【2024年最新版】Google広告におけるリスティング広告で必ずしておくべき設定3選

こんにちは、デジプロ代表の奥です。

この記事の内容を知らないと広告予算が無駄になったり、広告代理店に雑な運用をされてしまう可能性があります。では、広告予算を無駄にしないために、代理店の人にちゃんと運用してもらうにはどうすればいいか？

それはこの記事を読んで、自分自身がGoogle 広告について詳しくなる必要があります。

ということで、今回は年間20億円以上の広告運用の経験を元に、未経験の方でも分かりやすく、リスティング広告で抑えておくべき必須の設定を3つご紹介します。

また、デジプロのYouTubeチャンネルではこの記事の内容を未経験の方でも分かりやすいように、実際の設定方法などをお見せしながら解説していますので、ぜひ動画もチェックしてください。

リスティング広告で抑えておくべき設定1つ目：コンバージョンの設定

リスティング広告の必須設定1つ目はコンバージョンの設定をするということです。

知っている人からしたら何を当たり前のこと言ってるんだと思うかもしれませんが、コンバージョンの設定をされていないことが非常に多いです。

コンバージョンというのはWeb広告におけるゴールのことを指します。ECサイトを運営している人であれば「購入」、BtoBのサービスを運営している人であれば「資料請求」や「お問い合わせ」がコンバージョンになります。

このコンバージョンの設定をしないと、Web広告がどれくらい売上に繋がったのか、どれくらいの効果があったのかを可視化することができません。これを設定していない人というのは、そもそもコンバージョンの計測ができるということを知らない人が多いです。

まだコンバージョンの設定をしたことがない人がいたら、絶対にコンバージョン測定の設定をしてください。その上で、これから始める方は、設定をすることを忘れないでください。

リスティング広告の必須設定2つ目は検索ネットワークのみ配信するということです。

リスティング広告をGoogle広告で始める際にデフォルトでディスプレイネットワークも含めるというチェックマークが入っています。これをそのままにしておくと、リスティング広告に配信したいにも関わらず、ディスプレイ広告の配信枠にも配信されるようになります。

デジスプレイ広告の枠に配信されてしまうと、リスティング広告で配信したい掲載箇所とは異なるので正しく数値を分析することができません。

リスティング広告のいいところは、検索と連動しているところなので、ディスプレイの枠に出てしまうとその良さが生きなくなってしまいます。リスティング広告を配信際は検索ネットワークのみ配信する、つまりディスプレイネットワークには配信しないという設定が必要になります。

では、管理画面を実際に見ていきましょう。まずは新しいキャンペーンを作成から、キャンペーンを作成しまして、キャンペーンの目標を選びます。

コンバージョンを目標にすることが多いので、この目標は販売促進にします。

次にリスティング広告なので検索を選びます。次にキャンペーン名を入れていただいて、続行をします。

そうするといくつか設定する項目が出てきまして、このキャンペーンの設定ところに、配信するネットワークを選ぶ箇所がが出てきます。

ここでディスプレイネットワークを含める設定になってるので、ここのチェックマークを外します。これで検索ネットワークのみに配信することができます。

リスティング広告の必須設定3つ目は広告表示オプションの設定をするということです。

広告表示オプションというのは広告の表示面積を広げたり、Googleからの広告の評価を上げるために必要な設定です。

この広告表示オプション自体は設定することによる直接的なデメリットはほぼないです。設定したらメリットしかないので絶対に設定した方がいいです。

これを設定することで広告の表示面積が広くなり、クリック率が上がります。そして、Googleからの評価も上がってより上位に掲載されやすくなります。

追加でお金もかからないので、作業時間ぐらいしかかからないです。

では、管理画面を実際に見ていきましょう。

広告表示オプションの設定に入ります。

キーワードと広告というところを選んでいただくと、広告文やキーワードを設定するところがありまして、ここのサイトリンクやコールアウトと書かれてるところが広告表示オプションが設定できる箇所になります。

ここからサイトリンクの表示オプションであれば選んで作成を押していただくと、実際に広告表示オプションの作成ができます。

今回の記事では、リスティング広告の必須設定3つをお伝えしました。まず1つ目がコンバージョンの設定をするということです。この設定をしないと、広告の効果計測は正しく行えません。

2つ目は検索ネットワークのみ配信するということです。この設定をしないと、ディスプレイネットワークの枠にも配信されてしまって、数字を正しく分析することができません。

3つ目は広告表示オプションの設定をするということです。この設定をしないと、Googleからの広告の評価が下がってしまいます。

この記事を読んでリスティング広告の設定をあなた自身が学ぶことで、広告の無駄な削減に繋がったり、広告代理店の人にちゃんと運用してもらえるようになりますので、しっかりこの記事を見て勉強しましょう。

ここまで記事を見ていただきありがとうございます。年間20億円以上の広告運用の実績を元にWebマーケティングスクール「デジプロ」を運営しております。デジプロではこれまで1000人以上の卒業生を輩出しております。Webマーケターに転職したいという方は是非、無料説明会にご参加ください。