元ヤフー社員が語る、初心者向けYahoo!広告解説【概要編】

Yahoo!広告の概要

「Web広告を始めてみたけど、全然売れない・・・」
「Webマーケティング担当に指名されたけど、よくわからない・・・」

販促やマーケティング活動において、今や無視できないほど大きな存在になっているWeb広告。

うまく使えば強力な武器になりますが、使い方を理解できていないと、時間と予算だけが消えていく・・・なんてことも珍しくありません。

デジタル広告のプロが執筆するデジプロコラムでは、そんなWeb広告に対する悩みを解消していきます。

この記事で解説するのは、Web広告の2大巨頭の一つである『Yahoo!広告』について。まずは概要編からスタートしましょう。

Web広告を始めた人の多くは、まずGoogle広告か、Yahoo!広告のどちらか、もしくは両方に取り組むことになります。

Google広告の影に隠れがちですが、Yahoo!広告を理解をしないままネットでビジネスをするのはありえません。日本のネットユーザーの8割以上は、ヤフーの何らかのサービスを利用しているからです。

参照:Yahoo! JAPAN媒体資料2020年3月

Yahoo!広告って何?

Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPAN(以下、ヤフー)が提供しているWeb広告サービスです。

ヤフーが提供する、ヤフーTOPページ、検索画面、ニュースや天気などのサービス面に広告を出稿することができます。ヤフーには100以上のサービスがあり、目的に合わせて広告を出す場所を選ぶことが可能。提携する他のサイトにも掲載できます。

ヤフーって誰に使われてるの?

ユーザー数

ヤフーの日本国内の月間アクティブユーザー(ヤフーのページを閲覧する1ヶ月あたりの人数)は、スマートフォンで約6,200万人、PCで約2,000万人。

ざっくりいうと、スマートフォンを使っている人の約9割、PCを使っている人の約7割がヤフーを利用しています。国内でWeb広告を出す場合は、まず考慮に入れるべき媒体なのです。

性別・年代別

ヤフーは、幅広い性別・年代の方が利用しています。スマートフォンの男女比は、ほぼ5:5。PCの男女比は約6:4。若年層の利用率は少し弱めですが、まんべんなく幅広いユーザーにアプローチできます。

参照:Yahoo! JAPAN媒体資料2020年3月

Yahoo!広告には2種類ある

Yahoo!広告は、ヤフーのサイト内に広告を掲載できる『ディスプレイ広告』と、ヤフーの検索結果画面に広告を掲載できる『検索広告』の大きく2つに分かれます。

①ディスプレイ広告

サイト内に広告を掲載できるディスプレイ広告は、事前に広告枠を購入して掲載する予約型と、自分で設定した予算を消化していく運用型の2種類があります。

運用型

運用型広告は、ヤフーが提供しているニュースや天気などのサイトに掲載されます。提携している外部のサイトにも掲載可能。

運用型web広告は、広告料金が明確には決まっていません。オークション形式で1クリックあたりの金額が決まります。自分で予算を設定し、その範囲内の中で広告を配信していきます。

難しく感じるかもしれませんが、1日の予算設定ができるので、予算に応じた広告運用が可能です。【広告の利用料金】の項目でもう少し詳しく説明しますね。

すでに商品にある程度興味を持っている層に向けて興味を促進するようなアプローチを得意とします。

予約型

主にヤフーのTOPページに掲載。まだ商品を知らない人に向けて、認知を促進することを得意とします。

運用型は予算を自分で設定できますが、予約型は金額が決まっています。

テレビなどと同じように、事前に広告枠を購入する方式です。

②検索広告

検索結果画面に掲載される広告です。上記の参考画像では上部5つが広告ですが、検索するワードによって数が増減します。

広告とそれ以外のリンクは、タイトルの下に”広告”と書いてあるかどうかで見分けることができます。

運用型と同様に自身で予算を設定し、広告を出稿することができます。こちらも、オークション形式で相場が決まります。

検索するほど商品やサービスに関心の高いユーザーに広告を出せるため、直接的に購入促進を促すことを得意とします。

まずは検索広告からお試しすることをおすすめします。

関連リンク:【初心者向け】プロが教えるWebマーケティングの全体像や基本知識
関連リンク:リスティング広告とは?ゼロから分かりやすく基礎知識を解説

Yahoo!広告の強み・弱み

ヤフーの強み

①PCを使って購入する商材に強い

Google利用者のPC利用率は5割程度で、ヤフーの方がPC利用が多く、PCを使って購入する商材を扱っている方におすすめです。

業務中に購入される事が多い企業向けの商材や、購入までに検討する時間が長い商材(スマートフォンで購入することに抵抗を持たれるもの)などが向いています。

②40代以上へのアプローチに強い

Googleと比べると、ヤフーは40代以降の利用率が高いです。また、比較的40代以上の女性が多いところもポイントです。

年代層が高めのサービスを取り扱っている方におすすめです。

ヤフーの弱み

①スマートフォンではGoogleに軍配があがる

幅広いユーザーへアプローチできるヤフーですが、スマートフォンの利用率ではGoogleのほうが若干高いです。とはいえ、どちらも非常に高い利用率のため、併用をおすすめします。

②若年層向け商材はあまり合わない

若年層の多くは、Googleやヤフーを用いた検索より、SNS上での検索から情報を得る傾向があります。そのため、若年層向けのサービスを扱っているかたはまずSNS広告をお試しすることをおすすめします。

関連リンク:【初心者向け】Facebook広告の基礎知識│メリット・種類・導入を分かりやすく解説!
関連リンク:【初心者向け】Instagram広告の基本知識│種類や導入方法を分かりやすく解説!

Yahoo!広告の利用料金

予約型広告は、どのくらいの人に見られるかで金額が決まります。(CPM課金)

高価なものが多いですが、実はエリアを絞ると10万円からご利用が可能な商品も提供されているため、ご予算に合わせて商品を選ぶことが可能です。

運用型、検索広告はご自身の設定で金額の調整が可能です。

基本的に、ユーザーに広告をクリックされた分だけの料金がかかります。(CPC課金)

先述したとおり運用型、検索広告はオークション形式で1クリックあたりの金額が決まります。その時々の状況によって価格は変動します。

検索広告の場合、安いキーワード(入札が集まっていないワード)であれば数十円、高いキーワード(入札が集まりやすいワード)であれば数千円の場合もあります。

運用型の場合、検索広告よりもすぐに購入に直結するわけではないので比較すると価格帯が低いです。千円を超えることはほとんどなく、数十円〜数百円ほどとなります。

関連リンク:どのように広告料は決まる?Google広告の料金相場や算出方法を解説

ヤフー広告は、Web広告の基本

今回の記事では、Yahoo!広告の概要を解説してきました。

いろはの「い」にあたる内容のため、すでに知っている情報が多い方もいらっしゃるとおもいますが、今後は少しずつお伝えする情報のレベルを上げていきます。

実践的なヤフー広告の使い方を学びたい方へ

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