【2024年最新】Z世代のSNSの使い方を徹底解説

Z世代のSNSの使い方を徹底解説

大学生になると、自由な時間が増え、アルバイト代も高校時代より多く手に入るので、空いた時間に旅行を楽しむ人も多いのでは?

大学生活中にやっておいてよかったことに国内旅行を挙げる人も少なくありません。筆者自身も、大学に入ってから旅行に行く頻度が倍くらいになりました。

そこで、せっかく増えた旅行の機会を無駄にしないために、旅行に向けた賢いSNSの使い方を紹介します!

旅行の時どうやって情報収集してるの?


インターネットが今のように普及する前、旅行に行くとなったら主に旅行雑誌などを買って情報収集をしたのではないでしょうか。旅行代理店に行ってツアーを予約したり、るるぶや地球の歩き方を片手に旅行した話もよく聞きます。
では、インターネットで簡単に情報を得られるようになった現代ではどうでしょうか。
デジタルネイティブ世代が、旅行計画を立てる際にSNSやインターネットをどのように使っているのか、筆者の経験と周りの友人たちの意見をまとめて説明していきます。

旅行先の決め方

まずは、目的地の決め方です。

気になるイベントやSNSのポストを見つけて

共通の趣味を持つ友人との旅行の場合、イベントやライブ先行で旅行先が決まることが多いようです。

例えば、食の趣味が合ってよく一緒にご飯に行く友達の場合は、「牡蠣を食べる」という目的で広島に行ったり、同じアーティストのファンだったら、広島開催のライブに一緒に行くことが決まっているから、ついでに泊数を伸ばして広島観光もするといった感じです。

気になるイベントや行きたいお店があったら、イベントのURLやSNSのポストを友達の個人チャットに共有して旅行に誘っています。

旅行系インフルエンサーのアカウントから探す

連休や長期休みなどで、旅行に行くことは決定していても行先が決まっていない場合、旅行系インフルエンサーのアカウントに飛んで行きたいところを探すことが多いです。

たいていの場合、InstagramでもYouTubeでも行先と旅行プランを一緒に登校していることが多いので、プランなどを見ながら考えます。また、恋人と旅行に行く場合はカップルで運営している旅行系アカウントを、女子旅の場合は女性の旅行系インフルエンサーを参考にしています。

友達とおしゃべり中に

友達同士で雑談している際に旅行先が決まることも多いです。

筆者自身は、江ノ島に行ったことがないという話題から江ノ島旅行が決まったり、眉アートをしたいという話をしていた際に、韓国ですると安価でクオリティの高い施術を受けることができるという情報で韓国旅行が決まったりしました。

大学生は自由な時間がかなりあるので、特に近場だと雑談中になんとなくで旅行が決定することが多々あるようです。

旅行前の準備

目的地や日程が決まったら、旅行の計画を詰めていきます。ここでは各SNSをどのように活用しているか紹介します。

WEB検索

まずは、WEBで旅行先を検索します。見るべき場所や名物などがまとめられているのでそこをチェックしたり、観光協会のホームページなどから見どころを確認します。

Instagram

Instagramでは、ハッシュタグを利用します。

旅行先の名前にハッシュタグをつけて検索すると人気の投稿が表示されるので、写真を見て気になるものをピックアップします。目的地に着いたら行きたい施設や食べたいものなどを細かく決めていくイメージです。

キャプション欄にお店の情報やアカウントが紐づけられていることが多いので、お店の投稿や施設の公式アカウントの投稿などを保存して旅行専用のコレクションに入れると便利です。また、キャプション欄にタグを何個もつけているアカウントがあるので、そういったアカウントの場合、関連してそうなタグをタップするとさらに情報を得ることができます。このようにして深堀していくことがよくあります。

X(Twitter)

Xでは、口コミを調べることが多いです。

具体的なお店の名前ややりたいことが決まったら、Xでキーワードを検索して、実際に行った人のポストを確認します。イベントを目的としていく場合、レポといって体験記をポストしているアカウントもあるので、詳しい内容を知ることができます。また、Xはand検索ができるので、知りたい情報をピンポイントで検索できるのもポイントです。

さらに、推しのツアーや海外旅行などの場合は、それ専用の情報収集アカウントを作る人もいるようです。

チャットでシェア

情報を共有するために、LINEやInstagramのチャットで旅行用のグループを作成します。

LINEだとアルバムやノートを作成できたり、アンケートやあみだくじができるのでLINEでグループを作ることが多いです。

行きたい場所や食べたいものがあったら、グループでポストを共有したりスクリーンショットを送ったりします。

行きたいところが集まったら相談しながら回る順番を決め、行程表を作ります。行程表はLINEのノートでシェアするか、テキストで送ってアナウンスします。グループに複数人いるとすぐにチャットがたまってしまうので、ノートに投稿したりアナウンスすることで、いつでも簡単に見られるようにすると便利です。

Googleマップ

Googleマップで行きたい場所を保存しておくと、実際の距離感がつかめるので便利です。また、一緒に旅行に行く友達を共同編集者として招待すると、保存リストに行きたいところを追加することができます。

この機能は、車移動が前提の旅行の際は必ずと言っていいほど使います。東京や大阪など、交通網が発達している場所が目的地の場合は公共交通機関を利用できますが、そうでない場合はGoogleマップの保存リストの共有機能を重宝しています。

まとめ:SNSを使った旅行情報収集にはメリットがいっぱい

今回は、若者が旅行に行く際どのように情報収集をしているのか、大学生をモデルに筆者とその周りの友人たちに意見を聞いてまとめました。
SNSを使った情報収集は、従来の紙媒体を主とした情報収集方法と比べてメリットがたくさんあります。具体的には、たくさんの情報を比べやすいこと、細かいところまで調べられること、口コミなどから生の情報を得られることなどです。
特に、SNSのポストやコメントを参考にすると、その時流行っていることや流行っている楽しみ方を知れたり、写真や動画などのビジュアルイメージを見れたりするので便利です。
さらに、情報や画像などを簡単にシェアできるかどうかも重要視しています。
上記で紹介した方法をもとに、SNSを使った旅行の情報収集をぜひ試してみてください。