を教えてください。

おもしろかったですね。講師の芦川さんがすごく親切で、僕に楽しく講義を受けてもらいたいという雰囲気が伝わってきて、ありがたいなって思いました。これからの講義が楽しみになる時間でした。

–仕事をしながらのデジプロ受講は大変ではなかったですか？

会社の繁忙期と重なった時は、課題も思うように進められない上に、営業の数字に苦戦していたのでメンタル的にもけっこうやられていて大変でした。

そんな時に芦川さんから「デジプロのことはひとまず置いておいて、心のケアを大事にしてください」ってメッセージが届いたんです。「お金をもらっているから対応しています」というような営業的な雰囲気ではなくて、僕を心配して寄り添ってくれているのが伝わってきて、すごく救われました。スケジュールも柔軟に調整してもらって、繁忙期を乗り越えることができました。

熱意は届いた。受けたのは3社のみ。すぐに内定をもらった

–支えになることができて嬉しく思います。そうした時期も乗り越えて、転職活動を開始されたんですよね。デジプロを受講して転職活動にどのような変化がありましたか？

wantedlyを使っていたのですが、興味のあるWeb広告や数値分析に関する職種のオファーが届くようになりました。
受講前の面接で指摘されていたスキル不足も、「未経験でスキルがないことがネックになって転職活動で苦労したが、自分でお金を払って勉強して克服した」というストーリーにして話せましたし、デジプロで学んでまで転職したい熱意も面接で評価してもらえました。

受講後に3社面接を受けて、すぐ内定をもらえたのには驚きました。

–あっという間に転職活動を終えたのですね。未経験の職種で転職することへの不安はなかったですか？

そうなんですよ。数十社受けたような気もしていましたが、振り返ると3社で決まっていて。自分のやりたいことを明確にした上で、転職活動ができたのも良かったのかもしれません。

転職先は、大手ECサイトの広告代理店です。ECサイトに出店したい企業を、出店支援だけでなくECサイト内の広告運用から販路拡大の施策や戦略を提案までトータル的にサポートする広告コンサルタントとして働いています。

コンサルから運用まで一括して担当できる環境でスキルアップしていきたいと思い、入社を決めました。

「転職ができなかったら」という不安はありましたが、新しい環境に飛び込むことへの不安はありませんでした。振り返ってみると、前職で挫折を乗り越えてきたことや、お金を払って勉強をした経験が自信になっていたのかな、と思います。